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運賃改定まであと3ヶ月 途中でJRに乗り換えて岐阜や名古屋に行ってみる
＜令和5年（2023年）12月10日更新＞ |
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来たる令和6年（2024年）3月16日に名鉄の運賃改定が予定されています。これにより、西尾駅から名鉄名古屋駅までの運賃は810円から900円に値上がりします。ちなみに、西尾駅から名鉄名古屋駅までの距離（営業キロ）は44.7㎞なのですが、適当に他社の同程度の距離の運賃をを調べてみると、東武鉄道の浅草駅から杉戸高野台駅までが44.2㎞で607円、京急の品川駅から京急田浦駅までが44.5㎞で566円、京阪電車の淀屋橋駅から伏見稲荷駅までが44.6㎞で420円、西鉄の西鉄福岡から大善寺までが45.1kmで690円でした。名鉄と比較すると驚くほど安いですね。車社会の中京圏とは違うんだよという意見も出るかもしれませんが、900円は高すぎませんか、と思ってしまいます。ということで、今回、ちょっと抵抗してみたいと思います。少しでも運賃を安くするため、途中の駅からJRに乗りかえます。西尾から岐阜までを金山からJRで、西尾から名古屋までを安城からJRで向かいました。その様子を所要時間と運賃の確認とともに紹介します。ご覧ください。 |
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令和6年（2024年）3月16日土曜日に名鉄の運賃が改定されます。運賃改定と言われて安くなると思う方はいないと思いますが、そのとおり、改定されて高くなります。
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運賃改定により、西尾駅から名鉄名古屋駅までは810円から900円に、西尾駅から名鉄岐阜駅までは1,290円から1,430円に、西尾駅から豊橋駅までは950円から1,050円に、西尾駅から蒲郡駅までは570円から630円になります。高いですね。
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さて、改定前の今でも、西尾駅から名鉄一宮駅（JRの尾張一宮駅）まで行く場合、金山駅でJRに乗りかえたほうが安くなります。
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そして運賃改定後、そのような区間は増え、岐阜駅へは金山駅で、名古屋駅へは安城でJRに乗りかえたほうが安くなります。ということで、今回は少しでも運賃を安くするため、西尾駅から岐阜駅、西尾駅から名古屋駅をJRに乗りかえつつ移動したいと思います。運賃改定とともにダイヤ改正もあるかもしれませんが、とりあえず現在のダイヤが概ね継続するという前提で進めます。まずは西尾駅から岐阜駅への移動から紹介します。
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さて、西尾駅のホームまで来ました。休日ダイヤの日曜日、時刻は8時57分です。今から岐阜に向かいたいと思います。
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まずは9時00分発の急行弥富行きに乗車します。名鉄のみで名鉄岐阜駅まで行く場合、金山駅で中部国際空港駅が始発の特急名鉄岐阜行きにのりかえとなりますが、今回は金山駅でJRにのりかえます。
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さて、西尾駅に急行弥富行きが到着しました。乗車します。
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あっという間に金山駅に到着。急行弥富行きは名古屋直通で、名古屋本線の特急列車に抜かされることもなく、9時45分に到着しました。
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さて、名鉄のみで岐阜駅に行く場合は中部国際空港駅が始発の9時50分発特急名鉄岐阜行きに乗りかえとなりますが、どうせ乗りかえるならJR線のりかえ口の改札を通ってJRの列車に乗りかえたいと思います。運賃改定後はJRに乗りかえたほうが安くなります。
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ホームから階段を上り、JR線のりかえ口の改札まで来ました。改札機の向こう側はJRの金山駅です。
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JR東海道本線のホームに着きました。金山からは9時55分発の新快速大垣行きに乗車します。
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新快速大垣行きが到着しました。乗車します。
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時刻は10時19分。新快速大垣行きは岐阜駅に到着です。名鉄で名鉄岐阜駅に向かった場合名鉄岐阜駅には10時23分着なので、JRに乗りかえたおかげで4分早く到着しました。
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西尾駅から岐阜駅までの運賃と所要時間のまとめです。西尾駅を12時に出発した場合を記載しています。西尾駅から急行弥富行きに乗車した場合は金山駅からJRに乗りかえたほうが良さそうです。
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ちなみに西尾駅から普通新安城行きに乗車した場合も金山駅からJRに乗りかえたほうが岐阜駅に早く到着しますが、新安城から乗車する列車が名鉄岐阜行きなので、金山駅で乗りかえせずにそのまま名鉄で岐阜まで行きたくなるかもしれません。
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次は西尾駅から名古屋に移動する様子を紹介します。ということで、西尾駅に戻ります。全線名鉄で。
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西尾駅に戻ってきました。続いて名古屋まで移動したいと思います。
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13時11分発の普通新安城行きに乗車します。名鉄のみで名鉄名古屋駅まで行く場合は新安城で豊橋発の特急名鉄岐阜行きに乗りかえになりますが、今回は北安城駅で下車し、安城市内を歩いて安城駅からJRに乗りかえさせていただきます。
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普通新安城行きは西尾駅に停車中です。乗車します。
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普通新安城行きは13時29分に北安城駅に到着しました。新安城まで乗車せず、手前の北安城駅で下車します。
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さて、名鉄のみで岐阜駅に行く場合は新安城まで行って豊橋駅が始発の13時42分発特急名鉄岐阜行きに乗りかえとなりますが、ボケ～っとホームで10分ほど待つくらいなら、安城市内を10分ほど歩いてJRに乗りかえたいと思います。そして運賃改定後はJRに乗りかえたほうが安くなります。
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北安城駅からJRの安城駅へと向かいます。1本道です。
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JR安城駅のホームに着きました。安城駅からは13時48分発の新快速大垣行きに乗車します。
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新快速大垣行きが到着しました。乗車して、名古屋まで向かいます。
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時刻は14時13分。新快速大垣行きは名古屋駅に到着しました。名鉄で名鉄名古屋駅に向かった場合、名鉄名古屋駅には14時08分着なので、JRに乗りかえたために到着が5分遅くなりました。
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西尾駅から名古屋駅までの運賃と所要時間のまとめです。西尾駅を12時11分に出発した場合を記載しています。安城でJRに乗り換えると20円安くなりますが、所要時間は5分増え、乗りかえも徒歩10分必要なので、全線名鉄を利用したほうが早くて楽です。
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ちなみに西尾駅から急行弥富行きに乗車した場合は、名鉄名古屋駅まで直通で到着も8分も早いので、全線名鉄で決まりですね。ちなみに、左表のJRの行程は安城市内の移動がかなり厳しいです。多少小走りしたほうが良いかもしれません。
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さて、西尾駅に戻ります。全線名鉄で。
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西尾駅です。ということで、今回は名鉄の運賃改定が迫る中、JRに乗りかえての移動を運賃と所要時間から検討してみました。名鉄の運賃は高くなりますね。少しでも安くと思われる方はJRも検討してみてはいかがでしょうか。
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ちなみに、西尾駅から岐阜へ行く場合に安城駅から岐阜駅までJRを使って移動すると、JRのほうが高くなります。
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などと言いつつ、安城から岐阜駅までは名古屋を境にそれぞれ特定区間になっており、運賃を名古屋駅で分割するとJRのほうが安くなるようです。しかも金山駅で乗りかえるよりも20円安くなります。運賃って複雑です。
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まぁ、名古屋へは名鉄を使いましょう。
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