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西尾特急で行く 新安城駅工事中2020年6月
<令和2年(2020年)6月13日更新>

 現在、新安城駅で橋上駅化工事が施工されています。その様子は昨年10月と今年2月に紹介していますが、今回はその進捗を確認すべく、再度新安城駅に行きましたので報告します。新安城駅へは西尾駅から特急を使って往復したいと思います。夜の写真もありますが、フラッシュ無しで撮影しており、見苦しい写真も多くなっておりますのでご了承ください。それでは、6月上旬の西尾線の特急と工事中の新安城駅の様子をご覧ください。


 新安城駅の状況を見るために、西尾駅に来ました。

 おはようございます。令和2年6月6日の土曜日の朝です。西尾駅の引込線には1200系の特急車両が止まっています。8時02分発の特急名古屋行きになる車両です。

 7時45分、特急名古屋行きが引込線から1番線に入線しました。

 今回は、橋上駅化工事が進む新安城駅を見に行きます。西尾駅から新安城駅までの往復は、特急の特別車の展望席で移動したいと思います。1乗車360円のミューチケットは、既に昨日、往復分をネット予約サービスで購入しました。準備万端です。

 こちらが展望席です。特急の発車時刻は8時02分です。あと少しです。待ちましょう。


 特急名古屋行きの展望席で新安城駅へ

 発車時間となり、特急名古屋行きが発車しました。

 桜町前駅通過!特急名古屋行きの展望席は後ろ向きです。

 南安城駅を発車した後の展望席です。結局私が降りる新安城駅まで、展望席は私の独り占めでした。

 ということで、新安城駅に到着しました。特急ですが、西尾線から来たので待避線である3番線の到着です。


 それでは、橋上駅化工事の進む新安城駅の状況を確認しましょう。

 それでは、新安城駅の状況を確認していきましょう。左の写真は名古屋方面の3、4番線ホームから撮影したもので、右側のホームが豊橋方面の5、6番線です。前回確認した2月にはまだ残っていた屋根の骨組みも撤去され、空がよく見えます。

 少し名古屋側に移動しました。ホームが仕切られている箇所では、鉄骨が組まれたり下のほうに鉄筋が組まれたりしています。その位置には階段が設置されるものと思われます。

 そして、名古屋方面のホームは拡幅されたようです。パッと見では分からないので以前撮影した写真と比較してみましょう。線路の位置やホームの柱から電車までの距離を比較すると、西尾線側に移動したのがわかるかと思います。

【拡幅前】

 階段脇のホームも外側に継ぎ足されて広がったのが分かります。今後ホーム中央付近に設置される階段付近はホームの幅が狭くなるため、ホームを広げ、安全性を向上させているものと思われます。ちなみに西尾線ホームと豊橋方面のホームは平成22年度(2010年度)のバリアフリー化工事の際に拡幅済です。

 さて、階段をおりて、次は改札の外の様子を見てみましょう。

【拡幅前】

 改札を出て、新安城駅の北口の様子を確認しましょう。

 地下にある改札口を通ります。

 前回の2月は南口だったので、今回は北口に向かいます。

 工事のため階段が狭くなっています。

 ということで、北口のロータリーです。駅ビルの撤去も進んで、見晴らしが良くなりました。

【解体着手前】

 西尾線のホームを確認します。

 さて、西尾線のホームに来ました。以前と比較すると、仮設の柵からホーム端までの距離や点字ブロックの横に移動する距離などを見ると、ホームが狭くなったことが分かるかと思います。

【狭幅前】

 でも、狭くなったことにはなかなか気づかないですよね。そんな西尾線ホームでは、早速、階段が姿を現しました。

 そして、ホーム先のほうでは2月には無かった工事箇所ができました。階段がここにも来るんですね。

 名古屋方面のホームから見た西尾線ホームの全景です。他のホームと同様に、工事のために屋根が無くなり、一部が狭くなり、床が仮設になってます。


 西尾線のホームの先に見えるもの。

 さて、西尾線ホームの先を見ると、木の板で出来た丁張りが見えます。

 これは何なのでしょう。現在4両分の長さしかない西尾線ホームの6両化を期待してしまう風景ですね。実際、丁張りの区間は2両分の延長があるのでしょうか。

 2番線から普通西尾行きが発車しました。これを利用して延長を確認してみます。明確な端部が解らないので何ですが、2両分の長さがあるか微妙ですね。でも、将来的は現在の階段が無くなりますし、やはり6両化を期待せずにはいられません。

 さて、今回は往復とも特急を使うということで、帰りも特急に乗車します。特急西尾行きの発車時刻は23時40分です。ということで、夜を待ちましょう。まだ朝ですが、大丈夫です。ここまでだって、時刻が行ったり来たりしてます。その気になれば、あっという間に夜になるはずです。


 あっという間に、夜になりました。夜の新安城です。

 さて、時刻は22時59分になりました。夜の新安城駅です。通常、名古屋から直通する西尾方面の列車は西尾線ホームの2番線から発車しますが、特急西尾行きは6両編成で4両ホームの西尾線ホームが使用できず、名古屋方面のホーム3番線から発車しています。西尾線ホームが6両対応になったら3番線から発車する西尾線の列車はなくなってしまうはずなので、気が早いですがその記録用としても、特急西尾行きと駅での案内を撮影しておこうと思います。

 当たり前ですが、夜も屋根がありません。当たり前ですが、夜も一部狭いところがあります。

 そして、現在の時刻は23時14分。普通鳴海行きの発車です。次の津島行きも普通列車で、間隔があいて15分後の発車です。

 そして、15分が経過しました。普通津島行きの到着です。この津島行きは普通列車ですが、知立から急行に変わり、名古屋まで一番早く到着します。


 3番線から発車する特急西尾行きの案内を確認します。

 普通津島行きの発車を見送り、地下の通路に降りてきました。通路の列車案内には特急西尾行きの案内が表示されていました。列車案内の上部に記載された白文字では西尾・吉良吉田方面は右の1、2番線と示され、電光表示では左上の3番線を案内しています。

 西尾線ホームに行ってみると、名古屋方面のホーム3番線から発車する旨の案内が表示されていました。

 ということで、西尾線の列車に乗るために名古屋方面のホームに向かいましょう。発車時刻まであと8分です。

 名古屋方面のホームに来ました。列車案内に表示された列車が乗れないものばかりでちょっと拍子抜けしましたが、深夜だからこそかと思います。3番線に到着する『当駅止り』は佐屋駅始発の名古屋23時03分発急行新安城行きで、知立から普通に変わった列車です。また、4番線を通過する列車は回送列車です。そしてそれらの列車の後、特急西尾行きが到着します。


 特急西尾行きに乗車します

 3番線に特急西尾行きの到着です。

 さっそく乗車しましょう。行きと同じく、特別車の展望席を確保しました。私の席は1号車1Bです。展望1乗車360円のミューチケットは、先ほど往復分をネット予約サービスで購入しました。準備万端です。

 1号車は私の独り占め。そして、23時40分に特急西尾行きは発車しました。

 桜町前駅通過!特急西尾行きからの展望は暗いです。


 西尾駅に到着。

 西尾駅に到着しました。明日の名古屋行きに向け、さっそく座席が回転してます。

 一応、一般車側も撮影しました。

 そして、特急名古屋行きの表示になった列車と、既に発車する列車は無く表示が消えている列車案内です。

 ということで、今回は西尾駅から往復特急の特別車を利用して新安城駅の工事の状況を確認しました。名鉄も収入が激減しているかと思いますが、新安城駅の整備の進捗を楽しみにしております。頑張ってください。

 ではまた、明日の朝にまた来ます。最初のコマに続く。

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