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さよなら、快速急行。そして急行復活!
(08年12月29日更新)
 平成20年12月27日。名鉄のダイヤ改正がありました。西尾線ではそれほど大きな変更は無いのですが、その中でも特に目立つものとして、快速急行が急行に変更されたことが挙げられます。
 思い起こせば今年6月。ダイヤ改正で西尾線から急行が消滅するということで、『さよなら。西尾線の急行。』などという企画で紹介したわけですが、それからわずか半年で復活することになりました。
 というわけで、今回は急行になった名古屋直通列車に焦点を当て、ダイヤ改正後の様子をご覧いただきます。それでは、どうぞ!

 ダイヤ改正で快速急行が急行に!

 ダイヤ改正前の西尾駅・吉良吉田方面の時刻表です。青色の文字で示されている時刻が、快速急行です。ご覧のとおり、昼間に毎時2本運転されていました。

 そして、12月27日のダイヤ改正後の時刻表です。快速急行だった時間は、青色に白字で示される急行に変わりました。

 というわけで、快速急行吉良吉田行きは・・・

 急行吉良吉田行きとなりました。

 というわけで、今回は、吉良吉田-佐屋間を走る急行の話題をいくつか紹介します。
 

 西尾線の急行は、
 豊明にも止まるようになりました。

 さて、ここは豊明駅です。豊明駅は準急停車駅。

 知立方面から普通列車の到着です。

 その直後、急行が到着。西尾線から来た急行佐屋行きです。ダイヤ改正前は豊明駅を通過していましたが、ダイヤ改正後は特別に停車するようになりました。

 というわけで、普通列車で来た乗客は、豊明駅でほとんど待たずに急行列車に乗り換えることができるようになりました。普通停車駅の一ツ木、富士松の両駅からの利便性は格段にアップしたと言えるでしょう。
 

 西尾線の急行は、神宮前から
 準急に変わるようになりました。

 ダイヤ改正前は名古屋以遠の須ケ口駅まで快速急行で運行されていましたが、ダイヤ改正後は神宮前から準急に変わるようになりました。まぁ、神宮前から名古屋までの停車駅は快速急行だろうが急行だろうが準急だろうが同じなのですが。

 というわけで、写真は堀田駅到着する急行佐屋行きです。話の流れから当然ながら、西尾線から来た急行列車です。次の駅は、神宮前。

 そして、神宮前駅に到着です。急行から準急に変わりました。

 ちなみに、反対方向である吉良吉田行きは、名古屋駅で準急から急行に変わるため、名古屋駅から乗車する限り全区間急行となります。

 って、全区間急行とか言いつつ、夕方からは西尾線内が準急となるんですけどね。夕方以降は最終列車まで、特急を除く優等列車はすべて準急で運行されるようになりました。(ダイヤ改正前は、深夜帯に快速急行が運行されていました。)
 

 ちなみに、西尾線の急行が
 終点の佐屋駅に着くと・・・

 西尾線からの佐屋行きが終点の佐屋駅に到着。折り返しの列車は吉良吉田行きではなく、普通須ケ口行き。違う行先の列車になるんですね。。

 ちなみに、須ケ口駅が始発の弥富行きが終点に到着すると、豊明行きになります。

 そして、豊明駅が始発の佐屋行きが終点に到着すると、西尾線直通の吉良吉田行きになります。豊明駅始発の列車が吉良吉田行きになるんですね。

 というわけで、何だかちょっと、豊明駅が身近に感じる西尾線急行になりました。急行吉良吉田行きも、豊明駅に特別停車です。

 というわけで、ダイヤ改正後の西尾線の名古屋直通急行を紹介しました。それにしても、一昔前はほぼ100%が6000系列だった西尾線急行ですが、色々な車両が来るようになったものです。

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