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愛知県の名鉄の駅の平成17年度の乗客数の中の西尾線の駅。
(08年3月26日更新)
 年度末恒例の乗客数ランキングです。データソースは平成19年度刊・愛知県統計年鑑で、データは平成17年度です。ちなみに、前年度のランキングはこちらです。愛知県統計年鑑を参照しているため、名鉄全線ではなく愛知県内の240駅が対象なので注意してください。
 全240駅を1位から順に、そして西尾線の駅は写真付きで紹介します。赤・青の文字を使って紹介しますが、これは前年度からの乗客数の増減で区別しています。赤色で表示された駅は前年度より乗客数が増加した駅、青色で表示された駅は減少した駅です。
 平成17年度では、前年度に開業した空港線の2駅の乗客数が通年のデータとして登場します。また、この年は愛・地球博の開催年度です。空港と万博の影響からか、各駅の乗客数は全体的に増加傾向です。前年度では240駅のうち増加した駅は113駅で全体の47.1%だったものが、今回は181駅で75.4%もの駅で乗客が増えています。そんな中、次年度である平成18年12月に廃止となった駅もまだ健在です。
 ということで、果たして西尾線の駅の乗客数は増加しているのかどうか。それでは、ランキングスタート!!

 第1位から第19位

5ランク以上アップした駅
・中部国際空港(空港線):35ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅:なし

 前年度と違い、乗客が増えた駅がほとんどの上位組。表の文字が真っ赤になっています。それだけに、減少した青色の駅は目立ちますね。中部国際空港駅が35ランクアップで9位です。前年度の営業期間は約2ヶ月間ですが、前年比は6倍に達していません。開港時の混雑が落ち着いて乗客が減ったこともあるかもしれませんが、前年度の資料を見る限り、前年度のデータには平成16年10月からの工事関係者のための暫定輸送期間の乗客も入っていると思われ、それが大きな要因のひとつなのでしょう。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城、新安城

※廃止された駅を含む

 第20位 新安城

 第20位は新安城駅です!乗客数は増加しましたが、4ランクダウンしてしまいました。今回は多少乗客数が増えただけではランクアップは望めないようですね。。ちなみに、新安城駅の路線名はデーターソースに合わせて名古屋本線と記述してありますが、西尾線との接続駅です。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第21位から第36位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅
・常滑(常滑線):7ランクダウン

 唯一の青い文字で目立ってる常滑駅。7ランクもダウンしてしまいました。ちなみに、小牧駅は4ランクのアップ。小牧線は上飯田線開業以来増加した駅が目立ってますが、今回も強いようです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第37位 西尾

 第37位に西尾線の中心駅、西尾駅が登場!乗客数は増加しましたが、2ランクのダウンです。小牧駅と中部国際空港駅に抜かれました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第38位から第60位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 乗客数の増加した駅も減少した駅も、その幅は少なめな各駅です。順位の変動も大きなものはありません。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第61位から第80位

5ランク以上アップした駅
・新舞子(常滑線):10ランクアップ
・黒笹(豊田線):8ランクアップ
・大江(常滑線):8ランクアップ
・米野木(豊田線):7ランクアップ
・河和(河和線):5ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・山王(名古屋本線):6ランクダウン

 常滑線と豊田線の増加が目立ちます。平成17年1月、空港開港時のダイヤ改正で新舞子駅は新たに一部特別車の特急が運行され、大江駅は急行の本数が倍増したので、その影響かもしれません。どの程度関連があるのかは分かりませんが。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第81位から第99位

5ランク以上アップした駅
・水野(瀬戸線):7ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・豊川稲荷(豊川線):19ランクダウン
・梅坪(豊田線):8ランクダウン
・本笠寺(名古屋本線):6ランクダウン
・刈谷市(三河線):5ランクダウン

 豊川稲荷駅が19ランクもの大幅ダウン。この年(平成18年1月)から正月輸送としての特急の増発が無くなったためだと思われます。そして、平成17年1月の改正から急行停車駅となった瀬戸線の水野駅が7ランクのアップです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海桜井、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第100位 碧海桜井

 西尾線の駅が久々に登場!西尾線の期待の星・碧海桜井駅がちょうど100位となりました。新安城駅や西尾駅と同じく、乗客数は増加しましたが、順位はダウン。東名古屋港駅と水野駅に抜かれましたが、後に出てくる寺本駅を抜いたため1ランクのダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第101位から第102位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 2駅とも乗客数は増加してますが、青塚駅は3ランクアップしたのに対し、諏訪町駅は2ランクダウンしました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、南安城、北安城

※廃止された駅を含む

 第103位 南安城

 新安城や西尾や碧海桜井と同じく、乗客数は増加したものの、順位はダウンした南安城駅。1ランクのダウンです。前年度に碧海桜井駅に抜かれた南安城駅ですが、乗客数の差が前年度よりさらに広がりました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第104位から第121位

5ランク以上アップした駅
・味美(小牧線):10ランクアップ
・尼ヶ坂(瀬戸線):6ランクアップ
・日比野(尾西線):5ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・寺本(常滑線):7ランクダウン
・桜(名古屋本線):7ランクダウン

 すごいぞ小牧線。味美駅は10ランクアップです。そして常滑線の寺本駅は7ランクのダウン。平成17年1月の改正で近くの朝倉駅が特急停車駅となったためかと思われます。朝倉駅は既出ですが、前年比は1.12と高くなってます。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第122位から第141位

5ランク以上アップした駅
・岡崎公園前(名古屋本線):19ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・古見(常滑線):5ランクダウン

 岡崎公園前駅が19ランクの大幅アップ!岡崎公園前駅は愛知環状鉄道との接続駅で、愛・地球博会場への乗換え駅のひとつだったことから乗客数が伸びたものと思われます。そして、常滑線の古見駅が5ランクダウン。古見駅は乗客数こそ増えていますが、どうやら空港開港時のダイヤ改正で特急停車駅とならなかった駅は乗客が伸び悩んでいるようです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
吉良吉田、三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第142位 吉良吉田

 さて、西尾線。西尾線の吉良吉田駅が第142位でランクインです。これまでの新安城や西尾や碧海桜井や南安城と違い、乗客も減少して順位も下がりました。7ランクもの大幅ダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第143位から第145位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 3駅とも乗客数は増加してますが、石刀駅は1ランクアップ、男川駅は4ランクアップしたのに対し、萩原駅は3ランクダウンしました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、桜町前、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第146位 桜町前

 第146位は西尾線の桜町前駅です。乗客は増加しましたが、順位に変動はありません。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第147位から第162位

5ランク以上アップした駅
・一ツ木(名古屋本線):8ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・守山自衛隊前(瀬戸線):8ランクダウン
・大山寺(犬山線):5ランクダウン
・島氏永(名古屋本線):5ランクダウン
・富貴(河和線):5ランクダウン

 守山自衛隊前駅が8ランクのダウン。微小ながらも増加している島氏永駅でさえ5ランクダウンですからね。今回は乗客数が減っていると大きく順位が落ちる場合が多いですね。八幡新田駅も4ランクのダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第163位から第178位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 呼続駅は3ランクダウン、平戸橋駅は4ランクダウン、開明駅が1ランクダウン。乗客が減った駅は当然のようにランクダウンです。内海駅は乗客数こそ増加しているものの、4ランクダウン。玉ノ井駅は3ランクのダウンです。よく見ると、この表の下のほうは尾西線の4連続。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、米津、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第179位 米津

 尾西線4連続の次は西尾線。米津駅が第179位にランクイン。桜町前駅と同じく、乗客数は増加したものの、順位に変動はありません。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第180位から第189位

5ランク以上アップした駅
・重原(三河線):12ランクアップ
・犬山口(犬山線):5ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅:なし

 三河線の重原駅が12ランクもの大幅アップ。理由は・・・想像できません。すいません。。犬山線の犬山口駅は5ランクのアップです!理由は・・・想像できません。ごめんなさい。。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、上横須賀、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第190位 上横須賀

 そして、西尾線。上横須賀駅が第190位にランクイン!乗客数は減少しました。そして、順位は5ランクのダウンです。これまで出てきた西尾線の駅を振り返ってみると、新安城、南安城、碧海桜井、米津、桜町前、西尾は増加、上横須賀と吉良吉田が減少。西尾駅を境に、はっきりと分かれてます。これまでの駅だけを見ると、ですが。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第191位から第195位

5ランク以上アップした駅
・蒲池(常滑線):6ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅
・西枇杷島(名古屋本線):6ランクダウン
・上丸渕(尾西線):5ランクダウン

 蒲池駅が5ランクの大幅アップ。空港へ通勤する労働者の増加のためでしょうか。対して西枇杷島駅と上丸渕駅が5ランク以上のダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、碧海古井、北安城

※廃止された駅を含む

 第196位 碧海古井

 西尾線の偉大な普通停車駅、碧海古井駅が196位に登場です。西尾線の普通停車駅の中ではトップです。乗客数は増加しましたが、順位に変動はありません。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、北安城

※廃止された駅を含む

 第197位から第204位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅
・丸ノ内(名古屋本線):5ランクダウン

 名古屋本線の丸ノ内駅が5ランクのダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内、北安城

※廃止された駅を含む

 第205位 北安城

 西尾線からJRに乗り換えるなら、この駅で、北安城。JR安城駅に近いからか、西尾以北の駅ですが、乗客数は減少しました。順位も3ランクのダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内

※廃止された駅を含む

 第206位から第221位

5ランク以上アップした駅
・多屋(常滑線):21ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅:なし

 常滑線・多屋駅が21ランクの大幅アップ!乗客数も前年度の2.55倍で、前年度より6万人以上増加しました。蒲池駅と同じく、空港で働く方が多屋駅付近に住むようになったからでしょうか。常滑線の西ノ口も増加してますし。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、福地、西尾口、碧海堀内

※廃止された駅を含む

 第222位 福地

 西尾線の福地駅が第222位で登場です。西尾駅以南で初めて増加した駅の登場です。乗客は増え、順位も1ランクアップしました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、西尾口、碧海堀内

※廃止された駅を含む

 第223位から第231位

5ランク以上アップした駅
・りんくう常滑(空港線):9ランクアップ

5ランク以上ダウンした駅:なし

 前年度最下位の、りんくう常滑駅が9ランクの大幅アップです。まぁ、前年度が約2ヶ月間の乗客数だったので、当然といえば当然ですが。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
三河荻原、鎌谷、西尾口、碧海堀内

※廃止された駅を含む

 第232位 三河荻原

 第232位は西尾線。平成18年12月16日に廃止となった三河荻原駅です。現在、既に廃止となっている駅は、西尾線の駅はモノクロ写真で、他の路線は表中にグレーでマーキングしておきますので参考にしてください。三河荻原駅の乗客数は増加したものの、順位は1ランク下がりました。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
鎌谷、西尾口、碧海堀内

※廃止された駅を含む

 第233位 碧海堀内

 続いても西尾線。全部で240駅なのに、西尾線の駅はこのあたりに固まってるんですね。。布団も干せた碧海堀内駅も、三河荻原駅と同じく乗客数は増加したものの、ランクダウンです。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
鎌谷、西尾口

※廃止された駅を含む

 第234位から第236位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 布土消えたよ椋岡駅。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
鎌谷、西尾口

※廃止された駅を含む

 第237位 西尾口

 西尾線の西尾口駅が第237位に登場しました。前年度は椋岡駅に698人の差まで追い込みましたが、残念ながら1380人まで差が広がってしまいました。。

【まだ出てきていない西尾線の駅】
鎌谷

※廃止された駅を含む

 第238位 鎌谷

 第238位は西尾線。平成18年12月16日に廃止となった鎌谷駅です。12月までということで、次の年は減少が濃厚。嗚呼、さよなら、鎌谷駅。

西尾線の駅は全て登場済

 第239位から第240位

5ランク以上アップした駅:なし
5ランク以上ダウンした駅:なし

 こんなところに、こどもの国駅が。

西尾線の駅は全て登場済

 というわけで、平成17年度のランキングを紹介しました。全体的に好調だった平成17年度。こうなると、次年度はどうなるか楽しみですね、ある意味。。というわけで、来年度の統計年鑑も是非乗客数を載せてくださいね。名鉄&愛知県統計課様。

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