これが、西尾線。

　8月15日は米津の川まつりが開催される日です。川まつりでは矢作川の中州から花火が打ち上げられます。最寄り駅は米津駅。米津駅が最も賑わう日になります。

　しかし、8月15日に開催されるのは6年ぶりになります。台風接近や河川の増水のために延期されたり、新型コロナのために中止となりました。特に河川の増水は前日までの上流の降雨によるもので、当日の天気は晴れだったりするため、延期を知らず米津駅に来てしまった方も見かけました。

　ということで、平成30年以来6年ぶり、令和になって初の、8月15日に花火大会が開催された米津駅の駅前の様子です。普段より賑わっている様子がうかがえます。時刻は18時24分。花火は19時30分からなので、あと1時間ほどあります。

　そしてホームに入りました。写真右側、西尾方面のホームに普通新安城行きが到着しています。今回は賑わう米津駅を列車とともに紹介します。普段ではありえないほど賑わっている様子と4両に増結された普通列車に注目です。

	18時24分発の普通西尾行きが到着しました。2両編成の3150系を2本繋げた4両編成です。この日は休日ダイヤの運転日なので通常であれば夕方も昼間と変わらず2両編成の普通列車が行ったり来たりするのですが、この日は4両での運行です。
	米津駅では多くの人が下車しました。そして、普通西尾行きは発車します。
	ホームには列車から降りたたくさんの人が自動改札に向かって前の人に続いて進んでいます。
	列車が通り過ぎると構内踏切が上がり、人々が線路を渡っていきます。

	新安城方面のホームに18時35分発の急行弥富行きが到着しました。この列車からも多くの方々が下車します。この駅で急行吉良吉田行きとすれ違うのですが、吉良吉田行きは4分遅れているようです。
	反対列車を待ちきれず、急行弥富行きはすれ違いをせずに発車しました。急行吉良吉田行きとは、次の南桜井駅ですれ違うことなります。
	そして時刻は18時40分。遅れている急行吉良吉田行きが到着です。4分ほど遅れています。
	急行吉良吉田行きからも多くの方が下車します。改札を出た方が構内踏切を渡っています。渡っているということは、構内踏切は開いているということです。遅れている急行吉良吉田行きはまだ発車せず、この駅で普通新安城行きとすれ違うため、到着を待ちます。

	普通新安城行きが到着し、急行吉良吉田行きが発車しました。普通新安城行きは、先ほどの普通西尾行きの折り返しです。2両編成の3150系を2本連結した4両編成です。
	そして、発車しました。
	列車は行ってしまいましたが、新安城方面ホームでは、まだたくさんの方々が前の人に続いて進んでいます。
	米津駅前もさらに賑やかになってきました。

	ホームから人が居なくなり、閑散として落ち着いていましたが、18時54分発の普通西尾行きが到着です。
	到着しました。2両編成の6800系を２本繋げた4両編成です。たくさんの人が降車します。
	そして、普通西尾行きは発車しました。ホームにはたくさんの人が並んで前の人に続いて進んでいます。
	改札口を出ると、構内踏切を渡ります。花火打ち上げの時間まで、あと33分です。それでは、花火の会場付近まで行ってみましょう。

	矢作川、県道豊田一色線の米津橋下流が会場です。米津駅側である川の右岸側で米津橋北交差点を撮影しましたが、大変混んでいます。ちなみに、米津橋が混んでいるので、左岸側で楽しみたい方は桜町前駅を利用するのも良いかと思います。屋台も並んでいます。徒歩15分くらいです。
	矢作川右岸の県道西尾知多線は車両通行止になっています。道路に座って花火が見られます。花火は19時30分からスタートします。それでは、花火の画像でちょこっとお楽しみください。
	花火ドーン！
	花火ドドドドドーン！

米津の花火　8月15日の開催は6年ぶり

	ということで、20時半に花火が終わりました。時刻は20時44分です。米津駅は帰宅する人々で混雑しています。
	20時46分発の4両の普通新安城行きが到着しました。たくさんの人が乗車します。
	20時54分発、4両の普通西尾行きが到着しました。たくさんの人が乗車します。
	21時を過ぎました。まだまだ多くの人がやってきます。ということで、今回は米津の花火で賑わう米津駅を紹介しました。来年以降も米津の花火を楽しませていただきます。皆さん、お疲れさまでした。