西尾・蒲郡線名鉄特急車両硬券入場券ラリー 西尾と蒲郡のんびり鉄道の旅2025 <令和7年(2025年)1月11日更新> |
あけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いします。今回は、令和7年(2025年)1月4日から2月2日まで名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会の主催で開催されているイベント『西尾と蒲郡のんびり鉄道の旅』の紹介です。4年前と3年前はスタンプラリー、一昨年は硬券入場券ラリー、昨年は駅名標マグネットラリーでしたが、今年は『名鉄特急車両硬券入場券ラリー』となりました。今年も1月4日(土)に参加してきましたので、その様子を紹介したいと思います。開催初日の開始時間からの参加は初めてです。それでは、ご覧ください。 |
おはようございます。令和7年(2025年)1月4日土曜日、時刻は朝8時ちょうどです。西尾駅に到着しました。
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今回は、4年前から毎年参加しているにしがま線のイベントの紹介です。西尾と蒲郡のんびり鉄道の旅として開催されている『西尾・蒲郡線名鉄特急車両硬券入場券ラリー』は、フリーきっぷを利用して西尾駅、吉良吉田駅、蒲郡駅の3駅で『名鉄特急車両硬券入場券』を購入しながら西尾線蒲郡線を巡る企画です。昨年はマグネットの購入でしたが、今年は入場券の購入になりました。
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参加には窓口でフリーきっぷを提示して台紙を入手する必要があります。昨年まではお得な『迎春1DAYフリーきっぷ』(昨年は2,200円)を利用しましたが、今年は発売されなかったので通常の1dayフリーきっぷ(3,400円)を購入しました。
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台紙の配布は9時からのようです。あと1時間あります。改札口でぼ~っと待っているのも何なので、西尾から新安城駅まで往復して時間を潰します。それでは、旅の様子をご覧ください。
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まずは西尾駅と新安城駅を往復します。乗車するのは普通新安城行きです。後ろの2両は蒲郡ワンマン用のストロークリーム。
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新安城駅に到着。
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新安城駅ではストロークリームが切り離され、折り返しの西尾行きは赤色だけの2両編成に。
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そして西尾駅に到着。時刻は9時を過ぎました。台紙をもらいに改札口に向かいましょう。
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改札口を出ると、階段まで列ができていました。これまでに、このような行列に並んだ記憶はないのですが、そういえば、開催初日の開始時間にスタートするのは初めてです。SNSを見ると、この時間は国府駅で豊川稲荷の系統板マグネットの販売があるとのこと。もしかしたらこの列は例年より少ないのかもしれません。
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列は改札の窓口ではなく、特設販売所に続いていました。
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列に並ぶこと12分くらい。無事、ラリーの台紙を入手しました。
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そして、台紙の入手と同時に180円を支払って西尾駅の特急車両硬券入場券を購入しました。1600系が描かれた西尾駅の入場券です。西尾駅、クリア!
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さて、台紙とともにいただいた銀色の袋に入っているものは名鉄オリジナルメモ帳です。
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案内によると、メモ帳は5パターンあるそうです。蒲郡線を走る5種類の列車ですね。
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ちなみに過去2年間は、どちらも白帯でした。今年も白帯なのか、色が変わるのか、白帯が消えるのか。では、開けてみます。
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開封ドン!ということで、白帯が消えました。オリジナルの名鉄スカーレット、6012Fをいただきました!ありがとうございます。
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それでは、吉良吉田駅と蒲郡駅で特急車両硬券入場券を購入するべく、出発しましょう。まずは急行吉良吉田行きに乗車します。
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福地、上横須賀駅に停車して、吉良吉田駅に到着です。
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改札を出て、窓口に並びます。別途吉良吉田駅のトランプ入場券を購入すると復刻塗装ののりものカードがもらえますが、それはそれとして、吉良吉田駅の特急車両硬券入場券を購入します。180円です。
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そして、こちらが吉良吉田駅の特急車両硬券入場券です!吉良吉田駅、クリア!
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さて、のりかえ改札口を通り、蒲郡線ホームに来ました。ここからは普通蒲郡行きに乗車します。白帯です。
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そして、白帯の普通蒲郡行きは蒲郡線を走行し、終点の蒲郡駅に到着しました。31分間の旅でした。あっという間です。
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改札を出ると、蒲郡駅も西尾駅と同様に特設販売所が設置されていました。ここで、蒲郡駅の特急車両硬券入場券を購入します。
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ということで、蒲郡駅、クリア!西尾駅、吉良吉田駅、蒲郡駅の3駅の特急車両硬券入場券を揃え、ミッションクリアです!
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さて、クリアしたので記念品がもらえます。記念品は西尾市や蒲郡市の特産品と系統板マグネットですが、西尾セットか蒲郡セットのどちらかを選択しないといけません。西尾セットは地域クーポン1,000円分と抹茶色の列車の系統板マグネット、蒲郡セットは地域特産品の油菓子と蒲郡みかんコーヒーとストロークリーム色の列車の系統板マグネットです。さて、どちらか一方、どちらにしましょう。
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私は西尾セットに決めました。西尾の地域クーポンがどこの店で使えるのか分からないのが痛いところですが、さらに蒲郡みかんコーヒーも気になる上に油菓子も美味しそうですが、マグネットに描かれた西尾の抹茶色の列車が気に入ったので西尾にします。西尾駅に戻り、西尾観光案内所で記念品を受け取りたいと思います。
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さて、時刻は11時17分です。ちょっと早いですが、そろそろ昼食の時間です。昼食ですが、昨年行けなかった蒲郡競艇場に行こうと思います。競艇場では当日有効なフリーきっぷの提示で場内利用食券1,000円分がもらえます。昨年は競艇場の休業日だったのですが、今年は営業日であることを確認済です。ということで、西尾に戻る途中で蒲郡競艇場に寄りたいと思います。電車で。名鉄で。
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駅のホームに来ました。チョコレートツートンの6010Fが到着しました。この日、蒲郡線を走っている列車は、白帯とチョコレートツートンとオリジナルの名鉄スカーレットの3編成です。まだ見ぬ名鉄スカーレットは先ほどのメモ帳で引き当てた編成ですし、この際乗っておきたいと思います。いろいろ行程を検討した結果、昼食の前に乗車することにしました。
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西尾に戻る際に蒲郡競艇場に寄る前に赤い列車に乗車するため、チョコレートツートンの普通吉良吉田行きに乗って形原駅まで向かい、その列車と西浦駅ですれ違ってやって来る赤い普通蒲郡行きに乗車して蒲郡競艇場前駅まで戻ります。ちなみに、チョコレートツートンの6010Fには系統板が掲げられています。吉良吉田側は西尾の抹茶色の6009Fの系統板です。では、形原駅に向かって出発!
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形原駅に着きました。ちなみに、蒲郡側の系統板はストロークリーム色の6013Fが描かれています。バイバイ、チョコレートツートン。
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そして、反対のホームに移動しました。程なくして赤色の普通蒲郡行きが到着です。乗車します。
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蒲郡競艇場前駅に着きました。バイバイ、赤色、名鉄スカーレット。ここからは徒歩で競艇場に向かいます。
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競艇場のサイトによれば、蒲郡競艇場までの所要時間は徒歩5分のようです。
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蒲郡競艇に着きました。徒歩5分でした。この先のゲートでは入場料100円を払わずに入場できましたが、フリーきっぷを提示したからではなく、この時はゲートが開いていて誰でも無料でした。
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総合案内所でフリーきっぷを提示して、1,000円分の場内利用食券をいただきました。そして、フードコートでかき揚げ丼500円と烏龍茶250円を購入して合計750円。烏龍茶をビールに変えるとか、丼ではなくもう少し値が張るものを選ぶと1,000円に達します。ということで、ごちそうさまでした。
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さて、蒲郡競艇場前駅に戻ってきました。それでは西尾に向かいましょう!
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普通吉良吉田行きに乗車します。白帯です。
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吉良吉田駅に到着しました。白帯です。
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急行弥富行きに乗りかえます。ホームの長さがギリギリで、ホームから列車の前面の撮影ができませんが、5000系です。
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そして、西尾駅に到着しました。5000系です。
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改札を出て、駅の西側にある西尾観光案内所まで来ました。ここで記念品を受け取ります。
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そして、地域クーポン1,000円分と抹茶色の列車の系統板マグネットをいただきました!地域クーポンは、蒲郡線沿線の幡豆の店ばかりですね。期限は3月16日まであるので、後日、きっと、そのうち、ありがたく使わせていただこうと思っております。
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さて、今年は昨年までと違って通年購入できる1dayフリーきっぷを使用しています。3,400円で購入しましたが、地域クーポンなどを除いて電車賃だけで考えると、まだ元が取れていないようです。さらに、定期券の区間を考慮すると、2,390円になってしまいます。ということで、どこか、別の場所にも行きましょう。
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今日、朝から蒲郡線用の6000系のうち4編成を写真に収めました。残り1編成あり、その編成は抹茶色の6009Fです。今日は広見線の新可児ー御嵩駅間を行ったり来たりしています。先ほどいただいたマグネットにも描かれていたことですし、会いに行きましょう。
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西尾駅14時ちょうど発の急行弥富行きに乗車します。
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そして、快速特急新鵜沼行きや普通犬山行きに乗車。
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新可児駅に到着です。
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のりかえ改札口を通って、抹茶色の、というか、いもむしの復刻塗装の6009Fに乗車します。
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抹茶色の、というか、いもむしの復刻塗装の普通御嵩行きが到着しました。15時49分発です。乗車します。
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ということで、蒲郡線で使われている5編成、コンプリートです!そして、御嵩行きは発車しました。
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今回は御嵩駅ではなく、明智駅で下車しました。御嵩駅の折り返しの時間が少ないのと、線路が1本になってしまった明智駅を確認したかったのが理由です。
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ということで、近くの踏切から撮った明智駅です。線路がつながっているのは真ん中のみで、左と右は線路がつながっていません。列車のすれ違いはできません。八百津にも行けません。3つの列車が停車して接続をとってた頃は、とうに昔の話です。
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ということで、今回は西尾と蒲郡のんびり鉄道の旅として、名鉄特急車両硬券入場券ラリーに参加しました。行程としては余裕を持って、のんびりでしたが、あっという間に時間が過ぎました。
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西尾に帰ります。
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新安城まで来ました。
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新安城からは普通西尾行きに乗車します。それでは皆様、お疲れさまでした。
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