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西尾線北安城駅と三河線三河知立駅を往復する
<令和5年(2023年)1月3日更新>

 今回は西尾線の北安城駅(GN01)と三河線の三河知立駅(MY01)とを往復します。三河線の三河知立駅は、知立駅周辺の高架化事業に伴って令和5年度(2023年度)に高架化事業区域外に移転します。また、乗り換えで利用する知立駅の豊橋方面ホームが今年 令和5年(2023年)の3月21日から高架に切り替えられる予定です。ということで、現在の知立駅と三河知立駅の様子を確認したいと思います。が、当サイトは『西尾線のページ』ということで、三河知立駅と同じ駅ナンバー01の西尾線北安城駅を往復することで西尾線に絡めて紹介したいと思います。それでは、ご覧ください。

 高架化事業が進む知立駅と移設予定の三河知立駅

 皆さん、あけましておめでとうございます。西尾線の北安城駅にやってきました。令和5年(2023年)1月2日の休日ダイヤ運転日です。今回は、高架化事業が進み、今年3月21日に豊橋方面が高架に切り替えられる知立駅と、令和5年度(2023年度)に移転予定の三河知立駅の様子を紹介します。

 北安城駅から新安城駅と知立駅を経由して三河知立駅まで向かい、三河知立駅を確認した後、北安城駅まで戻ってきます。途中、知立駅で乗り換えのルートとして駅構内の様子も紹介します。

 ちなみに三河知立駅は旧三河鉄道の知立駅で、旧愛知電気鉄道(現 名古屋本線)の新知立駅とともに、そして両路線が名鉄になってからは駅名を統一した知立駅として、両路線の接続、そして知立の玄関口としての役割を担ってきました。昭和34年(1959年)に現在の場所に知立駅が移転し、玄関口の機能を引き渡してからも、名古屋本線は東知立駅、三河線は三河知立駅として残りましたが、東知立駅は昭和43年(1968年)に廃止されています。三河知立駅は現存しているわけですが、知立駅の高架化事業に伴い、知立駅との距離が近い三河知立駅は、駅配置のバランスと高架化の建設費を考慮して高架区間外の位置に移設されることになりました。

 さて、三河線は15分間隔で運行されていますが、西尾線は急行が毎時2往復設定されており、普通列車は30分間隔です。北安城駅発の普通新安城行きは毎時29分59分ということで、今回は11時29分発の普通新安城行きからスタートします。それでは、ご覧ください。


 西尾線北安城駅から新安城駅を経由して知立駅へ

 北安城駅に11時29分発の普通新安城行きが到着しました。この列車に乗車します。

 終点の新安城駅に到着です。隣の駅なのですぐの到着。疲れていません。到着時刻は11時32分です。  

 名古屋方面4番線に移動します。次に乗車する列車は11時36分発の急行名鉄一宮行きです。

 急行名鉄一宮行きが到着しました。この列車に乗って知立駅に向かいます。次の停車駅は、知立です。

 そして間もなく知立駅に到着です。降り口は左側ですが、右側の豊橋方面ホームにも乗客が並んでいます。豊橋方面は2ケ月ほど経つと高架のホームに切り替えられます。地上の豊橋方面ホームはあとわずかです。

 11時40分。知立駅に到着しました。4分しか乗車していないので、疲れていません。


 知立駅でのりかえて 三河線三河知立駅へ

 知立駅からは豊田市方面の猿投行きに乗車します。4、5番線ホームから階段を上り、2番線に移動します。普通猿投行きは11時50分発です。

 階段を下りて2番線へ。

 乗車する列車はこちらです。そして11時50分に普通猿投行きが発車しました。

 知立駅を発車して1分で三河知立駅に到着です。あっという間の到着で、疲れていません。到着時刻は11時51分で、北安城駅からの所要時間は22分でした。

 三河線は2両編成でも4両編成と同じ停車位置で、ホームの先に停車します。そして反対列車の普通知立行きが到着です。知立行きも2両編成と4両編成が同じ位置に停車しますが、出口に近いところに停車するので気になりません。知立行きが到着すると、入れ替わり普通猿投行きが発車しました。

 そして、普通知立行きも発車です。普通知立行きは、名古屋本線をくぐり、知立駅に到着します。


 三河知立駅を見てまわる

 ということで、三河知立駅に来ました。私にとっても、このサイトにとっても、縁もゆかりもありません。

 改札口を出ます。自動改札機は1台のみです。西尾線も西尾口駅や福地駅が1台のみだったかと思います。

 駅舎です。コンパクトな駅舎です。

 西側、知立駅方向を向くと、広く景色が開けています。以前は家屋が立ち並んでいましたが、高架化事業用地として確保されたようです。また、奥のほうを見ると、名古屋本線にパノラマスーパーが走るのが見えます。昭和34年3月までは、あのあたりに本線の知立駅がありました。

 さて、来たばかりですが、次の列車で北安城駅に戻りたいと思います。再び改札口を通ってホームに戻りました。三河知立駅のホームは2番線と3番線なんですね。

 1番線は これですね、きっと。


 三河知立駅から知立駅へ

 さて、そうこうしているうちに、知立方面から普通猿投行きが接近してきました。建設中の高架の橋脚が堂々とそびえたつ横で、名古屋本線の高架の下をくぐっています

 そして出入口付近に居る私の横を通り過ぎ・・・

 ホーム先のほうまで進んでいきます。

 到着しました。反対列車を待ちます。

 そして、普通知立行きが到着です。12時08分発です。北安城駅を目指し、この列車に乗車したいと思います。

 そして12時10分。知立駅に到着しました。あっという間でした。


 知立駅でのりかえ新安城へ

 行先表示があっという間に猿投行きに変わったのを確認したところで、豊橋方面のホームに移動しましょう。

 階段を上り・・・

 一番奥のホームに向かいます。

 階段を下りて豊橋方面ホームへ。さすがに12時11分発の急行豊橋行きには間に合いません。

 次の列車は12時17分発の急行吉良吉田行きです。

 急行吉良吉田行きが到着です。後の列車でも大丈夫なのですが、知立駅で待つ理由もないので、この列車に乗車しましょう。


 新安城駅で普通西尾行きにのりかえ

 12時22分。急行吉良吉田行きは新安城駅に到着しました。西尾線直通の列車だったのですが、今回の目的地は普通停車駅の北安城駅ということで、この駅でのりかえます。

 南安城駅であれば直通で12時26分に到着したのに。

 桜井駅であれば直通で12時30分に到着したのに。

 南桜井駅なら12時32分に、米津駅なら35分に、桜町前駅なら38分に、西尾駅なら41分に到着したのに。さよなら急行吉良吉田行き。

 ということで、普通西尾行きの発車時刻は12時38分です。あと13分ほどありますが、32分に新安城行きとして到着するので、ホームで待つのはあと7分ほどです。待ちましょう。

 そして、普通西尾行きの到着です。乗車して発車時刻を待ちます。そして12時38分。普通西尾行きが発車しました。急行吉良吉田行きが桜町前駅に到着した頃ですね。


 そして、北安城駅に到着

 そして12時40分。普通西尾行きが北安城駅に到着しました。お疲れさまでした。

 所要時間は32分でした。行きは22分だったので、10分多く時間がかかっています。ちなみに、今回は三河知立駅12時08分発の知立行きに乗車しましたが、次の23分発でも北安城駅の到着時刻は同じで、所要時間17分となります。が、知立駅から新安城駅までは急行国府行きを利用しており、運転されない平日昼間は状況が異なります。とか書いてみましたが、ややこしくて文章だけでは理解できませんね。

 表にしてみました。土休日と平日の夕方以降は急行国府行きや豊川稲荷行きが運行されており、知立駅も新安城駅も見事に接続しています。しかし、平日昼間は運行されておらず、その前の特急豊橋行きが普通西尾行きに接続しており、そのためには三河知立駅をひとつ前に発車する列車に乗車しなければなりません。

 ということで、今回は西尾線の北安城駅と三河線の三河知立駅とを往復しました。大きく生まれ変わる知立駅周辺に、期待しております。


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