西尾線桜町前駅付近に住む戸崎次郎さん（58）は突然言い出しました。
奥さん(52)は聞きました。
「車で行くの？電車で行くの？」
「電車に決まっとる！」
「電車の時間は大丈夫？」
「来た電車に乗りゃええが！」
そして、戸崎次郎さん（58）は１６分発新安城行き普通に乗りました。

で、新安城に到着した戸崎次郎さん（58）は愕然としました。
「豊川稲荷行きは２７分待ち・・・」

戸崎次郎さん（58）は豊川稲荷で新岐阜行き急行に乗りました。
新安城到着は３４分でした。
「西尾行きは３８分発。ということは４分待ち！いい感じ！」

そして、すでに席が埋まっている西尾行き普通に乗り込んで桜町前の家に帰っていきました。

西尾方面から豊川稲荷行に行く場合、新安城の乗り換えは下表の通りです。

つまり、豊川稲荷行きの急行に乗るためには西尾線の急行か特急に乗れば良いのです。
戸崎次郎さん（58）は、不運にも３４分着の普通に乗ってしまったため、
２７分待ちという悲惨な結果となってしまいました。
しかし、戸崎次郎さん（58）は桜町前駅の利用者です。特急は止まりません。
と、いうことは戸崎次郎さん（58）の場合はそれが豊川稲荷に到着する最速の方法であったといえます。

このおかげで、正月輸送期間・豊川稲荷でのバイトの通勤時間が 帰りは１時間なのに、行きが１時間３０分もかかってしまったことがいいたいんですね。