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3連続で神宮前駅に到着する西尾線からの直通列車
<令和5年(2023年)4月30日更新>

 令和5年度最初の『これが、西尾線』です。今年度もよろしくお願いします。
 さて、今回は平日朝の名古屋直通列車の内容です。西尾駅を平日朝7時台に発車し、名古屋まで種別変更なく運行される列車が3本あります。西尾7時07分発の普通岐阜行き、7時30分発の急行犬山行き、7時43分発の特急須ケ口行きです。普通、急行、特急の順に発車する3本の列車は徐々に間隔が狭まり、神宮前駅に到着するときには3本連続してやってきます。ということで、今回はその3本の列車を神宮前駅でお迎えしたいと思います。それでは、ご覧ください。

 平日朝の西尾線からの直通列車を神宮前駅でお迎えします

 おはようございます。平日朝の神宮前駅です。私は西尾7時19分発の普通弥富行きに乗って神宮前駅まで来ました。普通弥富行きは新安城駅から急行に変わり、ここ神宮前駅からは準急に変わりました。
 今回の主役はこの弥富行きではなく、西尾駅を平日朝の7時台に発車し、種別変更なく名古屋まで直通する3本の列車になります。それは、西尾駅7時07分発の普通岐阜行き、7時30分発の急行犬山行き、7時43分発の特急須ケ口行きです。
 普通、急行、特急の順に運行される3本の列車は、徐々に間隔が狭まり、神宮前駅に到着時には3本連続してやってきます。
 ということで、今回は神宮前駅で西尾線から来た3本の列車をお迎えしたいと思います。到着時刻は8時22分、25分、27分です。ささっと撮影して撤収したいと思います。ということで、まずは西尾駅を7時07分に発車した普通岐阜行きを待ちましょう。

 西尾駅7時07分発 普通 名鉄岐阜行き → 神宮前駅の到着時刻 8時22分

 時刻は8時23分になりました。1分ほど遅れて22分着の普通岐阜行きが到着です。普通岐阜行きは4両編成で、今日は9500系でした。
 普通岐阜行きは吉良吉田駅から全ての駅に止まり、豊明駅で快速特急岐阜行きと急行新鵜沼行きの通過を待ち合わせ、前後駅で快速特急岐阜行きと急行弥富行きに抜かされ、本笠寺駅で快速特急新鵜沼行きの通過を待ち合わせ、西尾駅から1時間15分かけて神宮前駅に到着しました。
 ちなみに、知立駅で快速特急岐阜行きに乗りかえれば24分短縮して7時58分に神宮前駅に到着します。さて、普通岐阜行きは神宮前駅を発車します。この後も終点の名鉄岐阜駅まで各駅に止まります。一歩一歩、じっくり歩んでいってください。
 次は西尾駅を7時30分に発車した急行犬山行きです。待ちましょう。

 西尾駅7時30分発 急行 犬山行き → 神宮前駅の到着時刻 8時25分

 時刻は8時28分になりました。3分ほど遅れて25分着の急行犬山行きが到着です。8両編成のうち前の4両が西尾駅始発の車両で、今日は3500系です。
 そして伊奈駅が始発の後ろ4両は3300系でした。急行犬山行きは新安城駅で本線の普通列車に抜かされ、伊奈駅始発の4両と連結作業をしつつ快速特急新鵜沼行きの通過を待ち合わせるため10分間停車し、中京競馬場前にも特別停車して西尾駅から55分かけて神宮前駅に到着となりますが、今日は少し遅れてます。
 ちなみに、新安城駅で本線の普通列車に乗りかえ、知立駅で快速特急新鵜沼行きに乗りかえれば8分短縮して8時17分に神宮前駅に到着します。さて、急行犬山行きの発車です。この後も終点の犬山駅まで急行として運行されますが、下小田井と中小田井にも特別停車します。普通列車の代わりもしつつ、犬山まで急いで行ってください。
 さて、次は西尾駅を7時43分に発車した特急須ケ口行きです。待ちましょう。っていうか、もう接近してます。

 西尾駅7時43分発 特急 須ケ口行き → 神宮前駅の到着時刻 8時27分

 時刻は8時30分になりました。3分ほど遅れて27分着の全車一般車の特急須ケ口行きが到着です。今日は3500系の4両編成です。
 特急須ケ口行きは特急なので、桜町前駅にも米津駅にも南桜井駅にも止まらない西尾線の最優等列車です。本線を走る朝ラッシュの優等列車にしては短い4両編成ですが、一部特別車の頃も一般車は4両でしたし、東岡崎駅を通らず、さらに急行ではなく特急ということで前後駅や鳴海駅から乗車する人も居ないことから、4両で対応できているのかなと思います。そして、今日は遅れていますが、ダイヤどおりであれば西尾駅から44分で神宮前駅に到着します。
 特急須ケ口行きは神宮前を発車すると、金山、名鉄名古屋、終点の須ケ口の順に止まります。特急なのに急行停車駅の須ケ口駅が終点となっています。須ケ口駅まで行く理由としては、遅延防止のためかと思います。終点の駅では車内に乗客が残っていないか確認する必要がありますが、朝のラッシュ時の名鉄名古屋駅でそれを行うのは遅延が生じる要因になるということで、再頻度運転区間を抜けた須ケ口駅まで引き続き運行しているのでしょう。
 特急須ケ口行きが発車します。寝過ごした方もそうでない方も、須ケ口駅まで連れ行ってあげてください。ということで、西尾線から来た3本の列車を紹介しました。

 最後に一言

 さて、神宮前駅には常滑線からも列車がやってきますが、西尾線からの列車が来ている間に河和発急行一宮行きも神宮前駅に到着します。金山駅までは複々線区間を進み、金山駅からは急行犬山行きと特急須ケ口行きの間に入って運行されるので、「西尾線からの列車が3本連続してやってくる」のは「神宮前駅に豊橋方面から到着する」までということになります。
 また、今回は名古屋本線の列車に遅れが生じていたので、特急須ケ口行きの後に来るはずの中部国際空港駅始発の急行金山行きも到着したりしました。朝ラッシュの定時運行は大変なようですね。ということで、今回は神宮前駅に3本立て続けに到着する西尾線からの直通列車を紹介しました。今年度もいろんな視点から西尾線の列車を見ていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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