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その西尾行き、吉良吉田行きに接続してます。
<令和6年(2024年)12月1日更新>

 新安城駅から吉良吉田駅まで向かう場合、ほとんどの場合は新安城駅から吉良吉田行きに乗車して乗り換え無しで吉良吉田駅まで行くことができます。しかし、平日休日とも、1日1列車だけは新安城駅で西尾行きに乗車し、西尾駅で西尾駅始発の吉良吉田行きに乗りかえとなります。休日の場合は乗りかえと言いつつ同じ車両が使用されており、実質直通で、その様子はこのページこのページで紹介済みです。今回は、西尾駅で吉良吉田行きに乗りかえる平日の様子を紹介します。それでは、ご覧ください。

 平日朝 西尾駅で乗りかえて吉良吉田へ

 おはようございます!令和6年(2024年)11月25日の月曜日、時刻は6時50分、平日朝の新安城駅です。西尾線ホームの1、2番線にいます。今から吉良吉田駅に向かいたいと思います。
 新安城駅の時刻表です。6時45分発の吉良吉田行きは発車してしまったので、次の列車は7時ちょうど発の急行西尾行き、そして7時20分発の普通西尾行き、さらに7時33分発の急行西尾行きです。って、西尾行きばかりじゃないですか!そして次の吉良吉田行きは、7時53分発のようです。ということは、吉良吉田駅に行くには今から1時間も待たなければならないのでしょうか。
 いいえ、そんなことはありません。7時33分発の急行西尾行きは終点の西尾駅で西尾駅始発の普通吉良吉田行きに接続しています。なので、1時間も待たなくても、43分待つだけで大丈夫です。良かったですね。
『いやいや、43分も充分長いですよ。吉良吉田行きって30分間隔じゃないの?』と言われればその通りなのですが、それはひとまず抑えていただいて、今回は新安城駅7時33分発の急行西尾行きに乗車して吉良吉田駅まで向かいます。西尾駅での乗りかえの様子とともに、乗りかえが必要なダイヤとなった経緯も紹介したいと思います。

 吉良吉田行きに接続する西尾行きまで待つ

 ということで、7時ちょうど発の急行西尾行きが発車しました。バイバイ。
 そしてあっという間に20分が経過し、7時20分発の普通西尾行きが発車しました。ストロークリーム。
 次は7時33分発の急行西尾行きです。4両編成で2番線からの発車です。
 時刻表や列車案内で西尾で吉良吉田行きに接続する旨の案内は特に無く、ホームの放送でも案内は無かったかと思いますが、吉良吉田駅に行くために西尾行きに乗りましょう。

 吉良吉田行きに雪像する急行西尾行きに乗車

 3番線に到着した本宿発普通新安城行きが西尾線ホーム2番線に移動して7時33分発の急行西尾行きになりました。それでは、乗車しましょう。いざ、西尾駅へ!
 急行西尾行きは新安城駅を発車しました。さて、ここで、西尾駅で分断された運用となった経緯を確認したいと思います。こちらは平成31年(2019年)3月改正より前のダイヤグラムです。当時、今回の列車は西尾行きではなく吉良吉田行きでした。2両編成✕2の4両編成で運行され、西尾駅で後ろ2両を切り離して折り返し急行新可児行きに充当されていました。しかし、急行新可児行きは混雑が激しく、平成31年(2019年)3月のダイヤ改正からは4両編成に増強されました。しかし、ダイヤや車両運用を変えずに急行新可児行きを4両編成にすると、今回の列車が6両編成になってしまいます。西尾線はホーム延長が4両対応の駅も多いため、6両編成はダメですね。
 ということで、今回乗車している列車は4両全てが西尾止まりとなりました。ちなみに、その後もダイヤは改正されており、現在は特急が吉良吉田駅始発になっているなど、このダイヤグラムも現在と異なる箇所があります。
 さて、そうこう言ってるうちに、急行西尾行きは間もなく終点の西尾駅に到着です。この駅で吉良吉田行きに乗りかえます。お、左にストロークリーム。

 西尾駅で 普通吉良吉田行きに乗りかえる

 ということで、西尾駅に到着しました。到着時刻は7時52分です。乗りかえの普通吉良吉田行きは7時54分発なので、のんびり写真を撮ってる時間はありません。
 ということで、とっとと乗車しましょう。蒲郡行きは2番線側の蒲郡方向の端に止まっている2両の列車です。ちなみに、一つ前の吉良吉田行きは7時11分発なので、43分ぶりの吉良吉田行きになります。昼間の30分分間隔より間隔があいてますね。
 普通吉良吉田行きが発車しました。福地、上横須賀、終点吉良吉田の順に各駅に止まります。列車は福地駅に到着です。お、チョコレートツートン。蒲郡線の運用から離脱したチョコレートツートンの普通新安城行きです。
 そして、吉良吉田駅に到着です。

 吉良吉田駅に到着

 8時05分。吉良吉田駅に到着しました。
 そして停車時間4分で折り返し8時09分発の普通新安城行きとして発車します。
 そして普通新安城行きと同じ8時09分に、蒲郡線の蒲郡行きも発車します。通常3本の列車で運用している蒲郡線ですが、先ほどチョコレートツートンが離脱して今は2本の列車で頑張っている蒲郡線です。チョコレートツートンが折り返し蒲郡行きにならずに西尾線に入ってしまったため、この蒲郡行きはは41分ぶりの蒲郡行きとなります。西尾線内の吉良吉田行きの30分以上の間隔も、これが影響しているものかと思います。
 そして20分ほど経過し、2本のうちのもう一方、白帯の車両が使用された吉良吉田行きが到着しました。とっとと折り返し、8時34分発の蒲郡行きとなります。2本の列車で頑張ってます。

 最後に 日の出の時刻も遅くなりました

 西尾線でも普通吉良吉田行きが到着です。到着時刻は8時31分です。新安城駅で吉良吉田行きを待つと、この列車に乗車することになります。乗車してきたのが8時05分着だったので、到着時刻に26分の差ができるということですね。
 ということで、今回は西尾駅で乗りかえの列車で新安城駅から吉良吉田駅に移動しました。乗換案内で検索すれば何も気にする必要はないですが、駅の時刻表で列車を確認するときは要注意ですね。
 ところで、話がそれますが、日が短くなってきて天気が良いと太陽の光で朝の撮影が難しい季節になりました。行先表示のLEDも拡大しないと見づらくなりますね。
 そして、光を気にせず、撮った写真で終わります。この列車も折り返し時間が短く、8時36分の発車です。発車時刻まであと4分。もうすぐ発車時刻なので、とっとと乗車します。それでは、またお会いしましょう。!

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