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新安城駅工事中2020年9月 ちょっとだけ1700系
<令和2年(2020年)9月21日更新>

 現在、新安城駅で橋上駅化工事が施工されています。その様子は昨年10月今年2月6月に紹介してきましたが、今回はその進捗を確認すべく新安城駅に行ってきました。また、今年度中には廃車となるであろう1700系が特急豊橋行きとして使用されていることが判明したため、時間を調整して撮影しましたので、ちょっとですが触れたいと思います。それでは、9月中旬の新安城駅の様子をご覧ください。


 橋上駅化工事施工中の新安城駅の進捗状況確認 2020年9月

 皆さんこんにちは。令和2年(2020年)9月20日の新安城駅南口です。今回は、橋上駅化工事が施工されている新安城駅で、その進捗状況を確認していきたいと思います。今回は平成23年(2011年)に整備されたバリアフリー対応のための橋上通路を通って各ホーム間を移動しつつ、北口まで行きたいと思います。

 南口の自動改札を通り、エレベーターの前に来ました。現在の橋上の通路は階段がありません。バリアフリー対応のための通路であり、上下の移動はエレベーターのみとなっています。

 エレベーターで上まで来ました。そして、工事中で少し狭くなっている通路を進みます。もともとあった大きな窓が無くなって壁になってしまったので、実際の幅以上に狭くなった印象を受けます。

 西尾線ホームに降りるエレベーターまで来ました。それでは、緑色のエレベーターに乗って西尾線ホームに向かいましょう。


 西尾線ホーム1,2番線の状況を確認する

 エレベーターを降りました。ここは西尾線ホーム1,2番線です。目の前に工事中の囲いが見えます。橋上のコンコースとホームとを結ぶ階段で、こちらは階段の裏側になります。

 そのまま名古屋方向に進み、現在使用している地下に降りる階段まで来ました。写真は逆を向いて階段を背に撮影したものです。橋上駅化により橋上部面積が広くなり、ホームから空が見えない範囲が広くなりました。

 ホームの高さを列車の床に高さを合わせるため、橋上駅化に加えホームの嵩上げも行われています。西尾線ホームでは、この先が嵩上されており、段差がすり付けられています。

 西尾方向の端から名古屋方向を見て撮影しました。橋上部や階段も設置され、橋上駅の施設となる範囲が判別できるようになりました。ホームは嵩上げに伴って舗装が綺麗になりました。


 西尾線ホームから名古屋方面ホームに移動する

 ということで、西尾線ホームを後にして、再びエレベーターで上がって来ました。橋上駅となったら、ここは改札口の中のコンコースとなる場所です。

 次は赤色のエレベーターで名古屋方面ホームの3,4番線に行きましょう。


 名古屋方面ホーム3,4番線の状況を確認する

 名古屋方面ホームも目の前が工事中です。こちらも西尾線と同じく階段の裏側になりますが、エレベーターの向きが西尾線と逆なので名古屋寄りの階段ではなく、豊橋寄りの階段になります。

 名古屋寄りに移動しました。待避線である3番線は地下に降りる階段の脇から先にも乗降スペースがあり、そこからの撮影です。以前は8両編成が発車する朝を除いて柵で締め切られて入ることのできなかった箇所なのですが、ホームの幅が広がったからか、柵が撤去されて昼間も自由に入ることができるようになりました。3番線には西尾線から来た急行佐屋行きが停車中です。

 名古屋方面3,4番線のホームの嵩上げは線路に沿ったブロックのみ完了した箇所があり、横断方向にも段差がみられます。

 ホームの端部に近い箇所まで来ました。名古屋方面のホームは西尾線ホームより長いので、橋上駅の全景も撮りやすいです。


 名古屋方面ホームから豊橋方面ホームに移動する

 ということで、エレベーターで上に上がってきました。次は豊橋方面のホームに向かいます。次に来る豊橋方面の列車は12時59分発の特急豊橋行きです。

 青色のエレベーター前に到着しました。このエレベーターで豊橋方面ホームの5,6番線に行きましょう。


 豊橋方面ホーム5,6番線の状況を確認する

 豊橋方面ホームも、エレベーターを降りたら目の前が工事中です。名古屋方面ホームと同じく階段の裏側になります。

 豊橋方面のホームは嵩上げが終わった区間が多く、豊橋方向、ホームの先のほうはアスファルトも濃い色できれいなホームです。

 ホーム先のほうで振り向いて撮影。これまで豊橋方面のホームからは撮影していなかったので、6番線の線路に整備された作業車用の線路の分岐は初掲載です。

 ということで、豊橋方面ホーム5,6番線の様子をご覧いただきました。というところで、時刻は12時59分になりました。一部特別車特急豊橋行きが向こうのほうから接近しているのが見えます。


 2200系特別車の新造で1700系特別車は廃車予定

 新安城駅に一部特別車の特急豊橋行きが到着しました。車両は1700系です。前2両の特別車は、もともと西尾線も走っていた全車特別車特急用の1600系で、後ろに新造した一般車を繋げて一部特別車編成として生まれ変わり、デザインや内装の修正がありつつ、現在に至ります。その1700系が今年度のどこかで引退するということで、写真を撮っておくことにしました。記念写真です。

 西尾線で運行されていた頃は全体的に今よりも白色でした。左の写真は13年前に特急西尾行きとして運行された1600系です。手前の車両の番号は1702で、今回の特急豊橋行きと全く同じ車両になります。1時間に1往復の特急が走っていた頃の西尾線。懐かしいです。

 ということで、特急豊橋行きの発車です。あと少しですが、最後まで走り抜けてください。

 ピントが合ってませんが、1700系のエンブレムが写った写真も掲載しておきます。それでは、エレベーターに向かいましょう。この後は北口に行ってゴールです。


 豊橋方面ホームから北口に移動

 エレベーターで上に上がっていました。写真はこれまで通ってきた道を顧みたもので、今からは手前側に進んで北口の改札口に向かいます。

 北口に向かいます。北口に続く通路も工事により狭まっています。

 エレベーターで地上階に降り、自動改札を抜けて北口に着きました。ということで、今回は2020年9月の新安城駅の橋上駅化工事の状況を確認しました。ホームの嵩上げのことばかりで内容は薄いような気もしますが、橋上駅本体の施工が進んでいることから、前回からの見た目の進捗はかなり進んでいるように感じることができたのではないかと思います。

 代わりゆく新安城駅に、これからも期待です。

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