新安城駅で特急に接続する平日朝8時台の列車
<令和6年(2024年)10月27日更新> |
今回は、平日朝の新安城駅での乗りかえのお話です。 |
おはようございます。令和6年(2024年)10月15日の火曜日、平日ダイヤの新安城駅です。時刻は7時55分。名古屋方面のホーム4番線を快速特急が通過しています。7時台は特急ではなく新安城通過の快速特急の割合が高く、西尾線の列車も新安城止まりではなく名古屋まで直通する列車が運行されています。
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8時台になると名古屋方面は特急が高頻度で運行されます。時刻表で確認してみると、8時台は特急が7本あり、特急を示す赤い時刻がわんさかといるのがうかがえるかと思います。
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そして、西尾線の8時台の列車はほとんどが新安城止まりとなります。こちらは西尾駅の時刻表です。確認してみると。8時台の列車は8時16分発を除いた4本が新安城行きとなっています。そして7時52分発から8時48分発の列車は、8時16分発の急行犬山行きも含め、新安城では名古屋方面の特急列車に接続しています。
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ということで、今回は西尾駅7時52分発の急行新安城行きから8時48分発の普通新安城行きまでの各列車が、新安城駅に到着し特急に接続する様子を紹介します。また、特急に接続するということで、急行停車駅の鳴海駅へ行く場合の接続列車にも触れたいと思います。
8時台に新安城駅を発車する特急列車を順に紹介している形で進めていきます。ということで、まずは新安城行きではなく名古屋直通列車ですが、西尾7時52分発のひとつ前、西尾7時43分発、新安城8時02着の特急須ケ口行きからご覧ください。 |
時刻は8時00分になりました。次の列車は8時03分。全車一般車の特急須ケ口行きです。8時台になり、特急列車が頻発する時間帯に入りました。特急須ケ口行きは西尾線の吉良吉田駅が始発駅ということで、名古屋本線の特急に乗りかえるわけではないのですが、この列車から紹介します。
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西尾線から全車一般車特急須ケ口行きの到着です。一般車のみの4両編成です。名鉄ネット予約サービスで検索しても出てきません。なぜなら特別車が無いからです。
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そして8時03分に新安城駅を発車します。知立、神宮前、金山の順に止まり、名鉄名古屋駅には8時38分に到着します。特急だけど東岡崎駅を通らず、特急なので前後駅や鳴海駅に止まらないため、4両編成ですが、これで十分のようです。
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ちなみに、西尾線から乗車して急行停車駅である鳴海駅まで向かう場合、新安城駅を7分後に発車する8時10分発普通犬山行きに乗りかえとなります。牛田、知立、一ツ木、富士松、豊明、前後、中京競馬場前、有松、左京山の順に各駅に止まり、鳴海駅には8時37分に到着します。
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8時09分発の特急犬山行きは、西尾線からの接続はありません。もし西尾線利用者が乗っていたら、何かしらの理由があります。(犬山方面が目的地、特別車に乗りたい、新安城でトイレに寄った、行先に魅了された、など。)
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さて、ここからが本番です。西尾線の列車から名古屋方面への接続列車を確認していきましょう。次に新安城駅に到着する西尾線の列車は、8時13分着の急行新安城行きです。この列車は、8時17分発の一部特別車特急名鉄岐阜行きに接続しています。ホームの列車案内を見ると「当駅止り」「回送」と表示されています。表示された3番線には西尾線の急行新安城行きが到着し、その後西尾線ホームの1番線に移動するからなのですが、次に来る特急列車が表示されるように、どちらか片方の表示だけも良いような気もします。それはそれとして、同じホームでの乗りかえは、新安城行きの到着が多少遅れても十分に乗りかえ可能で、安心なのが良いですね。
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急行新安城行きが到着です。前回と同じ火曜日の撮影なので、前回と同じ抹茶グリーンの車両が来ました。月曜日だとストロークリーム、水曜日だとチョコレートツートンになります。バニラやラムレーズンの曜日が気になるところかと思いますが、そのような日はありません。
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そして、8時17分発の一部特別車特急名鉄岐阜行きが到着しました。まだ列車案内にこの特急が表示されていませんが、緑色で流れている案内が終わると、次発として表示されます。もうすぐ発車時刻です。
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そして、一部特別車特急名鉄岐阜行きが発車しました。8時48分に名鉄名古屋駅に到着します。ちなみに、特急の止まらない鳴海駅まで行く場合は、8時23分発の急行犬山行きに乗車し、鳴海駅に8時40分の到着です。
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次は西尾線から8時26分着の普通新安城行きが到着し、8時28分発の特急須ケ口行きに接続します。乗りかえ時間は、2分しかありません。
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普通新安城行きが到着しました。8時26分着ですが、手元の時計で8時27分に到着です。1分遅れている上に、西尾線ホーム2番線の到着です。特急須ケ口行きに乗りかえる人は、階段を40段上って横移動して階段を40段下りて4番線に移動することとなります。特急の発車時刻は28分ですが、間に合うのでしょうか。
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名古屋本線の特急須ケ口行きの到着です。8時26分着なので少し遅れているようです。この特急は26分着28分発で、停車時間が2分もあります。おそらく西尾線の列車との接続を取っているのだと思います。今、西尾線から来た皆さんが階段を40段上って横移動して階段を40段下りているので、待っててください。
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そして、この日は発車時刻より2分ほど遅れて30分に発車しました。特急須ケ口行きは名鉄名古屋駅に8時55分の到着です。特急の止まらない鳴海駅に行く場合は、8時37分発の急行犬山行きに乗りかえれば8時52分に到着します。ちなみに、急行犬山行きは次に登場します。
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次は西尾駅が始発の急行犬山行きです。新安城駅に8時35分に到着します。急行犬山行きは西尾線内を4両編成、新安城駅からは6両編成で運行されていますが、以前は西尾線内を2両編成、新安城駅からは4両編成で運行されていました。相当混雑したようで、混雑緩和のため平成23年(2011年)11月の改正で本線の快速特急を特急にして新安城駅に停車させ、西尾線からの乗客に乗りかえてもらうという対策を講じました。平成31年(2019年)3月のダイヤ改正で現在の編成数になった現在でも、引き続き急行犬山行きは新安城駅で特急に接続しています。
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さて、急行犬山行きより先に本線の特急名鉄岐阜行きが到着しました。特急を背にして左側3番線を向いて並んでいる人が居ますが、並ぶ方向を間違えたわけではなく、後退りして特急に乗ろうと思っているわけでもなく、新安城駅が始発となる急行犬山行きの増結車両に乗車しようとしている方々です。
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そして、西尾線から4両編成の急行犬山行きの到着です。新安城駅で後ろに2両連結して6両編成になります。増結車両は左奥の引込線で止まっている車両で、蒲郡ワンマン用の6000系です。火曜日はご覧の通りオリジナルの赤色です。水曜日だとオリジナルの赤色に白帯が付きます。押忍。
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急行犬山行きが3番線に到着し、4番線の特急名鉄岐阜行きが西尾線からの乗客が乗車するのを待って発車し、3番線に急行犬山行きの増結車両が進入します。さらに西尾線ホーム2番線に停車中の西尾行きの車両も写っていたりして、情報量が多くてわちゃわちゃしてます。特急名鉄岐阜行きは名鉄名古屋駅に9時06分に到着、特急の止まらない鳴海駅に行く場合は、急行犬山行きに乗車して鳴海駅に8時52分の到着です。
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8時42分発の特急須ケ口行きは、西尾線からの接続はありません。もし西尾線利用者が乗っていたら、何かしらの理由があります。(西尾線からの急行犬山行きが遅れたから、パノラマスーパーに乗りたい、新安城でトイレに寄った、行先が急行停車駅だから、など。)
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次は新安城駅に8時48分に到着する普通新安城行きです。列車案内は上から「当駅止り」「回送」なのですが、英語表記はどちらも「Not in Service」なのですね。普通新安城行きは名古屋方面の3番線に到着し、西尾線ホームに移動します。名古屋方面は同じホームで乗りかえできます。接続する列車は8時52分発の一部特別車特急新鵜沼行きです。
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西尾線から普通新安城行きの到着です。ちょこっと遅れ気味です。同じホームで乗りかえできて良かったですね。
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3番線に普通新安城行きが到着すると、列車案内の表示が変わりました。3番線は今紹介した西尾線からの普通新安城行きで、4番線は名古屋本線の国府駅始発の普通新安城行きで、新安城からは回送列車になります。今到着したところで、写真の左下にちょこっと写っています。4番線から回送列車が発車すると、同じ4番線に特急新鵜沼行きが到着します。
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そして一部特別車の特急新鵜沼行きの到着です。ちょこっと遅れているようです。特急新鵜沼行きは名鉄名古屋駅に9時17分着、特急の止まらない鳴海駅まで行く場合は、8時55分発の急行名鉄一宮行きに乗車すると、鳴海駅に9時10分に到着します。
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次は新安城駅に8時58分に到着する普通新安城行きです。接続する列車は9時00分発の一部特別車特急名鉄岐阜行きです。接続時間は2分ですが、普通新安城行きは西尾線ホーム2番線に到着します。
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西尾線から普通新安城行きの到着です。名古屋方面に行く人は、とっとと40段の階段を上って4番線に移動しましょう。
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2分経ちました。特急名鉄岐阜行きの到着です。
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そして発車しました。名鉄名古屋駅には9時26分に到着します。特急の止まらない鳴海駅まで行く場合は、9時08分発の急行名鉄一宮行きに乗車すると9時22分に到着します。
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次は新安城駅に9時10分に到着する普通新安城行きです。接続する列車は9時12分発の一部特別車特急名鉄岐阜行きです。接続時間は2分ですが、普通新安城行きは西尾線ホーム1番線に到着します。
ちなみに、4つ上のコマと同じような文章ですが、時刻と到着番線が違います。
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西尾線から普通新安城行きの到着です。名古屋方面に行く人は、とっとと40段の階段を上って4番線に移動しましょう。
ちなみに、4つ上のコマと全く同じ文章です。
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2分経ちました。特急名鉄岐阜行きの到着です。
ちなみに、4つ上のコマと全く同じ文章です。
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そして発車しました。名鉄名古屋駅には9時38分に到着します。特急の止まらない鳴海駅まで行く場合は、9時18分発の急行弥富行きに乗車すると9時34分に到着します。
ちなみに、4つ上のコマと同じような文章ですが、時刻と急行列車の行先が違います。また、急行弥富行きはこの後登場します。
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次に西尾線から来る列車は、新安城9時18分着の急行弥富行きです。急行弥富行きは特急に抜かされることなく、名古屋まで一番早く到着します。ここから先の時間帯は、名古屋直通急行が毎時2本、そして新安城止まりの普通列車から本線の一部特別車特急名鉄岐阜行きに乗りかえが毎時2本のダイヤとなります。
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西尾線から急行弥富行きの到着です。名古屋方面に行く人は、新安城駅から先も、そのままこの列車を利用しましょう。
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この列車に乗車すると、名鉄名古屋駅には9時49分に到着します。急行列車なので鳴海駅にも停車し、9時34分の到着です。
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ということで、今回は平日朝の新安城駅で西尾線の列車から接続する名古屋方面の特急を紹介しました。平日の朝8時台の新安城駅名古屋方面ホームは、特急列車が次から次へとやってきて、便利な時間帯ですね。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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