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西尾駅平日6時45分発の普通佐屋行き
<令和7年(2025年)5月3日更新>

 今回は平日朝の列車を紹介します。紹介する列車は、西尾駅を6時45分に発車する普通佐屋行きです。この列車は平日のこの時間帯の列車では数少ない2両編成で、新安城駅から先も普通列車で運行されます。そして豊明駅から6両編成になり、鳴海駅から急行に変わり、神宮前駅から普通列車に変わります。以前は新安城から先の区間は東岡崎方面から来る列車が充当され、西尾線の列車は新安城行きでしたが、令和6年(2024年)3月のダイヤ改正により、西尾線の列車が充当されるようになりました。そんな佐屋行きに西尾駅から佐屋駅まで乗車して、その様子を紹介します。

 今回は平日朝の普通佐屋行きに乗車します

 おはようございます。5月1日木曜日、時刻は6時38分です。トヨタ系の企業が休みとなるGW期間中ですが、平日朝の西尾駅にやってきました。良い天気ですね。
 今回紹介するのは6時45分発の普通佐屋行きです。令和6年(2024年)3月16日にあった前回のダイヤ改正で、新安城行きから佐屋行きになりました。平日朝5、6、7時台の列車は、吉良吉田-西尾間のみで運行されている列車を除くと4両編成ばかりで、今回の普通佐屋行きが唯一の2両編成です。
 さて、今回の主役である普通佐屋行きが引込線から1番線に入ってきました。この列車は新安城駅から先も普通列車で、鳴海駅から急行に、神宮前駅から普通に変わります。6800系の2両編成ですが、豊明駅からは前に4両つなげて6両編成になります。写真を見ると、ホームには反対側の2番線側に向かって並ぶ乗客の姿が見えます。この後、2番線に急行弥富行きが入線するのですが、その弥富行きに乗車する方々です。
 普通佐屋行きに乗って名古屋へ行く場合、新安城で7時18分発の快速特急に乗りかえると一番早く到着します。また、名古屋方面の急行停車駅へは、新安城7時20分発の急行弥富行きが早く到着します。しかし、どちらも西尾駅から後発の急行弥富行きに乗車すれば良いため、名古屋に向かう方が普通佐屋行きを利用するのは、主に急行が止まらない普通停車駅の利用者なのではないでしょうか。ということで、間もなく発車時刻となります。普通佐屋行きに乗車して、佐屋駅に向かいましょう。

 西尾駅から佐屋駅まで向かいます

 西尾駅を発車した普通佐屋行きは、西尾口、桜町前の順に各駅に止まります。西尾駅を発車した時点では、車内は空席が目立ちます。
 矢作川を渡り、米津、南桜井の順に各駅に止まります。トヨタ系の企業が休みのGW中ということもあるかもしれませんが、南桜井駅を過ぎてもまだまだ座れます。
 桜井駅に到着しました。この駅で普通吉良吉田行きとすれ違います。
 桜井を出ると、堀内公園、碧海古井に止まります。席はほぼ埋まり、立つ人もちらほら居ましたが、思ったより混雑していません。2両編成なんですけどね。
 南安城駅に到着です。この駅で急行西尾行きを待ちます。
 南安城駅を出ると、JR東海道本線を越えて北安城駅に停車し、次は名古屋本線との接続駅である新安城駅です。車内は立っている人が増えましたが、まだまだ空間には余裕があります。
 新安城駅に到着です。ここから先は名古屋本線になります。新安城駅では2分ほど停車時間がありますが、本線の優等列車の通過待ちや接続する列車はありません。豊明駅で新安城停車の快速特急に追い越されるので、名古屋方面に向かう方は18分発の快速特急に乗りかえです。
 さて、新安城駅を発車した普通佐屋行きは、名古屋本線に入っても各駅停車です。牛田、知立、一ツ木、富士松の順に止まります。乗客は、牛田駅で乗って、知立駅で降りて、一ツ木駅で乗って、富士松駅で乗って、富士松駅を発車した時には、隣の人と触れることは無いものの、立っている人が多くなりました。次の停車駅は豊明です。
 豊明駅に到着しました。この駅で9分停車します。前に4両連結し、6両編成になりました。
 豊明駅では快速特急岐阜行きの通過を待ち、急行弥富行きに接続します。急行弥富行きの後ろ4両は西尾駅が始発の列車です。急行弥富行きが発車すると、普通佐屋行きも発車となります。次の停車駅は前後駅です。
 前後駅に到着しました。前後駅では6分停車します。特急岐阜行きの通過を待ち、急行須ケ口行きに接続します。
 前後駅を発車すると、中京競馬場前、有松、左京山の順に各駅に止まります。前後駅を出発したときの車内は席が埋まる程度で立つ人は数名でしたが、各駅で乗客が増え、鳴海駅に到着する頃には隣の人に触れるような混雑ではないものの、立っている人が車両全体に居るような状況まで増えました。
 鳴海駅に到着しました。ここまで普通列車で来ましたが、この駅で急行に変わります。
 鳴海駅では2分ほど停車して快速特急岐阜行きの通過を待ちます。そして、急行佐屋行きが発車します。
 鳴海駅を発車すると、車内は他人に触れ合わない程度ですが立っている人も多く、混みあっています。急行佐屋行きは堀田に止まり、次の停車駅は神宮前です。
 神宮前駅に到着しました。この駅で普通列車に変わります。急行だった時間は10分くらいしかありませんでした。またここから各駅停車の旅の再開です。
 続いて金山駅に到着です。多くの乗客が降りていきます。当然ながら乗車する人も居ます。
 そして山王、名鉄名古屋の順に止まります。名鉄名古屋駅では多くの乗客が降りましたが、発車後も、まだまだ立っている方がちらほら居るくらいの混雑がみられます。
 そして普通佐屋行きは、栄生、東枇杷島、西枇杷島の順に各駅に止まります。東枇杷島駅で多くの高校生が降車して、席が空くほど乗客が減りました。また、列車は6両編成なので、4両ホームの西枇杷島駅では後ろ2両は扉が開きません。
 二ツ杁駅に到着しました。この駅では快速特急名鉄岐阜行きの通過待ちをします。
 二ツ杁駅を出発すると、新川橋、須ケ口の順に止まります。須ケ口駅から先は津島線に入ります。
 普通佐屋行きは須ケ口駅の停車時間もわずかで、後ろ2両が切り離されることなく、津島線も引き続き6両編成で運行されます。そして甚目寺、七宝、木田、青塚、勝幡、藤浪の順に各駅に止まります。七宝駅では高校生がたくさん降りて、最後尾の車両の乗客は10名程度になりました。
 津島駅でも乗客は降りて、最後尾の車両の乗客は私を入れて3名になりました。普通佐屋行きは日比野に停車し、次は終点の佐屋駅です。

 終点の佐屋駅に到着

 終点の佐屋駅に到着です。到着時刻は8時46分ということで、西尾駅を発車して2時間01分の旅でした。
 豊明駅で増結した前の4両がこちらです。折り返し9時08分発の普通須ケ口行きになりました。
 ということで、今回は西尾駅6時45分発の佐屋行きを紹介しました。平日6時台、7時台に西尾駅を発車する弥富行きは須ケ口駅で切り離されてしまうのですが、今回の佐屋行きは切り離されずに終点まで来ることができました。今年度最初のネタでしたが、いかがでしたでしょうか。今年度も当サイトをよろしくお願いします。

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