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愛知県の名鉄の駅の平成19年度の乗客数ランキングでの西尾線の駅の順位の確認。
(10年3月20日更新)
 タイトルが2行になってませんか?1行で収まってますか?
 ということで今回の『これが、西尾線。』は、年度末恒例、2年前を懐かしむ乗客数ランキングです。今回から全駅のランキング結果は別ページで紹介し、このページでは西尾線の駅をピックアップして紹介します。それに伴い、タイトルも昨年度までのからちょっと変えて、より長く、より見づらく、より分かりづらくしてみました。というわけで、全駅のランキング結果はこちらです
 さて、赤と青の文字を使って紹介しますが、これは前年度からの乗客数の増減で区別しています。赤色で表示された駅は前年度より乗客数が増加した駅、青色で表示された駅は減少した駅です。データソースは平成21年度刊・愛知県統計年鑑で、データは平成19年度です。ちなみに、前年度のランキングはこちらです。愛知県統計年鑑を参照しているため、名鉄全線ではなく愛知県内の235駅が対象なので注意してください。
 平成19年度の西尾線と言えば、トランパスが導入され、各駅に自動改札機が設置されました。また、前年度に鎌谷駅と三河荻原駅が廃止されており、その影響も垣間見えるかもしれません。ということで、ご覧いただきましょう!ランキングスタート!!

 第1位から第10位

 それでは、ランキングを紹介しましょう。第1位から第10位までは、このような結果となりました。前年度と比べても、順位に変動はありません。

 さて、今年からこのページでは西尾線の駅が何位になったかを確認したいと思います。全駅のランキング結果はこちらのページをご覧ください。

 それでは参りましょう!果たして、西尾線の駅はランクアップしたのでしょうか!!西尾線のランキング、スタート!
 

 第19位は新安城!

 西尾線との接続駅、新安城駅が19位にランクイン!前年度よりも乗客数は増加しましたが、順位に変動はありません。第18位は名古屋本線の鳴海駅ということで、急行停車駅の鳴海駅と同程度の乗客数なのに特急が止まる新安城駅ということになりますが、新安城駅は西尾線との接続駅であり、西尾線を利用する乗客もこの駅を利用することから特急停車駅として設定されているものと思われます。

 写真は、新安城駅で発車を待つ普通蒲郡行きです。当時の休日ダイヤの始発列車です。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、南安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、碧海桜井(現 桜井)、南桜井(未開業)、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第32位は西尾!

 西尾線の主要駅である西尾駅は32位。乗客数は増加し、順位も栄生(名古屋本線)、尾張瀬戸(瀬戸線)、小牧(小牧線)を抜いて3ランクのアップです。

 写真は西尾駅で発車を待つ普通蒲郡行きです。当時は、ワンマン列車が西尾-蒲郡間で運行されていましたが、現在は吉良吉田-蒲郡間に縮小されました。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、南安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、碧海桜井(現 桜井)、南桜井(未開業)、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第93位は碧海桜井!

 現在の桜井駅、当時の碧海桜井駅が93位にランクイン!平成20年に高架化され、駅名も桜井駅に改称されましたが、写真は平成19年度のものということで、地上時代の碧海桜井駅です。乗客数は伸びましたが、順位はひとつ下がりました。印場駅(瀬戸線)が大きく伸びて4ランクアップした影響です。

 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、南安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第101位は南安城!

 早くも100位を超えてしまいましたが、ここで南安城駅の登場です。乗客数は減少し、順位も6ランクもダウンしました。ちなみに、南安城を抜いた駅は、水野(瀬戸線)、諏訪町(豊川線)、瓢箪山(瀬戸線)、佐屋(尾西線)、大里(名古屋本線)、左京山(名古屋本線)の6駅。この年、南安城駅は有人駅から無人駅になりました。平成15年度までは桜井駅より乗客数が多かったのですが、それは、昔の話ということでしょうか。

 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第143位は吉良吉田!

 あっと言う間に143位。143位は吉良吉田駅です。乗客数は増加しましたが、順位に変動はありません。・・・が、小牧原駅(小牧線)が7ランクアップして吉良吉田駅を抜き、清水駅(瀬戸線)が13ランクダウンして吉良吉田駅に抜かれています。

 写真は吉良吉田駅に停車中の普通蒲郡行きです。現在は2番線が蒲郡線の専用ホームとして使用されていますが、当時は西尾-蒲郡間の運行ということで、4番線に停車しています。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀

 第151位は桜町前!

 151位は桜町前駅です!乗客数は増加し、順位も4ランクのアップです。弥富(尾西線)、新日鉄前(常滑線)、清水(瀬戸線)、森下(瀬戸線)の4駅を抜きました。

 写真は駅舎の建築工事が行われている桜町前駅です。切符を車掌に渡していたのも、昔のこと。この年に改札口が設置されました。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、米津、西尾口、福地、上横須賀

 第176位は米津!

 176位は米津駅です!乗客数は増加し、尾西線の渕高駅と観音寺駅を抜いて順位も2ランクアップしました。

 写真は思いっきり工事が行われている米津駅です。写真に文字が書いてあるのでごちゃごちゃして見えますが、屋根が全く無くて、上を向けば解放感あふれる駅でした。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、西尾口、福地、上横須賀

 第187位は上横須賀!

 187位は上横須賀駅です!乗客数は増加し、順位は6ランクもの大幅アップです!名電山中(名古屋本線)、名電赤坂(名古屋本線)、六輪(尾西線)、形原(蒲郡線)、玉野(尾西線)、長浦(常滑線)を抜きました。

 写真は上横須賀駅を発車した普通西尾行きです。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海古井、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、西尾口、福地

 第196位は碧海古井!

 196位に碧海古井駅が登場です!乗客数は増加し、富岡前(広見線)、長浦(常滑線)、西枇杷島(名古屋本線)を抜いて、順位は3ランクアップしました。

 写真は駅舎の建設工事中の碧海古井駅を発車する普通西尾行きです。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 北安城、碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、西尾口、福地

 第205位は北安城!

 さて、順位も200位を突破しました。205位は北安城駅です!乗客数は増加しましたが、順位に変動はありません。・・・が、多屋駅(常滑線)が18ランクの大幅アップで北安城駅を抜き、越戸駅(三河線)6ランクダウンして北安城駅に抜かれています。前年度も西尾線の乗客数は上昇傾向でしたが、今回も上昇傾向ですね!今のところ減少したのは、お隣の南安城駅のみです。

 写真は駅舎が完成して改札口ができた直後の北安城駅です。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、西尾口、福地

 第217位は福地!

 217位に福地駅が登場です!乗客数は増加しましたが、順位はひとつ下がりました。半田口(河和線)の9ランクアップの影響です。

 写真は試験的に実施されたサイクルトレインを利用した際の写真です。あれ以来、サイクルトレインの話は一切聞きません。結局、本格的な実施は見送られたようですね。ちなみに、写っているのは友人ですが、後ろ向きなのでそのまま掲載させていただきました。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 碧海堀内(現 堀内公園)、南桜井(未開業)、西尾口

 第231位は碧海堀内!

 231位に現在の堀内公園駅、当時の碧海堀内駅が登場です!乗客数は増加し、蒲郡競艇場前駅(蒲郡線)を抜いて順位がひとつ上がりました。

 写真は駅舎完成後の碧海堀内駅です。この半年後、駅名は堀内公園に改称されます。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 南桜井(未開業)、西尾口

 第233位は西尾口!

 233位は西尾口駅となりました。何と、最下位ではありません!乗客数は前年度より3割も増加し、西一宮駅(尾西線)を抜かして順位がひとつ上がりました。増加数を1日当たりにすると寂しくなるので止めときますが、それでも増加傾向が続いている西尾口駅です。そして、西一宮のさらに下、蒲郡線のこどもの国駅が最下位となりました。こどもの国駅の乗客数は西尾口駅の約6割ということになりますが、西尾・蒲郡線の廃止問題に関連して乗客数を伸ばそうとイベントが開催されたりしています。今後に期待しましょう。

 写真は西尾口駅から西尾駅方向を見た写真です。西尾-西尾口間の複線化される前ということで、1つの線路がまっすぐに西尾駅へ伸びています。


 【まだ出てきていない西尾線の駅】
 南桜井(未開業)

 そして、南桜井駅設置工事着手前。

 最後に、ランキングには出てこない、南桜井駅の開業1年前の様子です。現在は駅のあるこの場所、複線区間のこの場所、直線区間で普通列車がスピード出して通過していきました。次年度からはランキングに入ってくることでしょう。約半年間のデータとなるかと思いますが、どんな結果が待っているのでしょうか。乞うご期待ということで。
 

 最後に、増加率ランキング!

 最後に西尾線の駅を対象に、前年度からの増加率をランキングしました。結果は左のとおりです。南安城駅を除き増加した西尾線の各駅。全体的な傾向として、小駅ほど増加率は高かったようですね。福地駅と上横須賀駅は前年度の駅廃止(鎌谷駅、三河荻原駅)の影響もあるかと思います。

 というわけで、平成19年度のランキング結果を紹介しましたが、今回から全駅のランキング結果を別ページで紹介という形にしました。ページの構成上、前回までランキングの表を画像で作成していましたが、それがなかなか手間だということ、駅の検索ができるようにしたかったこと、西尾線のサイトなので西尾線を中心にして書きたかったこと、などを反映させた結果です。

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