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全西あ計画20周年!
ほんの一部だけど『これが、西尾線。』のネタを振り返る。

(2018年7月18日更新)

 来たる平成30年8月2日に当サイトは開設20周年を迎えます。個人サイト全盛期の平成10年8月に『甦る!全西あ計画』のコンテンツとして『西尾線のページ』を立ち上げ、10月には西尾線を様々な角度から紹介したいという想いから『これが、西尾線。』のコーナーをスタートさせました。西尾線に関することなら何でもあり、というスタンスでネタを考えてきたため、行先以外は西尾線に関係ないというようなネタもあったりしましたが、目標1ヶ月に1つという頻度で、何とか、楽しく、今のところ、続けられております。そして、気づけば20年が経過し、公開したネタは227個にも達しました。ということで今回は、これまで公開した『これが、西尾線。』のネタを各年度1つずつピックアップし、その内容や想いを書いていきたいと思います。それでは、ご覧ください。


全西あ計画は20周年!

 当サイトは1998年(平成10年)8月2日に開設しました。そして、もうすぐ20周年です。

 今回は、1998年度(平成10年度)から2018年度(平成30年度)までの21年間に公開したネタについて、記憶に残っているもの、気に入ってるもの、当時の西尾線を思い出すものなどを各年度1つずつピックアップし、そのネタで使用した写真を1枚紹介したいと思います。また、平成15年度に公開した『それが、三河線。』からも1枚紹介します。画像とタイトルにそのネタのページへのリンクを貼っておくので、興味があるネタでしたらご覧ください。それでは、平成10年度からスタート!


結構面倒だから・・・

 平成10年(1998年)10月6日に公開しました。『これが、西尾線。』の最初のネタです。方向幕の『西尾』と『新安城』は離れてるので、こういう対応もされてるよ、ということが言いたいネタですが、写真は全部で2枚しかありません。ページの見ても、初々しいというか、未熟というか、初心者の匂いがぷんぷんします。

6両ホームフルに使って(休日朝編)

 平成11年(1999年)12月7日に公開しました。西尾駅のホームは6両の島式ホームで2番線までしかありませんが、当時の休日ダイヤでは、3つの列車が同じ1番線に停車し、2番線では特急が6両編成に増結され、ホームが車両で全て埋まる時間帯がありました。その運用は、まさにアクロバティック西尾線です。ちなみに、昔パソコンを買い換えた時に、この頃の写真データを破損してしまいました。今回は、このネタで使用した小さい画像を拡大して使用しています。画質が悪くてすみません。

西尾線のDXな特急

 平成12年(2000年)6月14日に公開しました。当時の西尾線で使用されていたパノラマDXは、もともと観光特急であったものを改造して使用されていたため、例えば知らない人同士でも容赦なくグループにされる4人ボックス席など、ちょっと戸惑う席が存在しました。その中でも窓がない席はインパクトがありました。ちなみに、この写真も小さい画像を拡大して使用しています。画質が悪くてすみません。

西尾→西尾口・160円の旅

 平成13年(2001年)6月25日に公開しました。当時は三河線の碧南駅と吉良吉田駅がつながっており、西尾→吉良吉田→碧南→知立→新安城→西尾口のようにぐるっとまわっても、運賃は最短での移動と同じ160円(当時)でした。ちょっとした小旅行ということで、楽しく歌いながら移動する感じの構成にしました。ネットの掲示板で好評価のコメントを見つけ、嬉しかったのを覚えています。

逃げる急行・追う特急

 平成14年(2002年)10月13日に公開しました。西尾線から名古屋方面に向かう急行は、今でも快速特急新鵜沼行きの前に設定されており、枇杷島分岐点まで快速特急に追われて時間差を縮められながらも抜かされないダイヤとなっていますが、当時は今以上に時間差がなく、しかも特急が新鵜沼行きではなく岐阜行きであったため、須ヶ口駅まで逃げていました。その様子を紹介しているのですが、初めに各列車がインタビューに答えているかのような文章があり、それが好評だった嬉しい思い出があります。

やっぱ特急優先です。

 平成10年12月に公開したものを平成15年(2003年)5月4日に更新しました。当時、西尾駅毎時41分発の普通新安城行きは、碧海桜井駅で2本の列車とすれ違っていました。特急を優先させるためで、普通新安城行きは、先に到着していた普通西尾行きとすれ違い、発車せずに特急吉良吉田行きの到着を待ちました。普通列車が待ってる間の、のどかな雰囲気が感じられてお気に入りのネタです。

平日の三河線経由吉良吉田方面の最終列車。

 平成16年(2004年)4月1日に公開しました。写真は知立駅の碧南方面の列車案内で、碧南行きは1両編成です。平成16年1月から4月にかけて、当サイトでは平成16年3月31日を持って廃止となった三河線 碧南-吉良吉田間のページも作成しました。内容は、それまでに公開した『これが、西尾線。』のネタを三河線に置き換えたもので、この写真を使ったネタは夜遅くの最終列車の紹介でしたが、三河線最終日の3月31日の本当の最終列車も紹介しております。

西尾線ダイヤ改正2005 前編

 平成17年(2005年)1月29日に公開しました。空港線開通に伴うダイヤ改正でしたが、西尾線もバノラマDXの引退や快速急行の登場、そして普通列車の等間隔化など、大きく改正されました。名古屋-西尾駅間では快速急行でも急行でも停車駅は同じで、栄生駅を通過するのが快速急行、栄生駅に止まるか栄生駅を通らないのが急行という、多くの西尾線利用者にとってあまり意味のない区別がなされていました。

西尾→中部国際空港 鉄道vsバス

 平成17年(2005年)4月2日に公開しました。『これが、西尾線。』で度々出てくる複数のルートの対決ものです。このネタ以外では、バスのみならず、JRや自動車との対決もしております。対決ものは出発が西尾駅というだけで、目的地は西尾線から大きく離れた場所のことが多く、西尾線以外の風景や車両が登場するのも特徴かと思います。写真はバスの中から撮影した中部国際空港発の特急豊橋行きです。特急豊橋行きはパノラマスーパーで運行されていました。

夕方ラッシュの快速急行西尾行きで座りたい。

 平成19年(2007年)1月22日に公開しました。当時の西尾線直通の急行は快速急行西尾行きでした。今と同様に短い4両編成で、今と同様に帰宅時には混雑していました。そして今と同様に鳴海駅でどっと降りるため、鳴海駅から座れるといいなと思いつつ、つり革を持ちながら名古屋市南区を移動するのも今と同様です。このネタは各駅の出口に一番近い扉を調査してまとめただけですが、なかなか、参考になりそうな感じにまとめられたなと思っています。この後、駅舎の整備等で状況がかわったため、更新版も作成しました。

トランパスを導入する工事をしています。一部区間を除く。

 平成19年(2007年)8月13日に公開しました。平成19年から20年は西尾線が大きく進化した年です。施設が整備され、列車のダイヤが変わりましたが、特に平成19年は北安城駅から西尾駅までの駅施設が整備されました。それ以前の無人駅には改札口が無かっため、写真の撮影時は車で移動し、好き勝手にホームに上がって撮影したりしてましたし、吉良吉田駅では「撮影したい」と言えば、中に入れてくれたりもしましたが、今では難しいと思います。多分。

名古屋から蒲郡線へ!西尾線経由vs蒲郡経由

 平成20年(2008年)11月15日に公開しました。平成20年は2度のダイヤ改正がありました。6月のダイヤ改正では快速急行が毎時2往復となり、運行区間も西尾発着から吉良吉田発着となりました。12月の改正では快速急行から急行になったため、快速急行吉良吉田行きが運行されたのは半年間ほどしかありませんが、このネタはその貴重な半年間に公開したものです。この頃の吉良吉田行きは、閑散とした昼間に後ろ2両が切り離せる編成の場合は後ろ2両を西尾駅止まりとし、西尾-吉良吉田駅間は2両編成で運行されていました。現在は朝晩の一部を除く全ての吉良吉田行きが4両編成で運行されていますが、吉良吉田駅でホームいっぱいに止まるため、ホームからは列車の側面しか撮影できません。しかし、このネタの撮影当時は2両編成であればホームで前面が撮影できるため、わざわざ2両で運行される列車を選んだ記憶があります。

西尾線を走ったパノラマカーのイベント列車。

 平成21年(2009年)8月10日に公開しました。『これが、西尾線。』で使う写真は普段の風景が多いので、たいてい撮影者は自分ひとりです。しかし、この時は違いました。完全引退間近のパノラマカーのイベント列車の運行ということで、新安城駅のホームはかなり賑わっています。基本的に普段の様子を紹介することが多いかと思いますが、こういったイベントの様子の紹介も、活気が感じられて良いものです。

名鉄西尾・蒲郡線利用促進補助制度で、はぐみん。

 平成22年(2010年)10月13日に公開しました。補助制度を利用するには子供を連れていかないといけないので、奥さんと子供と3人で西尾駅と吉良吉田駅を往復しました。当時、はぐみんのラッピング列車が運行されていましたが、どの時間に来るのかは公表されていませんでした。その列車が来るといいなと思いつつ、とりあえず可能性のある時間に行ってみたら、見事に黄色いはぐみん電車が来てくれました。最高に運が良かったネタです。帰りの西尾駅では、数分間の停車中に車掌さんが子供に帽子をかぶせてくださり、一緒に記念写真も撮らせていただきました。お心遣いありがとうございました。そんな、思い出がつまったネタです。

平日朝。名鉄岐阜発犬山経由の吉良吉田行きと豊橋行き。

 平成23年(2011年)10月8日に公開しました。名鉄の中でも最もインパクトのある列車と言っても過言ではないと思われる774列車(各)岐阜発吉良吉田行きを792列車 豊橋行きとの関連性に着目して紹介したネタです。774列車の特殊性は、今でもSNSで話題にされているのを見かけます。それにしても、平成23年に作成したネタがまだ過去にならずに生きているんですよね。この年の12月に太田川駅の高架化に伴うダイヤ改正がありましたが、西尾線に関係する列車の変更はほとんどなく、その後もダイヤ改正が行われていません。こんなに長い間同じダイヤが続くなんて、10年前には考えられなかった状況です。

名古屋まで座りたいから5000系に乗り換える。

 平成24年(2012年)10月1日に公開しました。前半は西尾駅の折り返し乗車を扱ったものです。西尾駅をたった2分で折り返して発車する西尾7時20分発の普通弥富行きが5000系です。この列車は平成23年3月のダイヤ改正より前は新安城から先もずっと普通列車でしたが、改正後は新安城から急行に変わり、名古屋まで一番早く着く列車になりました。ということで、今では使える折り返し列車になって早7年。名古屋に通う知り合いが私に得意気に教えてくれたりして、随分と広まってきた感じがします。こういった、毎日利用している人が関係するネタを書きたいなと思いますが、そうやたらとあるものではないですね。ちなみにネタの中でも書きましたが、キセル乗車にならないよう注意しましょう。

祝!津島線開通100周年 西尾線からお喜び申し上げます。

 平成26年(2014年)1月28日に公開しました。津島駅での記念式典での発車式に使用された列車は西尾線に来るなぁ・・・ということで作ったネタです。何よりも、娘のお気に入りの動物のぬいぐるみが良い仕事をしてくれました。ボーリングのピンとして作られたぬいぐるみなので手が無いのですが、出発の合図ができなかったのも込みで、良かったです。私を知ってる方は、ぬいぐるみを前にかざしてカメラを構える私を想像して笑ってください。撮影時間も長くなく、表やグラフの作業もほとんど無く、なかなか理想的な内容のネタでした。

碧海古井駅のホームから、西尾線の列車と新幹線が一緒に写った写真を撮る。

 平成26年(2014年)7月31日に公開しました。平成26年度は、他路線を絡めずに西尾線をもっと見てみようと思い、年度始めに西尾線の1駅に着目した内容が続きました。碧海古井駅では新幹線が目の前を横切るのに名鉄と新幹線が一緒に写った写真を持っていなかったので、撮影にチャレンジしました。事前に新幹線の時刻を調べ、名古屋駅から交差箇所までの新幹線の所要時間をyoutubeの動画で確認しました。結果、全く想定外の組み合わせで両者が写る写真が撮れました。

平日朝の吉良吉田駅を発着する西尾線の列車。

 平成27年(2015年)7月27日に公開しました。『これが、西尾線。』のページを作成する際、事前に状況が分かっている場合が多く、あらかじめ文章を書きつつ撮影する内容を決め、その通りに撮影するのが基本的な流れです。しかし、このネタは始発前の車両の停泊状況やホームの使用状況、蒲郡ワンマン車両の西尾線への移動状況など、よく知らない部分もあったため、現地で写真を撮りつつ状況を見て、後で文章を起こしました。ちなみに、西尾線の列車は4番線から発車しないんですね。わざわざ4番線から3番線に車両を移動して乗客を乗せています。知らないことは尽きないですね。

平日朝の列車がすれ違いまくる時間帯。

 平成28年(2016年)6月30日に公開しました。写真枚数やページ数が最大規模になったネタです。平日の8時~9時台にかけて、西尾-新安城駅間のすれ違う箇所全ての様子を紹介しました。新安城、南安城、桜井、米津、西尾の各駅ごとに5回ずつのすれ違いを各々別ページとした構成により、「何回分の手間がかかってんだ!」と思うことになった思い出のネタです。ちなみにページ内で「にゃーチケット」なるものを5枚集めると「期待してはいけない特別画像」が見られますが、新安城駅からスタートし、一定方向に移動しつつ、にゃーチケットを手に入れるごとに折り返すと5枚集めることができます。5枚集めた後は、新安城駅か西尾駅に行くとそれぞれ数枚の特別画像が見られますが、期待してはいけません。

乗客数対決!西尾線の駅 その2 ~南安城駅vs桜井駅vs南桜井駅~

 平成30年(2018年)1月2日に公開しました。この年、平成29年度は乗客数の推移を大いに扱った年になりました。同じくらいの規模の駅を組み合わせて乗客数の推移を比較したのですが、それによりその増減が明確になり、同じように推移したのか相反したのか等の情報も得られ、駅の歩んだ歴史を確認することができました。それにしても、南桜井駅の快進撃は凄まじい。

朝の西尾発名古屋方面行きの特急285列車。1年間で最もよく使用された車両はどれ?

 平成30年(2018年)6月29日に公開しました。平成29年6月から平成30年5月までの1年間、西尾線の特急の編成を毎日確認しました。今までで最も時間をかけたネタかと思います。元々、パノラマスーパーが何編成あるかも知らなかったのですが、事前に勉強し、SNSで舞木の入出場の情報を得て、毎朝特急を観察したら、結構知識は増えましたが、それらを止めた今、猛烈に忘却の方向に進んでおります。


 おわりに

 ということで、今回は、20年間の『これが、西尾線。』をざざっと振り返り、紹介しました。今回紹介したネタ以外にも、思い出のネタはあるのですが、きりがないので、ここまでにしておきます。

 いずれにしても、ここまで続けてこれたのは、見てくださっている皆さんのおかげだと思います。皆さん、ありがとうございました!そして、これからも当サイトをよろしくお願いします!

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