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西尾線でも雪2025
<令和7年(2025年)2月10日更新>

 令和7年(2025年)2月8日土曜日。数日間続いている今季最強寒波の影響で愛知県でも前日夜から雪が降り、今年初めて西尾線沿線でも積もりました。生活に支障が出るような積雪に見舞われた日本海側や山間部などに住む方々にとっては降ったうちに入らないような状況ですが、西尾線でも一部列車に遅れが生じるなどの影響がありましたので、そのときの対応等をご紹介したいと思います。名古屋本線から遅延している列車が来ても対応できる素晴らしいダイヤであることが分かるかと思います。ちなみに、過去にも平成15年(2003年)12月平成20年(2008年)2月平成26年(2014年)2月平成29年(2017年)1月にも雪の西尾線を紹介していますので、興味のある方はどうぞ。…という文章を書く中で過去のページを見ると、今回は過去と比べても雪が降ったうちに入らない状況ということが分かりましたが、それはともかく、西尾線の様子をご覧ください。

 雪がうっすら積もった西尾線沿線

 おはようございます。令和7年(2025年)2月8日の土曜日、朝7時11分の西尾駅です。7時ちょうど着の新安城始発の普通西尾行きが11分遅れで到着です。米津駅に6分遅れて到着したため、普段は西尾駅ですれ違う急行佐屋行きを米津駅で5分ほど待って、すれ違ってきました。
 遅れが生じているのは前日夜からの雪の影響です。特に名古屋本線からの接続の関係で新安城方面から来る列車に遅れが生じています。
 西尾駅周辺も景色が白くなっています。とはいえ、積雪量は大したことはありません。雪も止んでいます。
 ということで、今回は積雪のあった西尾線の様子をご紹介します。特に遅れが生じている急行吉良吉田行きや普通西尾行きへの対応に着目して紹介します。写真の普通吉良吉田行きは、普段なら普通西尾行きとして到着してから13分停車して吉良吉田行きとして発車しますが、今日の停車時間は2分です。まずはこの列車に乗って、福地駅に向かいます。今回の行程は、その場の気分で適当です。

 白いホームの福地駅

 遅延なく、福地駅に到着しました。福地駅も白いホームです。
 福地駅の前の道路には送迎の車の列ができていました。これから来る急行佐屋行きから降りてくる人を待つ車と、急行佐屋行きに乗る人を送り届けた後、前の車が動かず動くのを待っている車です。写真奥に行くにつれて道幅が狭くなり、車1台通れる程度になってしまうのが辛いですね。
 急行佐屋行きが到着です。
 ほぼ定時で到着しました。この列車に乗って、一気に新安城駅に向かいます。

 青空の新安城駅

 新安城駅に到着です。到着時刻は7時50分で、3分遅れて到着しました。3分ほどの遅れが生じていた急行吉良吉田行きや普通西尾行きとのすれ違いによるものです。そして急行佐屋行きはとっとと発車し、2分遅れで名古屋本線に突入しました。
 さて、折り返して再び西尾線を移動したいと思います。遅れが生じていなければ次の吉良吉田行きが7時52分発なので改札口でぐずぐずしている場合ではないのですが、7分くらいの遅れが生じているようなので、慌てずゆっくり西尾線のホームに向かいたいと思います。
 西尾線のホームにやってきました。空を見上げると、気持ちの良い青空が見えます。良い天気になりました。寒いけど。
 7分遅れで急行吉良吉田行きの到着です。遅れがなく到着していれば すぐに発車しますが、今日はこの駅で反対列車を待つようです。それでは、急行吉良吉田行きに乗車し、再び西尾駅に向かいたいと思います。

 11分遅れの急行吉良吉田行き

 時刻は8時03分。普通新安城行きが1分遅れで到着しました。通常、南安城駅ですれ違う列車です。そして急行吉良吉田行きは普通新安城行きと入れ替わり発車しました。11分の遅れの8時03分に出発です。臨時列車などで使用する"スジ"を利用しています。
 8時11分になりました。桜井駅にほぼ同時に到着した急行弥富行きとすれ違います。通常、米津駅ですれ違う列車です。この乗車している吉良吉田行きが、名古屋直通列車に遅れを生じさせなかったことが素晴らしいですね。
 米津駅では普通新安城行きとすれ違います。通常、西尾駅ですれ違う列車です。待たせてしまったので多少なりとも新安城行きに遅れを生じさせてしまったかと思いますが、大きな影響を与えることなくすれ違いました。
 そして、西尾駅に到着です。12分の遅れで到着しました。通常だと3分ほど停車時間がありますが、遅れているのですぐの発車です。通常上横須賀駅ですれ違う急行弥富行きとは福地駅ですれ違います。ということで、名古屋本線での列車の遅れは10分程度までなら西尾線内ですれ違う反対列車に大きな影響を与えずに運行することができるんですね。ところで、雪が降ってきました。新安城駅での青空は何だったのでしょう。さて、私は一旦家に帰らせていただきます。しばしお待ちを。

 時が進んで11時台

 あっという間に11時11分になりました。11時ちょうど着の新安城始発の普通西尾行きが11分遅れで到着です。米津駅に6分遅れて到着したため、普段は西尾駅ですれ違う急行弥富行きを米津駅で5分ほど待って、すれ違ってきました。
 折り返しの普通新安城行きは11時11分発です。2分ほど停車し、2分遅れで発車しました。またね。バイバイ。さようなら。朝7時すぎの時は真っ白だったホームも、この時間はアスファルトと点字ブロックとコンクリートの色が水分で際立って映えています。
 白くなってた西尾駅周辺も概ね雪が溶けて無くなったようです。空を見ると、青空が見えます。良い天気になりましたね。寒いけど。
 さて、この時間は急行弥富行きで米津駅に向かい、普段西尾駅ですれ違う普通西尾行きと急行弥富行きとのすれ違いと、急行吉良吉田行きと普通新安城行きとのすれ違いの様子を見ていただこうかと思います。では、再度、ホームに向かいましょう。

 西尾駅から急行弥富行きに乗車して米津駅へ

 時刻は11時25分になりました。安定の12分遅れで急行吉良吉田行きが発車しました。乗車する予定の急行弥富行きは、次の福地駅でこの列車とすれ違い、西尾駅にやってきます。ところで、雪が降ってきました。天気予報では9時台から晴れ時々曇りだったのですが、積もることは無さそうですが、しつこい雪ですね。
 福地駅で吉良吉田行きとすれ違ってきた急行弥富行きが西尾駅に到着です。2両編成の列車を2つ連結した4両編成で、前2両が9100系です。雪が写真でも分かるほど降ってきました。
 そして後ろの2両が3100系です。4分遅れて到着しましたが、通常の3分の停車時間のおかげで1分遅れまで回復できました。
 そして、米津駅に到着。ここで普通西尾行きとすれ違う想定でしたが、普通西尾行きとは西尾-西尾口駅間の複線区間で既にすれ違っております。しかし、急行弥富行きは通常すれ違う11時36分発の急行吉良吉田行きを待たずに発車しました。バイバイ。さよなら。またいつか。

 米津駅 急行吉良吉田行きを待つ

 さて、11時36分発の急行吉良吉田行きの到着を待ちましょう。発車時刻を2分過ぎています。
 時刻は11時42分。発車時刻を6分過ぎました。太陽が出てきました。明るくなり、影ができています。やっと、天気は完全に回復したようです。
 時刻は11時46分になりました。急行吉良吉田行きと西尾駅ですれ違うはずの普通新安城行きが到着です。雪が降ってきました。
 定刻で米津駅に到着しましたが、ここで急行吉良吉田行きを待ち合わせます。どんよりした曇り空の下、急行吉良吉田行きを待ちます。待っただけ、この列車に遅れが生じます。

 米津駅で普通新安城行きと急行吉良吉田行きがすれ違う

 小雪舞う米津駅。2分遅れとなった普通新安城行きは急行吉良吉田行きを待ちます。
 時刻は11時48分。反対列車が姿を現しました。
 時刻は11時49分。急行吉良吉田行きが14分遅れで到着しました。入れ替わり普通新安城行きが3分遅れで発車します。
 今回の雪に対する西尾線の影響は、名古屋本線で遅れが生じた列車に対して対応しているという感じですね。

 今日は ここまでにしておきます

 ということで、今回は時々雪の舞う西尾線の様子をご覧いただきました。名古屋直通の急行吉良吉田行きの後ろに臨時列車用のスジが用意されているのが、こういう時に役に立ちますね。こういうダイヤが乱れているときに上手く対応しているところ見ると、上手にダイヤが作られているなと感心します。

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