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須ヶ口行きと見せかけて、実は吉良吉田まで行く岐阜発須ヶ口行き。
(2017年8月20日更新)

 現在のダイヤでは、西尾線から名鉄岐阜駅まで直通する列車は平日朝に普通列車が1本運行されていますが、名鉄岐阜駅が始発の西尾線直通列車はありません。しかし、名鉄岐阜発の普通須ヶ口行きの一部は、終点の須ヶ口駅に到着すると、そのまま吉良吉田行きに変わり、西尾線にやってきます。今回は岐阜と吉良吉田を往復しつつ、普通須ヶ口行きが吉良吉田まで運行される様子を紹介します。


 今回は、吉良吉田まで行く岐阜駅始発の須ヶ口行きの話です。

 おはようございます。平成29年8月10日木曜日、朝8時43分の須ヶ口駅です。岐阜方面の2番線から吉良吉田駅始発の普通岐阜行きが発車しました。この列車は、西尾線から名鉄岐阜駅に直通する唯一の列車になります。

 それでは、逆方向はどうでしょうか。名鉄岐阜駅から西尾線に直通する列車を時刻表で探してもありません。では、名鉄岐阜駅を発車する列車に乗って、そのまま西尾線に行くことは不可能かと聞かれると、そうでもありません。実は、一部の名鉄岐阜発普通須ヶ口行きが終点の須ヶ口駅でそのまま吉良吉田行きに変わり、吉良吉田駅まで直通しています。ということで、今回は岐阜と吉良吉田とを往復しながら、その様子を紹介したいと思います。

 今回紹介する列車は左に示す2本です。1本目の名鉄岐阜駅9時09分発の列車の発車時刻が近づいてきていますが、別のネタ『弥富行きと見せかけて、実は須ヶ口止まりの西尾発弥富行き。』の写真を撮影したため、私はこの時間に須ヶ口駅にいます。8時46分発の急行一宮行きが到着しました。とにもかくにも、この列車に乗車して、岐阜方面に向かいたいと思います。

 しかし、列車の時刻を調べると、名鉄岐阜駅まで行くのは無理っぽいですね。ということで、笠松駅からスタートすることにします。笠松駅に向かうべく、国府宮駅で特急岐阜行きに乗り換えます。

 笠松駅に到着しました。それでは、普通須ヶ口行きに乗り換えて、吉良吉田駅まで向かいましょう。


 笠松駅から吉良吉田駅まで一気に行きます。

 9時17分発の普通須ヶ口行きが来ました。この列車に乗車します。吉良吉田駅までの長い旅のスタートです!

 普通須ヶ口行きは、木曽川堤、黒田に停車し、新木曽川駅に到着しました。この駅で6分停車して、快速特急豊橋行きに接続し、ミュースカイ中部国際空港行きの通過を待ちます。

 普通須ヶ口行きは、石刀、今伊勢に停車し、名鉄一宮駅に到着しました。この駅で3分停車して、この駅始発の急行豊川稲荷行きに接続します。

 普通須ヶ口行きは、妙興寺、島氏永に停車し、国府宮駅に到着しました。この駅で5分停車して、特急中部国際空港行きに接続します。

 普通須ヶ口行きは、奥田、大里に停車し、新清洲駅に到着しました。この駅で5分停車して、急行豊橋行きに接続します。

 そして丸の内に停車し、普通須ヶ口行きは、10時06分に終点の須ヶ口駅に到着しました。

 普通須ヶ口行きは、2分停車して、そのまま10時08分発の普通吉良吉田行きになります。行先表示が吉良吉田になる前に発車ベルが鳴ってしまったので行先ぐるぐるの状態の写真しか撮れませんでしたが、まぁ、それはそれとして。名古屋へは、そのまま吉良吉田行きに乗車するのが一番早く到着します。それでは、そのままこの列車に乗って、吉良吉田駅に向かいましょう。

 普通吉良吉田行きは、新川橋に停車し、二ツ杁駅に到着しました。この駅で2分停車し、快速特急豊橋行きの通過を待ちます。

 普通吉良吉田行きは、西枇杷島、東枇杷島、栄生、名鉄名古屋に止まり、名古屋から急行に変わって金山駅に到着しました。急行吉良吉田行きは、神宮前、堀田、鳴海、前後、豊明、知立、新安城の順に止まり、西尾線に入ります。

 急行吉良吉田行きは西尾線に入り、南安城、桜井、米津、桜町前に止まって西尾駅に到着しました。時間調整で3分止まります。

 西尾駅を出発した急行吉良吉田行きは、福地、上横須賀の順に各駅に止まり、終点の吉良吉田駅に到着しました。名鉄岐阜駅を9時09分に発車して2時間16分かけての到着です。まぁ、私は笠松駅から乗ったんですけどね。


 名鉄岐阜駅に戻ります。

 吉良吉田行きは折り返し急行弥富行きになりました。さて、今回のネタである吉良吉田行きに変わる岐阜発須ヶ口行きは、もう1列車あります。ということで、再度、いや、今度こそ、名鉄岐阜駅に向かいましょう。

 移動します。昼間は特別車にも乗れる1DAYフリーきっぷだったので、無駄に知立から快速特急に乗りました。金山で昼食をとりました。岐阜までは久しぶりにパノラマ席を堪能しました。

 ということで、無事、名鉄岐阜駅に到着しました。

 次に紹介する列車は左に示す通りです。名鉄岐阜駅14時40分発の普通須ヶ口行きが、終点の須ヶ口駅で準急吉良吉田行きに変わります。


 名鉄岐阜駅から吉良吉田駅まで一気に行きます。

 ということで、この列車が吉良吉田駅まで行くことのできる普通須ヶ口行きです。この列車に乗って吉良吉田駅に向かいます。『SUMMER TRAIN』のラッピングが施された列車です。車両側面と車内は1両ずつ別の企業・団体が広告ジャックしていました。そんなサマートレインは発車時刻の14時40分に普通須ヶ口行きとして名鉄岐阜駅を発車しました。

 普通須ヶ口行きは、加納、茶所、岐南、笠松、木曽川堤、黒田に停車し、新木曽川駅に到着しました。この駅で5分停車し、快速特急豊橋行きに接続します。

 普通須ヶ口行きは、石刀、今伊勢に停車し、名鉄一宮駅に到着しました。この駅で3分停車し、この駅始発の急行豊川稲荷行きに接続します。

 普通須ヶ口行きは、妙興寺、島氏永に停車し、国府宮駅に到着しました。この駅で6分停車し、特急中部国際空港行きに接続します。

 普通須ヶ口行きは、奥田、大里に停車し、新清洲駅に到着しました。この駅で3分停車し、急行豊橋行きに接続します。

 そして丸の内に停車し、普通須ヶ口行きは15時36分に終点の須ヶ口駅に到着しました。そして2分停車し15時38分発の準急吉良吉田行きになります。

 名古屋へは、そのまま吉良吉田行きに乗車するのが一番早く到着します。それでは、そのままこの列車に乗って、吉良吉田駅に向かいましょう。

 準急吉良吉田行きは、二ツ杁駅に到着しました。この駅で5分停車し、快速特急豊橋行きの通過を待ちます。

 準急吉良吉田行きは、栄生、名鉄名古屋に止まり、急行に変わって金山駅に到着しました。急行吉良吉田行きは、神宮前、堀田、鳴海、前後、豊明、知立、新安城の順に止まり、西尾線に入ります。

 急行吉良吉田行きは西尾線に入り、南安城、桜井、米津、桜町前に止まって西尾駅に到着しました。時間調整で3分止まります。

 西尾駅を出発した急行吉良吉田行きは、福地、上横須賀の順に各駅に止まり、16時55分、終点の吉良吉田駅に到着しました。名鉄岐阜駅を14時40分に発車して2時間15分かけての到着です。


 最後に。

 今回は、名鉄岐阜駅と吉良吉田駅を行ったり来たりしながら、名鉄岐阜駅から吉良吉田駅まで直通する列車を紹介しました。フリー切符が無ければ、こんな紹介の仕方はしてないでしょうね。岐阜から吉良吉田まで2度同じことを繰り返してしまいましたが、飽きずに最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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