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弥富行きと見せかけて、実は須ヶ口止まりの西尾発弥富行き。
(2017年8月20日更新)

 西尾線を走る弥富行きといえば、平日の昼間や休日の夕方以降に運行されている吉良吉田駅が始発の急行・準急が大勢を占めていますが、西尾駅が始発の弥富行きも平日朝に2本運行されています。しかし、その2本の弥富行きは弥富駅まで行くことなく、途中の須ヶ口駅で終点となります。弥富駅まで行くのは新安城駅で連結する岡崎方面から来る列車で、西尾駅始発の車両は須ヶ口駅で切り離されてしまうからなのですが、そんな弥富駅まで行かない西尾駅始発の弥富行きをご覧ください。


 今回は、弥富駅まで行かない西尾駅始発の弥富行きの話です。

 西尾線を走る弥富行きといえば、平日の昼間や休日の夕方以降に運行されている、吉良吉田駅発の急行または準急ですよね。写真は吉良吉田駅で発車時刻を待つ急行弥富行きです。この列車は弥富駅まで行きます。なぜなら、弥富行きだからです。

 しかし、平日朝に2本運行されている西尾駅始発の弥富行きは、弥富駅より手前の須ヶ口駅で終点となります。今回は、そんな弥富行きを、西尾駅、新安城駅、須ヶ口駅から紹介します。


 西尾駅の様子

 ということで、おはようございます。平成29年8月9日水曜日、朝6時38分の西尾駅です。台風5号も過ぎ去って、今日は良い天気です。

 時刻は6時44分になりました。2番線に新安城方面から回送列車が到着しました。

 回送列車は4両で到着しましたが、西尾駅で2両ずつに切り離し、新安城側の2両は6時46分発の普通新安城行きになります。到着してすぐに折り返しての発車です。

 普通新安城行きが発車し、残った2両が新安城方向に2両分だけ移動してきました。この列車が今回紹介する弥富行きの1本目、6時56分発の準急弥富行きです。新安城から急行に変わり、豊明と中京競馬場前にも止まり、須ヶ口から普通に変わるようですが、この列車は須ヶ口駅が終点です。

 発車時刻になりました。弥富まで行かない準急弥富行きの発車です。平日朝の西尾線を2両の列車が進みます。次の停車駅は桜町前です。

 続いて『弥富駅まで行かない弥富行き』の2本目、西尾駅7時20分発の普通弥富行きを紹介します。

 時刻は7時18分になりました。新安城方面から準急西尾行きの到着です。

 準急西尾行きは、折り返し普通弥富行きになります。この弥富行きは、新安城から急行に変わりますが、中京競馬場前にも止まり、神宮前から準急に変わり、須ヶ口から普通に変わるようですが、この列車は須ヶ口駅が終点です。

 行先が見づらいので、拡大してみました。この列車は弥富行きです。

 7時20分になりました。弥富駅まで行かない普通弥富行きの発車です。この普通列車の後の新安城方面の列車は、準急、特急、準急と続くため、普通停車駅で乗降する方はご注意を。このコーナーは『これが、西尾線。』ですが、西尾線内をすっ飛ばし、次は新安城駅の様子を紹介します。


 新安城駅の様子

 改めまして、おはようございます。平成29年8月3日木曜日の朝の新安城駅です。写真は名古屋方面のホーム3,4番線から東を向いてます。左側は名古屋本線で奥は東岡崎方面です。そして右側にカーブしているのが西尾線です。

 時刻は7時16分になりました。名古屋方面の副本線である3番線に、東岡崎方面から豊川稲荷駅が始発の急行弥富行きの到着です。

 そして時刻表では7時17分着ですが、1分遅れて18分に西尾線から弥富行きの到着です。先ほどの豊川稲荷発の列車と同じ3番線に入ります。西尾線内は準急でしたが、新安城駅からは急行になります。

 連結がっちゃんこ。西尾線から来た弥富行きは豊川稲荷発の弥富行きと連結して6両編成になりました。西尾駅が始発の車両は後ろの2両です。

 そして発車時刻の7時20分になり、急行弥富行きは発車しました。

 そして時刻は7時35分になりました。東岡崎方面から伊奈駅が始発の普通弥富行きが到着です。新安城駅からは急行に変わります。到着ホームは先の弥富行きと同じ名古屋方面副本線の3番線で、急行になったのにもかかわらず新安城駅で12分も停車します。その間に快速特急2本の他に急行なのに急行にも追い越されます。

 伊奈発の弥富行きの到着から9分経った7時44分、定刻から1分遅れて西尾線から弥富行きが到着です。西尾線内は普通でしたが、新安城駅からは急行になります。

 そして連結がっちゃんこ。西尾線からの弥富行きは伊奈発の弥富行きと連結して8両編成になりました。西尾駅が始発の車両は後ろの4両です。

 そして発車時刻の7時47分を過ぎ、急行弥富行きは発車しました。次は須ヶ口駅の様子を紹介します。


 須ヶ口駅の様子

 さらに改めまして、おはようございます。平成29年8月10日木曜日、朝8時02分の須ヶ口駅です。須ヶ口駅は名古屋本線と津島線の分岐駅です。写真ホーム左側が津島線の1番線、右側が名古屋本線の2番線で準急岐阜行きが停車中です。

 時刻は8時03分になりました。6両の急行弥富行きがやって来ました。豊川稲荷と西尾が始発駅の弥富行きです。この駅から普通列車に変わります。

 そして、後ろの2両はこの駅で切り離されます。後ろの2両というのは、そう、西尾駅が始発の車両です。

 切り離された西尾駅発の須ヶ口行きは、引き込み線へと入っていきました。西尾駅から須ヶ口駅まで、お疲れさまでした。

 そして8時07分になりました。4両編成となった普通弥富行きの発車です。津島線も頑張れ!豊川稲荷駅発の弥富行き!

 そして朝8時33分。神宮前から準急に変わった8両の準急弥富行きがやって来ました。伊奈と西尾が始発駅の弥富行きです。この駅から普通列車に変わります。

 そして、後ろの4両はこの駅で切り離されます。後ろの4両というのは、そう、西尾駅が始発の車両です。

 切り離された西尾駅発の須ヶ口行きは、引き込み線へと入っていきました。西尾駅から須ヶ口駅まで、お疲れさまでした。

 そして8時37分になりました。4両編成となった普通弥富行きの発車です。津島線も頑張れ!伊奈駅発の弥富行き!


 最後に。

 ということで、今回は須ヶ口駅までしか行かない西尾駅発の弥富行きを紹介しました。『西尾から弥富まで乗り通す人なんかいないでしょ。』とかいう声も聞こえてきそうですが、実は私、佐屋駅までなら出張で使ったことがあります。直通で行けると期待しつつ、もしかしたらと思っていたら、やっぱり須ヶ口で前4両に乗り換えるハメになりました。いや、良い思い出です。

 須ヶ口駅に吉良吉田発の普通岐阜行きが到着しました。にぎやかな列車です。

 さて、弥富駅まで行かず須ヶ口止まりの列車があれば、期せずして吉良吉田駅に直通する須ヶ口行きもあります。ということで、続いて『須ヶ口行きと見せかけて、実は吉良吉田まで行く岐阜発須ヶ口行き。』のために撮影を続けたいと思います。よろしければ、そちらもご覧ください。

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