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トランパスを導入する工事をしています。一部区間を除く。
(07年8月13日更新)
 西尾線。工事中。一部区間を除く。
 というわけで今回は、現在自動改札機など、トランパスシステム導入のための設備工事が現在行われている西尾線(一部区間を除く)の駅の様子を紹介します。トランパスは名鉄の「SFパノラマカード」や名古屋市営地下鉄の「ユリカ」などのカードが相互に利用できる共通SFカードシステムの名前で、SFカードシステムが導入されれば、乗車するたびに乗車券を買わなくても、事前に購入したSFパノラマカードなどを直接自動改札機に入れれば、料金の精算ができます。名鉄では全路線でこのシステムの導入を進めていますが、ついに、西尾線(一部区間を除く)でも工事が開始されました。
 それでは、工事中の西尾線(一部区間を除く)の様子をご覧ください。



 現在、名鉄では共通SFカードシステム「トランパス」の導入が進められています。導入されれば、事前に買ったカードを直接自動改札機に通して乗車できるということで、各駅に自動改札機が必要となるわけですが・・・

 未だに、トランパス未対応区間が。

 まだまだ発展途上。未対応の区間もあるんです。

 名古屋以南唯一の未対応区間。

 というわけで、これが西尾線。

 さあ!西尾線(一部区間を除く)へ!

 今回は、現在トランパスの導入のための工事が施工されている、西尾線(一部区間を除く)の駅を紹介します。写真は新安城駅に停車中の普通西尾行きです。それでは、次の停車駅である北安城駅からご覧いただきましょう。
 


 北安城駅は改札口の無い無人駅。トランパスに対応させるために、自動改札機など、改札口の設置工事をしています。

 待合室があったところに。

 柵で囲ってあるこの場所は待合室がありましたが、きれいさっぱり撤去されました。現在は仮設の待合所が写真の反対方向に設置されています。


 続いては南安城駅です。南安城は有人駅で自動改札機もすでにありますが、トランパスは未対応。なぜかというと、南安城駅は西尾線だからです。

 改札口の中から外を。

 写真は駅の中からの改札口です。もともと右側の白い仕切りがあるところに有人改札口や事務室がありましたが、現在は仮設のものが左側に設置されています。


 続いて碧海古井駅です。北安城駅と同じく改札口の無い無人駅。この駅はホーム出入口が2箇所あるのですが、現在工事をしているのは写真の南側のみです。

 案内看板です。

 案内看板にあるように、工事によりホーム出入口が20mほど移動しました。


 碧海堀内駅は安城市が工事費を負担することにより廃止を免れた駅です。現在、ホーム出入口は2箇所ありますが、こちらは南側の出入口。

 仮設の待合所。

 北側の堀内公園に接する出入口から見た駅のホームです。写真中央に仮設の待合所が見えます。


 碧海桜井駅です。駅舎の奥に高架の構造物が見られます。碧海桜井駅は、現在高架化工事中。さらにこの駅から西尾方面に設置される新駅まで、複線化工事も行われます。そんな中でトランパスシステム関連の工事は駅舎の写真左側で施工されています。何だか細々と施工されている印象です。トランパス対応後しばらくして高架化された新しい駅になるということで、おそらくトランパス導入時の駅舎は仮設っぽいものになるのではないでしょうか。

 アピタ安城南店駐車場より。

 というわけで、高架化工事は着々と進行中。碧海桜井駅を語ると、トランパスシステム対応工事なんて、小さい小さい。駅周辺の区画整理事業など、大規模に工事されています。


 米津駅は無人駅になっても駅舎はありましたが、自動改札機も無く、素通りできる駅でした。今回、駅舎は取り壊され、自動改札機のある改札口へと生まれ変わります。

 仮設のホーム出入口が中央に

 もともと米津駅のホーム出入口は西尾駅側(写真手前側)にありましたが、現在は工事のためホーム中央に移動し、仮設出入口が設置されています。


 桜町前駅は線路1本、ホーム1面の単純な構造の駅ですが、ホームが複線用地にドンっと設置されています。そのホームに隣接した場所で工事が施工されているということで、西尾線の複線化は、今後どうなることやら。どうすることやら。

 ホーム出入口の位置。

 現在、ホーム出入口は新安城側にありますが、どうやら改札口完成後は出入口はホーム中央に移動するようですね。


 西尾口駅は市街地に位置しているという理由で廃止を免れた駅です。西尾口駅は高架駅ですが、階段から下りたところに自動改札口が設置されるようです。

 ホーム出入口の位置。

 すでに鉄骨が組まれてますね。他の無人駅と比べると、工事が進んでいるようです。


 西尾駅は南安城と同じく自動改札機はありますが、現在トランパス未対応。なぜなら西尾線だから。というわけで、現在、西尾駅は仮設の駅窓口が元の位置より写真手前側に設置されてます。

 改札口の中から外を。

 平成15年3月に小牧線で導入されて以来、トランパスシステムは徐々に対応区間を広げてきましたが、やっと西尾線(一部区間を除く)の番になりましたね。工事が完了すれば、西尾線(一部区間を除く)もSFパノラマカードが使えるようになります。西尾線(一部区間を除く)もユリカが使えるようになります。西尾線(一部区間を除く)もあおなみカードが使えるようになります。


 というわけで、除かれた一部区間です。もともとトランパス対応工事は平成19年度を目標に全路線完了するとのことでしたが、さりげなく福地から吉良吉田(から蒲郡線)は次年度以降に持ち越しになりました。福地駅は現在、何の工事もしていません。

 これからも、この福地駅。

 開放的な雰囲気の福地駅。少なくとも今年度中はこんな感じ。なぜなら西尾線の南部区間だから。

 というわけで、工事中の西尾線の駅の様子を紹介しました。完成が楽しみですね。完成後、またこんな感じのネタを紹介したいと思っている今日この頃です。ま、期待せずにお待ちください(^_^)。

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