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2本行き違いの急行
 西尾線は、単線です。よって、反対方向の列車とのすれ違いは、すれ違える駅で行ってます。西尾線には1つの駅で2本の列車とすれ違う場合があり、標準ダイヤで1時間に1回、碧海桜井駅で見られます。これは、すでに紹介済みです。
 前回紹介したのは、普通列車が特急列車を待ち合わせるパターンでした。今回は、急行列車が普通列車を待ち合わせるパターンを紹介します。
 これは平日朝のダイヤで、急行西尾行きが米津駅で特急とすれ違った後、普通列車の到着を待ちます。今回は、その急行西尾行きに焦点を当ててみました。

注) 平成17年改正で当該列車は普通となり、2本待ち合わせも消滅。

米津駅・8:59ごろ
 米津駅に新安城・新名古屋方面の特急が到着。急行西尾行きを待ちます。
9:00ごろ
 急行西尾行きが到着。そして、特急が出発します。
9:00ごろ
 急行西尾行きは、普通新安城行きを待ちます。
9:01ごろ
 ・・・待ちます。
9:02ごろ
 米津駅は静かです。
9:03ごろ
 静寂の中、急行西尾行きは、じっと待ってる。そんな雰囲気です。
9:03ごろ
 西尾方面から普通新安城行きが近づいてきます。
9:03ごろ
 そして、到着します。
9:04ごろ
 急行西尾行きが発車し、普通新安城行きも、すぐ発車します。
9:04ごろ
 ほぼ同時に発車したと言っても過言ではないようで。

 もうひとつ注目すべき点は、上級列車が待ってる点ですね。でも、急行が特急と普通を待ち合わせたときもありましたけど。どちらが通常のダイヤかは知りません。滅多に乗らない列車なんで。

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