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西尾線を走る列車の行先ランキング(平日編)
(09年6月29日更新)
 平日の西尾線には、両方向合わせて1日に146本の営業列車が運行されています。その行先は、新安城、西尾、吉良吉田など10種類ありますが、今回は行先別に列車本数によるランキングをしながら、平日の西尾線を走る列車の行先を全て紹介したいと思います。
 平日は朝の通勤時間帯に標準ダイヤには見られない行先が存在します。そんな中で果たしてどの行先の列車が多いのか、そしてその割合はどのくらいなのか。ご覧ください。

 まずは、内容の説明です。

 平日の西尾線は両方向合わせて1日に146本の営業列車が運行されており、その行先は、新安城、西尾、吉良吉田、佐屋、一宮、犬山、岐阜、栄生、名古屋、新鵜沼の10種類が存在します。

 今回は、列車の行先に着目し、行先ごとに集計した列車本数のランキング紹介します。多い行先から順に、その割合、そして特徴とともにご覧いただきます。標準ダイヤでは、吉良吉田行き、西尾行き、新安城行き、名古屋直通列車、それぞれが毎時2本運行されていますが、平日の場合、標準ダイヤとは異なる朝のラッシュ時のダイヤが存在します。それがランキングにどのように影響するのでしょうか。それでは、ランキングスタートです。
 

 第1位

 というわけで、ランキングスタートです。まずは第1位を紹介します。

 第1位は新安城行きです。標準ダイヤでは新安城方面の普通列車が新安城行きとして運行されています。

 新安城が1位となりました。これは、8時台が全て新安城行きであること、さらに深夜には準急が佐屋行きから新安城止まりとなり全ての列車が新安城行きとなることが要因です。そして西尾行きや吉良吉田行きを抑えて新安城行きがトップとなりました。
 

 第2位

 続いて第2位を紹介します。第2位は2つあります。

 まずひとつめは西尾行きです。標準ダイヤでは普通列車として運行されています。

 そしてもうひとつは吉良吉田行きです。標準ダイヤでは急行・準急として運行されています。第2位は、西尾・吉良吉田方面の列車が仲良く同じ本数という結果となりました。

 西尾行きと吉良吉田行きが同じ本数という結果となりましたが、標準ダイヤでは西尾行きも吉良吉田行きも毎時2本づつで同じ本数の列車が運行されています。しかし、深夜の時間帯を見てみると、吉良吉田行きの最終列車の後に西尾行きが3本運行されています。ということは吉良吉田行きが多く運行される時間帯が無いと同じ本数にはならないわけですが・・・

 その答えが早朝です。平日は始発から3本連続して吉良吉田行きが運行されています。朝ラッシュ時についても吉良吉田行きが4本連続している時間があるなど、西尾行きよりも吉良吉田行きのほうが若干多く運行されています。西尾止まりばかりとなる深夜と吉良吉田行きが多い朝。それが釣り合っているのですね。
 

 第4位

 第2位が2つあったため、続いては第4位です。

 第4位は佐屋行きです。標準ダイヤでは急行・準急として運行されています。

 名古屋直通列車の代表的な行先である佐屋行き。名古屋直通列車の中でも群を抜いて多く運行されている行先となっています。残りの行先は6つとなりましたが、全て1日1本のみの運行です。続いては第5位となるそれらの列車をざざっとご覧いただきましょう。
 

 第5位

 それでは1日に1本のみ運行されている第5位の列車をざざっと紹介します。

 まずは、一宮行き。名古屋直通列車ですが、新安城から普通に変わるため、名古屋方面は新安城で乗り換えとなります。

 続いて犬山行き。新安城から準急に変わりますが、鳴海までは牛田や左京山にも止まる普通列車並みの停車駅数で、名古屋方面へは乗換えたほうが早く着きます。

 次は岐阜行きです。岐阜まで律儀に各駅停車する列車ということで、名古屋まで行く場合は乗り換えとなります。

 続いては栄生行きです。新安城から急行に変わり、名古屋まで一番早く着く、正に名古屋直通列車です。

 そして、特急名古屋行き。さすがに特急だけあって、抜かされることなく一番早く名古屋に到着します。

 最後は新鵜沼行きです。新安城から急行に変わりますが、新安城で特急に接続し、特急の後に発車します。
 

 おさらい。

 順位のおさらいをすると、左の画像のとおりです。今回は平日の西尾線を走る列車を行先に着目して紹介しましたが、予想通りの結果でしたでしょうか。朝の名古屋直通列車は西尾線では珍しい行先が多いですね。佐屋行き以外は各1本ずつしか走っていないわけですから。

 ということで、以上、平日の行先ランキングでした。

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