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西尾市と安城市、そして岐阜県羽島市の駅の
平成23年度の乗客数ランキングを西尾線の駅は写真付きで紹介。

(14年3月26日更新)
 今年度もあとわずか。年度末恒例の乗客数ランキングの時期がやってきました。例年、愛知県統計年鑑をデータソースとして愛知県内の名鉄の駅のランキングを紹介してきましたが、平成25年度刊・愛知県統計年鑑から掲載される駅が県内全駅ではなく主要駅に縮小されてしまったので、今回から内容を変更し、市町村の統計資料を用いてランキングを作成したいと思います。乗客数ランキングのネタは、元々「西尾線の駅の乗客数は他の路線と比べてどうなのか」という視点で始めました。そこで、今回からは名鉄以外の駅も含めることとし、さらに、もうひとつ特別にどこかの市町村も対象に加えてランキングを作成することとします。今回、特別に対象とする市町村は岐阜県羽島市です。羽島市内には、名鉄竹鼻線・羽島線と新幹線の岐阜羽島駅があります。それらの駅に対して、西尾線の駅はどのようなランクになるのでしょうか。今回は2年前の平成23年度のランキングになります。平成22年度の最後、3月26日に朝のダイヤが大幅に変わりました。西尾線内のダイヤは大きな動きはありませんでしたが、名古屋本線のダイヤが大きく変わり、新安城から先に向かう場合の乗り換え方法等が変わった列車がいくつかありました。乗客数にどの程度影響したかは不明です。そして、廃止問題に揺れる西尾・蒲郡線の状況はどのようになっているのでしょうか。蒲郡市内の駅はランキングに出てきませんが、西尾市内の蒲郡線の駅にも注目したいと思います。データソースは『西尾の統計 2012年刊』『'13安城の統計』『羽島市統計書 平成24年版』です。ちなみに、愛知県内の名鉄の駅を対象とした前年度のランキングはこちらです。ということで、西尾市と安城市と羽島市の駅のランキングをご覧ください。

 乗客数のランキングです!

 今回は平成23年度の乗客数のランキングです。対象の駅は名鉄に限らず、左図に示す西尾市と安城市の駅に加え・・・

 今回はゲストとして岐阜県羽島市の駅に参加していただきます。左図に示すとおり、羽島市には新幹線の岐阜羽島駅と名鉄羽島線・竹鼻線の駅があります。昨年までの愛知県の統計では出てこなかった岐阜県の駅です。果たして、西尾線の駅とどのように絡んでくるのでしょうか。

 データソースは『西尾の統計 2012年刊』『'13安城の統計』『羽島市統計書 平成24年版』です。それぞれ掲載データの内容が異なっているため、統一する必要があります。それぞれ左のとおりであり、同じ土俵に乗せるために数字が最も大ざっぱな西尾市に合わせて千人単位の年間乗客数で比較したいと思います。安城市の名鉄の駅は乗客数ではなく乗降客数なので、数字を半分にし、さらに1000で除して千人単位にします。乗客数と降客数は一致しないため、あくまでも参考値になります。

 そして、今回も前年度と同様、西尾線の駅は写真付きで紹介します。写真は平成23年度に撮影したものですが、それ以降大きなダイヤ改正が無いため、ほとんどの写真は現在でも見られる風景です。ということで、ランキングに進みましょう。第1位から順にご覧ください。
 

 第1位 安城駅(JR東海道本線)

 第1位はJRの安城駅です。前年度よりも乗客数が増加しています。安城市の中心駅です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
新安城、北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第2位 新安城駅(名鉄名古屋本線・西尾線)

 第2位は名鉄の新安城駅です。名鉄もJRに負けじと前年度よりも乗客数が増加しています。新が付く安城市の中心駅です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第3位 三河安城駅(JR東海道本線・新幹線)

 そして第3位は「こだま」なら新幹線も止まる三河安城駅です。こちらは前年度よりも乗客数が減少しました。第1位から3位まで安城市の駅が並びました。西尾市、羽島市の駅は、いつ登場するのでしょうか。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、西尾、福地、上横須賀、吉良吉田

 第4位 西尾駅(名鉄西尾線)

 第4位で西尾市の駅が登場しました。西尾線の中心駅となる西尾駅です。平成23年10月には開業100周年を迎え、平成25年10月には開業102周年を迎えました。西尾駅は前年度より乗客数が増加しています。これからの更なる発展に期待です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第5位 岐阜羽島駅(新幹線)

 第5位で羽島市の駅が登場しました。新幹線の岐阜羽島駅です。西尾駅は新幹線の駅に勝ちました!おめでとうございます!西尾駅。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、南安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第6位 南安城駅(名鉄西尾線)

 第6位は西尾線の駅。南安城駅がランクインしました。前年度より乗客数が増加しました。今後もこの調子でいきましょう!

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、桜井、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第7位 桜井駅(名鉄西尾線)

 第7位も西尾線の駅。桜井駅が第7位です。平成20年度に南桜井駅が開業して乗客が減ったものの、前年度から再び増加傾向に転じています。桜井駅はまだまだ、伸びる可能性を持った駅だと思います。
 写真は普通新安城行きです。平日の夕方の普通列車には、写真のような3000系列の車両も使用されています。平成23年度も今も同じです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、桜町前、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第8位 桜町前駅(名鉄西尾線)

 第8位も西尾線の駅です。桜町前駅が第8位となりました。そして、乗客数は前年度より8%アップし、吉良吉田駅を抜きました。急行停車駅になってから久しいですが、まだまだ伸びている駅です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、西尾口、福地、上横須賀、吉良吉田

 第9位 吉良吉田駅(名鉄西尾線・蒲郡線)

 そして、第9位も西尾線の駅です。吉良吉田駅の乗客数は減少してしまいました。頑張れ!西蒲線の主要駅!

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、南桜井、米津、西尾口、福地、上横須賀

 第10位 南桜井駅(名鉄西尾線)

 さらに第10位も西尾線。平成20年に開業した南桜井駅です。乗客数は何と2割増!成長し続けている駅となっております。それにしても、もうそろそろ竹鼻線の駅が登場しても良い頃かと思うのですが…

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、米津、西尾口、福地、上横須賀


 第11位 新羽島駅(名鉄羽島線)
 第12位 羽島市役所前駅(名鉄竹鼻線)
 第13位 竹鼻駅(名鉄竹鼻線)

 ということで、第11位から13位までは羽島市の駅となりました。第11位は新羽島駅、第12位は羽島市役所前駅、第13位は竹鼻駅。駅名を見ても、竹鼻線・羽島線の中心駅っぽいですね。新羽島駅の乗客数は前年度より増加し、羽島市役所前駅と竹鼻駅の乗客数は前年度より減少しました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、米津、西尾口、福地、上横須賀

 第14位 米津駅(名鉄西尾線)

 第14位は西尾線。米津駅が第14位にとなりました。乗客数は前年度より増加していますが、あまりパッとしない順位です。特急停車駅だった過去の栄光を取り戻して欲しいものです。
 写真は、平成23年度のエコムーブトレインです。今年度の黄色っぽいエコムーブに見慣れたからか、とても緑色に見えます。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地、上横須賀

 第15位 上横須賀駅(名鉄西尾線)

 第15位も西尾線。上横須賀駅の登場です。乗客数は増加しました。上横須賀駅は西尾駅以南の「にしがま線」の駅です。是非ともこの調子で伸びてほしいと思います。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地

 第16位 江吉良駅(名鉄竹鼻線・羽島線)
 第17位 不破一色駅(名鉄竹鼻線)

 第16位と17位は羽島市の駅です。第16位は「吉良」の文字が光る江吉良駅、第17位は「一色」の文字が光る不破一色駅です。西尾市民としてちょっと親近感のわく2駅がランクインしました。江吉良駅は竹鼻線の大須方面が廃止される前は分岐駅でした。その当時、一部の普通列車が通過していたので乗客数が少ないと思っていましたが、そうでもなかったようですね。廃止されてから乗客数が増えた可能性もありますが。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口、福地

 第18位 福地駅(名鉄西尾線)

 第18位は西尾線の駅が登場です。福地駅は隣接の鎌谷駅の廃止後、乗客数が増加傾向が続いており、平成23年度も1割以上増加しました。そして、西尾線の碧海古井駅と北安城駅の乗客数を超えて順位が入れ替わりました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
北安城、碧海古井、堀内公園、西尾口

 第19位 北安城駅(名鉄西尾線)

 第19位も西尾線の駅。北安城駅の到着です。北安城駅の乗客数も増加し、碧海古井駅を抜かしました。福地駅に抜かされているため、西尾線内の順位は変わらずですが前年度も乗客数が1割以上増加しており、期待できる駅となりました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
碧海古井、堀内公園、西尾口

 第20位 碧海古井駅(名鉄西尾線)

 第20位も西尾線です。碧海古井駅が第20位となりました。前年度まで西尾線内で普通停車駅のトップの乗客数を誇っていましたが、平成23年度に福地駅と北安城駅と順位が入れ替わってしまいました。しかし順位は下がっても、乗客数は増加しています。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
堀内公園、西尾口

 第21位 須賀駅(名鉄竹鼻線)
 第22位 南宿駅(名鉄竹鼻線)

 第21位と22位は羽島市の駅となりました。これで、羽島市の駅は全て登場済みです。っていうか、まだ蒲郡線の駅が吉良吉田駅しか登場していないんです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
堀内公園、西尾口

 第23位 西幡豆駅(名鉄蒲郡線)
 第24位 東幡豆駅(名鉄蒲郡線)

 ついに登場!蒲郡線!第23位と24位は蒲郡線の西幡豆駅と東幡豆駅です。西幡豆駅の乗客数は前年度より増加し、東幡豆駅の乗客数は前年度より減少しました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
堀内公園、西尾口

 第25位 堀内公園駅(名鉄西尾線)

 第25位は西尾線の駅。安城市の堀内公園駅の登場です。これで、安城市の駅は全て登場しました。乗客数は前年度より1割ほど増加しました。駅に隣接した堀内公園の利用者も多いことですし、今後に期待できる駅かと思います。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
西尾口

 第26位 西尾口駅(名鉄西尾線)

 第26位も西尾線の駅です。西尾口駅が西尾線の最下位となりました。でも、乗客数は増加しています。1日平均でだいだい3人くらい増えた計算になりますが、増えたんだからいいじゃないか。ということで、西尾線の駅は全て登場しましたが、西尾市内の駅はまだあります。最後は蒲郡線の2駅を確認しましょう。

【西尾線の駅は全て登場済み】

 第27位 三河鳥羽駅(名鉄蒲郡線)
 第28位 こどもの国駅(名鉄蒲郡線)

 第27位と28位は西尾市内の蒲郡線の駅となりました。第27位は三河鳥羽駅、第28位はこどもの国駅です。三河鳥羽駅は乗客数を千人単位としてしまったため、前年度と変わらないという結果となりました。第28位はこどもの国駅です。減少傾向が続いています。頑張れ!こどもの国駅!

【西尾線の駅は全て登場済み】
 

 最後に西尾線の駅の増加率ランキング

 ということで、今回は平成23年度の乗客数ランキングを紹介しました。愛知県内全駅ではなくなってしまいましたが、今後ともランキングは続けていきたいと思う所存です。さて、最後に西尾線の各駅を対象にした増加率のランキングを紹介します。結果は左のとおりで、吉良吉田駅以外は乗客数は増加しました。特に南桜井駅、福地駅、堀内公園駅の1割以上増加した3駅は次年度以降の動向に期待できます。乗客数はどのように推移していくのでしょうか。次年度のランキングに乞うご期待!です。

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