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西尾線の6両編成 ~平日朝の特急~
 (98年12月28日更新→05年11月30日更新)

 今回は、1998年に紹介したネタのリニューアルです。
 平日朝、通勤ラッシュ時間帯。西尾線といえども、多くの通勤客が電車に乗り込みます。この時間帯だと西尾から名古屋まで約50分。多くの方は『遠いなぁ』『長いなぁ』と思うことでしょう。だからこそ、350円払ってでも、座れる座席指定の特別車を利用したいと考える方は結構いるのではないでしょうか。
 そういう方(のうち、利用できる恵まれた方)のために設定されているのが、西尾駅を7:45に発車する全車特別車の特急佐屋行きです。この電車は、唯一、西尾線で最長の6両編成で運行されており(始発の吉良吉田から西尾までは3両編成)、さらに、特急停車駅である米津駅と碧海桜井駅を特別に通過します。まさに西尾線で最も優等な列車といえるでしょう。
 というわけで、今回は平日朝、6両で運行されている特急を紹介します。この特急は歴史があり、車種や細かい時刻・行き先は変わりつつも昔から6両で運行されていることから、昔の写真も併せて紹介したいと思います。それでは、ご覧ください。

・平成20年6月改正で、当該列車は一部特別車の特急になりました。


2両編成の普通西尾行き(平成3年)

 まずは平成3年に撮影した写真です。西尾線は当時から現在まで、もっと言えばそれ以前でも、基本的には最大4両編成で運行されています。写真は平成3年に撮影した普通西尾行きです。ごらんのとおり、短い2両編成です。

そして、6両編成の特急。(平成3年)

 そして、これが平成3年の平日朝の名古屋方面の特急です。後ろに4両のパノラマカーを連結し、堂々たる6両編成!

ちなみに、本線の昼間の特急。(平成3年)

 ちなみに本線の列車は当然のごとく昼間でも6両編成。

本線の昼間の特急(平成3年)

 つまり、6両ごときでネタになる西尾線ってことで。

西尾線 6両の特急。(平成3年)

 再び西尾線の6両の特急です。後ろに連結されたパノラマカーの写真なのですが、満席で席が確保できなくても立ち席で乗車してる様子がうかがえるかと思います。

 
続いて平成16年。

 そして、続いて平成16年に撮影した写真です。平成4年のダイヤ改正から平成17年1月の改正前まではパノラマDXが使用されました。3両編成のパノラマDXが重連を組んで6両編成となっていました。

お見合い席。(平成16年)

 広い展望が自慢のパノラマ席。2編成連結ということは、お互い見つめ合う席ができるということで。。

そして、現在。

 そして、平成17年のダイヤ改正からは、パノラマスーパー1600系が使用されています。

 というわけで、西尾線を6両で運行する平日朝の特急佐屋行きを追っかけてみましょう!ポイントは、西尾線唯一最長の6両編成だということ、そして米津と碧海桜井の両駅を通過する優等列車だということです。そのあたりに注目してご覧ください。

 
西尾駅を発車!

 さあ!西尾駅で6両になった特急が発車です。米津と碧海桜井を通過するため、次の停車駅は南安城です。

矢作川を渡る。

 今回は6両だというのを伝えるネタなのに、はっきり6両だと分かる写真が少ないのでこの1枚。この矢作川を渡り終えると、通過する米津駅に進入します。

米津駅に進入。

 特急停車駅の米津駅に進入です。米津駅は特急停車駅ですが、この特急は特別に通過します。

米津駅を通過。

 2両編成の急行蒲郡行きが停車中。特急佐屋行きはその横を通過。

米津駅を通過。

 決してスピードは早くないのですが、着実に米津駅を通過していきます。。

そして去っていく。

 米津駅を通過した特急は、ポイントを通過。この後、碧海桜井駅を通過し、南安城駅に向かいます。

南安城に到着。

 そして、特急は南安城に到着です。

6両で南安城に到着。

 ま、無くてもいい1枚。

南安城に停車中。

 6両対応のホームいっぱいに到着。

南安城で反対列車待ち。

 ホームいっぱいに停車してるため、車両全部は写せませんでした。さて、米津、碧海桜井を通過してきた特急ですが、ここで反対列車待ち。単線の悲しい定めか。。

反対列車の到着。

 反対列車の普通蒲郡行きの到着です。

4両の普通蒲郡行き停車。

 ホームに余裕がありますね。

そして、特急の発車。

 そして、特急の発車です。この後JR東海道本線をオーバークロスして、新安城駅に向かいます。

JR東海道本線を。

 南安城を出ると、JR東海道本線をオーバークロスします。

JR特別快速。

 JRの特別快速大垣行きもこの地点を通過。

 ちなみに、西尾線・特急佐屋行きの名古屋到着は8:29。JR・特別快速大垣行きの名古屋到着は8:22。

そして、新安城へ!

 そして特急佐屋行きは新安城駅の手前を通過します。新安城駅からは名古屋本線。6両なんて、何てことない世界に突入です。


 かなり時間を費やしたネタ、どうでしたでしょうか。幸いよく分からないと思いますが、確実に写真によって季節が違います。平日、しかも1日1本しか運行されていない列車を扱おうとすると、こうなります。。

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