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岡崎の花火&安城七夕の日に運行された吉良吉田発急行豊明行き2022
<令和4年(2022年)8月11日更新>

 令和4年(2022年)8月6日の土曜日。3年ぶりに岡崎の花火大会と安城七夕まつりが開催されました。岡崎の花火の最寄駅である東岡崎駅と岡崎公園前駅では列車の増発や臨時停車が設定され、西尾線の吉良吉田駅が始発の急行弥富行きのうち3本が東岡崎駅始発に変更されました。それに伴って吉良吉田駅始発の列車は名古屋まで直通しない豊明行きになりました。そして新安城駅では快速特急の臨時停車し、西尾線内では通常2両編成の普通列車が4両編成に増結されました。
 ということで、今回は安城七夕まつりの名鉄の最寄り駅である西尾線南安城駅の様子や新安城駅に快速特急が停車する様子とともに、西尾線の急行豊明行きを紹介します。夜暗い中、フラッシュ無しで撮影しているため見苦しい写真もあるかと思いますが、ご了承ください。

 3年ぶりに岡崎の花火と安城七夕まつりの対応ダイヤで運行された西尾線

 令和4年(2022年)8月6日の土曜日。20時14分着の急行弥富行きに乗って南安城駅に来ました。今日は岡崎の花火と安城七夕まつり開催のため、西尾線の列車は行先変更と車両の増結があり、さらに新安城駅に快速特急が臨時停車します。今回はその様子を南安城駅と新安城駅の状況とともに確認したいと思います。

 西尾線の急行弥富行きのうち、南安城駅を20時44分、21時14分、21時44分に発車する3本が豊明行きに変更されました。その時間帯の急行弥富行きは、東岡崎駅が始発駅となります。3年前の令和元年(2019年)は21時台の2本でしたが、今年は30分早い列車が追加されました。コロナの感染対策のため岡崎の花火の終了時刻が早まり、安城七夕まつりでも乗客の分散化のため終了の21時より前の帰宅を促す案内が放送されていたため、それを受けた対応かと思われます。

 そして西尾線の新安城-西尾駅間を往復する普通列車は、夕方以降、通常時の2両編成から4両編成に増強されました。

 ということで、今回は安城七夕まつりの名鉄の最寄り駅である南安城駅の様子と急行豊明行きを確認した後、新安城駅で岡崎方面からの急行弥富行きと臨時停車の快速特急から西尾線への乗り換えの様子とともに急行豊明行きの確認をしたいと思います。


 南安城駅の様子と急行豊明行き

 南安城駅に掲載してあった安城七夕まつりのポスターの会場案内図です。黄色で着色された「七夕まつりエリア」の道路は南安城駅に伸びていますが、赤色で着色された車両通行規制の道路や☆マークの特設会場会場はJR安城駅付近のみのようですね。前回は南安城駅からJR安城駅に向かって屋台が並び、車道も歩行者天国になっていましたが、今年はありません。七夕まつりのwebサイトを見ても、今年は集客よりも安城市民に向けて改めて安城七夕まつりの魅力を感じてもらうことに主眼を置いているようです。

 南安城駅のホームから黄色で着色されていた日の出町の商店街の道路を見ても、普段通りの様子がうかがえます。普段と違いスピーカーから『安城七夕音頭』や案内放送が聞こえているのですが、写真なので完全に普段通りの様子がうかがえます。

 ということで、時刻は20時43分になりました。写真左側2番線に20時44分発の普通西尾行きが、右側1番線に同時刻発の急行豊明行きが到着する時間ですが、ホーム上にはそれほど多くの人が待っているわけでは無いようです。

 そして、急行豊明行きが到着しました。通常は急行弥富行きですが、『名古屋直通列車』は東岡崎駅に譲り、西尾線の急行は三河を抜けて尾張に入ってすぐの準急停車駅が終点の急行となりました。


 さらに南安城駅の様子と急行豊明行き

 さて、時間は進み、20時57分発の急行吉良吉田行きと普通新安城行きが到着する頃になりました。南安城駅のホームはこんな感じで落ち着いています。

 そしてさらに時間は進み、安城七夕まつりの終了時刻である21時を過ぎて21時14分発の普通西尾行きと急行豊明行きが到着する時間となりました。南安城駅のホームには待っている人はそれなりに居ますが、イベントの多客時というにはほど遠い人数です。でも、コロナ禍である今年はこれが正しい形なのかもしれません。

 そして急行豊明行きが到着しました。この列車に乗って、新安城駅に向かいます。

 急行豊明行きは、最高時速100キロの西尾線を快調に飛ばします。そして新安城駅に到着です。


 新安城駅の様子と特別ダイヤでの列車の接続

 急行豊明行きが新安城駅に到着しました。前回は多客のため列車も遅れ気味で駅での移動も大変だったのですが、今年はそういったことはなく落ち着いています。ほぼ定時で運行された状況で列車の接続を確認していきたいと思います。

 まずは吉良吉田駅始発の急行豊明行きから東岡崎駅始発の急行弥富行きからの乗り換えです。東岡崎始発の急行弥富行きが到着しました。21時18分発です。西尾線から名古屋方面に向かう人は、急行豊明行きから急行弥富行きに乗り換えです。

 そして急行弥富行きが発車します。急行弥富行きに抜かされた急行豊明行きは、この後続けて発車します。

 さて、東岡崎始発の急行弥富行きは西尾線への接続も素晴らしい列車で、急行吉良吉田行きの4分前に到着しました。3年前までのような混雑で列車の遅れが目立つような状況だと逆に接続ができなかったと思いますが、今年は駅構内は落ち着いていて列車の大きな遅れもありません。

 ということで、西尾線ホーム2番線に移動しました。21時22分発の急行吉良吉田行きが2分ほど遅れて到着です。3年前に確認したときは、多客のため東岡崎駅からの急行弥富行きの到着が遅れ、急行吉良吉田行きへの乗り換えができなかったのですが、今年は余裕で間に合いました。


 さらに新安城駅の様子と特別ダイヤでの列車の接続

 さて、今日は新安城駅に4本の快速特急が臨時停車しました。次に到着する列車は21時27分発の快速特急新鵜沼行きです。普通西尾行きに乗り換えができます。臨時列車の普通豊明行きからも乗り換え可能ですが、ちょっと遅れ気味なので 間に合うかどうか、という状況です。

 21時27分発の快速特急新鵜沼行きが到着しました。西尾線の普通西尾行きに乗車する人は2番線に移動しましょう。

 西尾線ホーム2番線に移動しました。快速特急新鵜沼行きからは、21時37分発の普通西尾行きが接続しています。3年前の前回はホームが人で溢れている状況でしたが、今年はやはり、落ち着いています。

【3年前の状況】

 臨時列車の普通豊明行きも到着しました。急げば乗り換えられそうです。


 さらにさらに新安城駅の様子と特別ダイヤでの列車の接続

 さて、3番線に21時49分発の吉良吉田駅始発の急行豊明行きが到着しました。名古屋方面は4番線から先に発車する急行弥富行きに乗り換えです。

 東岡崎駅始発の急行弥富行きが到着します。21時48分発なので2分ほど遅れているようです。西尾線から名古屋へ向かう人は乗車しましょう。

 急行弥富行きから西尾線へは、21時52分発の急行吉良吉田行きが接続しています。そして、急行弥富行きは発車しました。

 西尾線ホーム2番線に移動しました。3番線には21時49分発の急行弥富行きがまだ停車中です。急行弥富行きの遅れにより同じ線路を使う急行吉良吉田行きの到着時間とかぶってしまったため、吉良吉田行きの到着を待って発車するようです。そして、21時52分発の急行吉良吉田行きが接近してきました。


 おわりに

 急行吉良吉田行きが新安城駅に到着です。そして入れ替わり急行豊明行きが発車しました。

 ということで、今回は急行豊明行きの紹介とともに南安城駅の様子と新安城駅の様子を紹介しました。コロナ禍での開催ということで、落ち着いた状況が確認できました。西尾線も名古屋本線もほぼ定時で運行されており、混乱もなく、そのあたりは良かったかなと思います。来年はもっと賑やかになるのでしょうか。どうなのでしょうか。気になるところです。


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