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西尾市と安城市、そして岐阜県可児郡御嵩町の駅の
平成24年度の乗客数ランキングを西尾線の駅は写真付きで紹介。

(15年3月30日更新)
 時の経つのは早いもので、もう年度末です。ということで、年度末恒例の乗客数ランキングの時期がやってきました。昨年度から西尾市と安城市の統計資料を用いて名鉄だけではなくJRの駅も含めたランキングを紹介しています。また、他の路線との比較をするために今回も特別にゲスト市町村をお迎えしたいと思います。今回、特別に対象とする市町村は岐阜県可児郡御嵩町です。蒲郡線と同じく廃止問題に揺れる名鉄広見線の新可児‐御嵩駅間の駅の一部が対象となります。果たして、西尾線や蒲郡線の駅と比べて乗客数はどのような状況なのでしょうか。今回は2年前の平成24年度のランキングを紹介します。データソースは『西尾の統計 2013年刊』『'14安城の統計』『御嵩町統計書』です。ちなみに、前年度のランキングはこちらです。ということで、西尾市と安城市と御嵩町の駅のランキングをご覧ください。

 乗客数のランキングです。

 今回は平成24年度の乗客数のランキングです。対象の駅は名鉄に限らず、左図に示す西尾市と安城市の駅に加え・・・

 今回はゲストとして岐阜県可児郡御嵩町の駅に参加していただきます。左図に示すとおり、御嵩町には名鉄広見線が通っています。御嵩町内の駅は顔戸、御嵩口、御嵩の3駅ですが、御嵩町の統計に可児市内にある明智駅も掲載されていたため、明智駅もランキングの対象としました。広見線の新可児‐御嵩駅間は乗客減少による廃止問題に揺れている区間ですが、それは西尾市内も走る蒲郡線と同じです。そんな広見線の4駅は、ランキングの中で西尾線の駅とどのように絡んでくるのでしょうか。今回は蒲郡線の駅との比較も興味深いランキングかと思います。

 データソースは『西尾の統計 2013年刊』『'14安城の統計』『御嵩町統計書』です。それぞれ掲載データの内容が異なっているため、統一する必要があります。それぞれ左のとおりであり、同じ土俵に乗せるために数字が最も大ざっぱな西尾市に合わせて千人単位の年間乗客数で比較したいと思います。安城市の名鉄の駅と御嵩町の駅は乗客数ではなく乗降客数なので、数字を半分にしています。乗客数と降客数は一致しないため、あくまでも参考値になります。

 そして、今回も前年度と同様、西尾線の駅は写真付きで紹介します。また、今回は平成20年度を100としたときの乗客数の推移も掲載します。左の写真下のグラフは西尾線全駅(新安城駅を含む)の年間乗客数の合計の推移を示しています。ご覧の通り最近の西尾線の乗客数は上昇傾向ですので、その状況を確認していただければと思います。

 ということで、ランキングスタート!
 

 第1位 安城駅(JR東海道本線)

 第1位はJRの安城駅です。安城市の中心駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
新安城、北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第2位 新安城駅(名鉄名古屋本線・西尾線)

 第2位は名古屋本線と西尾線との接続駅、新安城駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。平成21年度に減少したのち、徐々に回復して平成24年度は平成20年度を超えました。ちなみに、平成21年度はリーマンショックの影響で景気が悪く、新安城駅だけではなく多くの駅で乗客数が減少しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第3位 三河安城駅(新幹線・JR東海道本線)

 第3位は三河安城駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。3トップは安城の駅で前年度と変わらずです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第4位 西尾駅(名鉄西尾線)

 第4位に西尾市&西尾線の中心駅、西尾駅がランクインしました。前年度と変わらず4位です。前年度よりも乗客数が増加しています。とはいえ増加率は少なく、さらに平成20年度の乗客数には及ばずということで、更なる飛躍を期待しております。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第5位 南安城駅(名鉄西尾線)

 第5位は西尾線の南安城駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。平成21年度に減少した乗客数は平成23年度に平成20年度の水準に回復し、今回さらに増加しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第6位 桜井駅(名鉄西尾線)

 残る西尾線の特急停車駅が第6位にランクイン。第6位は西尾線の桜井駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。南安城駅と同様に平成21年度に減少した乗客数が平成23年度に平成20年度の水準に回復し、今回さらに増加しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第7位 桜町前駅(名鉄西尾線)

 第7位は桜町前駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。桜町前駅は順調に乗客数が伸びており、平成24年度は平成20年度より21%も増えています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第8位 吉良吉田駅(名鉄西尾線)

 第8位は西尾線と蒲郡線との接続駅である吉良吉田駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。吉良吉田駅の乗客数は平成20年度からじわじわと増加している状況のようです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、西尾口、福地、上横須賀

 第9位 南桜井駅(名鉄西尾線)

 第9位は西尾線の準急停車駅の南桜井駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。平成20年6月に開業した駅ということで、グラフは通年の乗客数となる平成21年度を100として算出しました。そして平成24年度は、その5割増となっています。成長している駅です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、米津、西尾口、福地、上横須賀

 第10位 米津駅(名鉄西尾線)

 第10位は西尾線の米津駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。平成21年度に減少した乗客数は平成23年度には戻っています。平成24年度は微増ということで、さらなる飛躍を期待しております。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地、上横須賀

 第11位 御嵩駅(名鉄広見線)

 第11位に御嵩町にある広見線の駅が登場しました。広見線の終着駅の御嵩駅です。乗客数は前年度と比較すると3%ほど減少したようです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地、上横須賀

 第12位 上横須賀駅(名鉄西尾線)

 第12位は西尾線の上横須賀駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。上横須賀駅は順調に乗客数が増えています。西尾以南に位置し、蒲郡線とセットにされてしまう駅ということで、この調子で頑張っていただき、『西尾~蒲郡間の乗降客は増えている』という結論を出すのに貢献するよう期待しています。。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地

 第13位 福地駅(名鉄西尾線)

 第13位は西尾線の福地駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。特に福地駅は乗客が増加しており、平成24年度は平成20年度の1.5倍強まで乗客が増えました。平成20年度の改正で名古屋直通列車に西尾駅利用者よりも先に乗れる駅になったため、これまで西尾駅を利用していた人の一部が福地駅から利用するようになったのも一因かと思います。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口

 第14位 北安城駅(名鉄西尾線)

 第14位は西尾線の北安城駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。北安城駅も最近乗客が増加傾向で、平成24年度の乗客数は平成20年度の1.2倍となっています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
碧海古井、堀内公園、西尾口

 第15位 碧海古井駅(名鉄西尾線)

 第15位は西尾線の碧海古井駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。碧海古井駅は未だに平成20年度の水準に戻ってはいませんが、平成23年度、24年度と連続して増加となりました。住宅地にある駅ですし、今後の動向に期待しております。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
堀内公園、西尾口

 第16位 明智駅(名鉄広見線)
 第17位 西幡豆駅(名鉄蒲郡線)

 第16位は広見線の明智駅、第17位は蒲郡線の西幡豆駅となりました。どちらも廃止問題に揺れる路線の駅です。乗客数は広見線の明智駅は増加し、蒲郡線の西幡豆駅は減少しました

【まだ出てきていない西尾線の駅】
堀内公園、西尾口

 第18位 堀内公園駅(名鉄西尾線)

 第18位は西尾線の堀内公園駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。平成24年度には平成20年度の水準を超えました。駅の目の前にある堀内公園も子供が楽しく遊べて魅力ある公園ですし、今後も乗客が伸びていくことを期待しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
西尾口

 第19位 東幡豆駅(名鉄蒲郡線)

 第19位は蒲郡線の東幡豆駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。増加しましたが、順位は堀内公園駅と入れ替わってランクダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
西尾口

 第20位 西尾口駅(名鉄西尾線)

 第20位は西尾線の西尾口駅です。西尾線の駅の最下位ですが、前年度よりも乗客数は増加しています。まだまだ平成20年度の乗客数に戻ってはいませんが、平成23年度から増加に転じており、平成24年度は1割以上増加しました。今後に期待です。

【西尾線の駅は全て登場済み】



 第21位 御嵩口駅(名鉄広見線)
 第22位 三河鳥羽駅(名鉄蒲郡線)
 第23位 顔戸駅(名鉄広見線)
 第24位 こどもの国駅(名鉄蒲郡線)

 そして、第21位から24位までは左のとおりです。最後の4駅は広見線、蒲郡線、広見線、蒲郡線の駅でした。それにしても、こどもの国駅は最下位を譲りませんねぇ。。

【西尾線の駅は全て登場済み】
 

 最後に西尾線の駅の増加率ランキング

 ということで、今回は平成24年度の乗客数ランキングを紹介しました。最後に西尾線の各駅を対象にした増加率のランキングを紹介します。赤色は乗客数が増加した駅、青色は乗客数が減少した駅、ということですが、全ての駅が赤色です。西尾線の全ての駅で増加しました。最近の西尾線の好調ぶりが分かります。次年度はどのように推移していくのでしょうか。次回に乞うご期待。

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