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西尾線を走る列車の行先ランキング2011(平日編)
(11年6月5日更新)
 平日の西尾線には、両方向合わせて1日に146本の営業列車が運行されています。その行先は、新安城、西尾、吉良吉田など10種類ありますが、今回は行先別に列車本数によるランキングをしながら、平日の西尾線を走る列車の行先を全て紹介したいと思います。平成23年3月のダイヤ改正前にも同様に集計してランキングを公開していますが、ダイヤ改正によりどのように変わったのでしょうか。また、平日は朝の通勤時間帯に標準ダイヤには見られない行先が存在しますが、その中でどの行先の列車が多いのか、そしてその割合はどのくらいなのか、確認してみましょう。それでは、ご覧ください。

 平日の西尾線の営業列車は146本。

 平日の西尾線を走る営業列車は146本あります。これらの列車を対象に、行先別に列車本数を調べました。今回は、そのランキングを紹介します。左の写真は西尾駅の新安城方面と、新安城駅の西尾方面の時刻表です。2つの時刻表に記載された145本の列車と吉良吉田発西尾行きの普通1本を足して146本となります。

 列車本数が多い行先の列車から順に紹介しますが、第1位の行先はどこなのでしょうか。第1位は、あの駅です!
 

 第1位は新安城行き!

 新安城行きが第1位になりました。写真は西尾駅に停車中の普通新安城行きです。

 左の写真は西尾駅の新安城方面と新安城駅の吉良吉田方面の時刻表です。□印で囲まれた時刻の列車が新安城行きとなります。昼間から夜は普通列車が該当しますが、早朝や8時台、深夜に新安城行きの割合が高くなっています。ということで、西尾行きや吉良吉田行きを抑えて新安城行きがトップとなりました。

 さて、続いては第2位です!

 第2位は吉良吉田行き!

 第2位は吉良吉田行きです。写真は新安城駅を発車する急行吉良吉田行きです。

 左の写真は西尾駅の新安城方面と新安城駅の吉良吉田方面の時刻表です。□印で囲まれた時刻の列車が吉良吉田行きとなります。吉良吉田行きは主に急行や準急として運行されています。今年3月のダイヤ改正以前は西尾行きも同率2位でしたが、ダイヤ改正により2本の列車が西尾行きから吉良吉田行きに変わって区間延長されたため、吉良吉田行きは単独2位となりました。

 ということで、第3位の行先は、あの駅です!

 第3位は西尾行き!

 西尾行きが第3位となりました。写真は新安城駅に停車中の普通西尾行きです。

 左の写真は西尾駅の新安城方面と新安城駅の吉良吉田方面の時刻表です。列車本数は、□印で囲まれた列車の他に吉良吉田発西尾行きの普通1本を加えて34本となります。西尾行きは主に普通列車として運行されています。吉良吉田行きの紹介で書いたとおり、ダイヤ改正で2本の列車が西尾行きから吉良吉田行きに延長されたため、ダイヤ改正前は吉良吉田行きと同率2位だった西尾行きは単独3位となりました。

 さて、続いては第4位です。3月のダイヤ改正前の平日ダイヤ時には1本も無かった行先が第4位となりました。

 第4位は弥富行き!

 第4位は弥富行きとなります。写真は西尾駅に停車中の急行弥富行きです。

 左の写真は西尾駅の新安城方面と新安城駅の吉良吉田方面の時刻表です。朝から昼過ぎまでの準急・急行として設定されていることが分かるかと思います。9時以降の当該列車は3月のダイヤ改正前まで佐屋行きでしたが、改正により弥富行きに変わりました。

 さて、第5位はどこの駅でしょうか。

 第5位は佐屋行き!

 第5位は佐屋行きです。写真は西尾駅に停車中の急行佐屋行きです。

 左の写真は西尾駅の新安城方面と新安城駅の吉良吉田方面の時刻表です。佐屋行きは昼過ぎからの準急・急行として設定されています。昼過ぎまでの列車が佐屋行きから弥富行きに変わったため、佐屋行きの本数が激減しています

 さて、残る行先は全て1本のみとなります。ということで、第6位となる行先をざざっと紹介したいと思います。それでは、どうぞ!
 

 第6位をざざっと紹介

 それでは、平日に1列車のみある行先の列車をざざっと紹介します。まずは岩倉行きです。吉良吉田駅が始発で西尾線内は準急で運行され、新安城から普通に変わり、終点岩倉まで各駅に止まります。西尾線内の駅からこの列車に乗ったとしても多くの乗客は新安城で急行などに乗り換えが必要であることから、新安城までは西尾線内速達列車、新安城からは本線の各駅停車で、新安城駅を境にして2つの性質を持った列車かと思います。

 続いて岐阜行きです。始発の吉良吉田駅から終点岐阜まで各駅に止まります。この列車で名古屋へ行く場合、知立で快速特急に乗り換えることになります。新安城での乗換えではないということで、昼間の時間帯とは状況が異なっているようです。

 続いては犬山行きです。新安城から急行になりますが、名古屋まで行く場合は新安城で美合駅が始発の普通犬山行きに乗換え、さらに知立で快速特急に乗換えが早く到着します。新安城からは急行なので、そのまま乗って行くのもありかなと思えるところが、先の岩倉行きや岐阜行きとは違うところです。

 続いて須ケ口行きです。3月のダイヤ改正より前は名古屋行きでしたが、ちょっとだけ先まで行くようになりました。須ケ口まで行く人なんて、どれだけいるのかとも思いましたが、他の路線も含めて朝8時台までに名古屋駅に到着する列車を確認すると、改正後は名古屋行きや栄生行きがありません。名古屋や栄生が終点となると乗客が全員降りたことを確認する時間が必要であることから、遅延を無くすための施策かなと推測しています。車内で寝てる奴は、須ケ口まで乗せて行っちゃえ!ってことで。

 最後は新可児行きです。3月のダイヤ改正前は西尾駅を8時台に発車する列車は全て新安城行きでしたが、改正により名古屋方面直通列車が設定されました。名古屋まで抜かされないことから、まさに名古屋直通列車です。
 

 まとめ

 ということで、平日に西尾線を走る列車の行先をランキングで紹介しました。意外な結果でしたか?それとも、予想通り意外な結果でしたか?平日でランクが変わったのは、西尾行き、弥富行きと佐屋行き、そして朝ラッシュ時に1本だけ運転されている岩倉行き、須ケ口行き、新可児行きです。弥富行きが大幅にアップしたのは、弥富行きが主に設定されている朝から昼過ぎまでに豊明始発の準急が無くなった影響からということで、サービス低下の影響だというのが寂しい限りです。

 さてランキングですが、休日バージョンもありますので、よろしかったらどうぞ。

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