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平日朝の混んでる2両編成
<令和4年(2022年)6月13日更新>

 西尾線を走る列車は、特急の6両編成を除き、2両編成か4両編成で運行されています。昼間に線内を往復している普通列車など、利用者がそれほど多くない列車は2両編成で運行されていますが、朝や夕方のラッシュ時は4両編成で運行されている列車が多く、特に平日朝7時台に西尾駅を発車する新安城方面行きの列車は全て4両編成(特急は6両編成)となっています。しかし、その直前の6時56分に西尾駅を発車する急行弥富行きは2両編成です。名古屋直通列車であり、本格的な朝ラッシュの時間帯に突入する時間帯の列車であり、沿線企業の夜勤明けの方も多く利用する列車でもあることから、結構な混み具合となっています。今回は、西尾駅6時56分発の急行弥富行きに乗車しつつ、その車内の状況をお伝えしたいと思います。それでは、ご覧ください。

 平日朝の混んでいる2両編成の列車を紹介します

 おはようございます。令和4年(2022年)5月26日の木曜日、平日朝の西尾駅に来ています。時刻は6時39分です。今回は、平日朝に運行されている混み混み2両編成の列車を紹介します。

 5分ほど経ち、時刻は6時44分になりました。ホームに人が増えてきました。この後、新安城方面は6時46分発の普通新安城行き、6時56分発の急行弥富行きの順に発車します。どちらの列車も写真左側の2番線からの発車です。

 ということで、時刻表をご覧ください。今回紹介する列車は、西尾駅を6時56分に発車する急行弥富行きです。2両編成ですが、名古屋直通で便利な急行列車です。平日朝ということで、7時台までの列車は4両編成が大勢を占める中で、6時56分発は2両編成となっています。

 今回紹介する急行弥富行きで使用される車両は、同じく2両編成の6時46分発の普通新安城行きに使用される車両と連結して4両で西尾駅まで回送されます。まずは急行弥富行きが発車するまでの西尾駅の様子をご覧ください。


 急行弥富行きの前に発車する普通新安城行きに間に合うけど乗らない

 6時45分になりました。新安城方面から回送列車が到着しました。4両編成で到着しましたが、西尾駅で2両ずつに分かれます。

 写真奥の列車が折り返し6時46分発普通新安城行きに、写真手前の列車が今回紹介する6時56分の急行弥富行きになります。今回は、手前の列車に乗るということですね。

 回送列車の新安城側2両が折り返し6時46分発普通新安城行きになって、扉が開きました。乗車する人が順に列車に乗り込んでいますが、ホームにいた方の半数以上は動かずに引き続き列に並んでいます。到着してわずかな時間しか経っていませんが、既に発車時刻を過ぎています。

 そして、普通新安城行きはホームに人を残したままとっとと発車しました。


 急行弥富行きに乗車する

 普通新安城行きが去ると、吉良吉田側に停車していた2両編成が先ほどの普通新安城行きと同じ位置まで移動してきました。この列車が6時56分発の急行弥富行きになります。

 扉が開くと、ホームで待っていた方々が続々と車内へと入っていきます。やはり先ほどの新安城行きと違って名古屋直通の急行というのが魅力ですよね。

 ホームで待ってた方が乗車すると、車内は席が埋まり、立つ人がまばらな状態になりました。そしてホームは閑散としています。

 では、私も乗車して新安城駅に向かいます。4月に撮影した写真も使用しながら新安城までの車内の状況を報告します。


 2両編成の急行弥富行きに乗車して新安城駅に向かう 西尾~南桜井

 発車時刻の6時56分になり、2両編成の急行弥富行きは西尾駅を発車しました。車内では席が埋まり、立つ人は増えましたが隣の人に触れるような混雑ではありません。立っている人は主に座席のある通路部に居て、扉付近は空いています。皆さん、これから扉付近がどんな状態になるかを知っているんですね。

 そして桜町前駅を発車すると扉付近にも立つ人が増えましたが、まだ隣の人に触れることは無く、車内は余裕がある状態です。米津駅を発車すると、場所によっては隣の人やバッグなどに多少触れていそうな状態になりました。

 南桜井駅に到着しました。南桜井駅の周辺にはアイシンAWなどの企業が立地しているのですが、どうやらアイシンAWで夜勤が6時50分までの組があるようで、この列車が帰宅列車として利用されているようですね。

 そして壁のところで座っている方が何人か居ます。次の列車まで待つということでしょう。次の列車は南桜井駅7時16分発の普通岐阜行きで、4両編成です。この列車より車内は空いているため、そんな選択肢もアリかと思います。ということで、急行弥富行きは南桜井駅を発車しました。南桜井駅の発車後の車内は、たいていの方が隣の人やバッグなどに触れてしまうくらいの混雑具合になりました。


 2両編成の急行弥富行きに乗車して新安城駅に向かう 桜井~新安城

 桜井駅ではさらに乗車人数が増えました。この写真を撮影した後、私は体を押し込んで乗車しました。

 南安城駅でも乗車するのが大変です。写真は4月に白帯6000系を撮影するために南安城で下車したついでに撮影したもので、今回は一旦降車しての撮影はしていません。それは『発車間際の最後の最後で乗り込んで来た迷惑なおっさん』という煙たがられる存在になりたくなかったからです。

 既に発車時刻を過ぎており、乗車次第発車できるのですが、車内が混んでいて乗車に時間がかかっています。そして南安城駅を発車後の車内は、扉付近に立つと常に圧を感じる状態にまで達しました。

 新安城駅の手前の左カーブによるカントのせいで私は押しつぶされつつ、無事、新安城駅に到着しました。時刻表2両の激混み列車の旅、お疲れさまでした。


 おわりに

 急行弥富行きは、新安城駅で前に4両連結して6両編成になります。

 そして、新安城駅を発車しました。ということで、今回は混み混みの平日朝の2両編成の列車を紹介しました。写真と文章で混雑具合を伝えることができたのかどうか多少不安ではありますが、何とか、感じ取っていただけたと思うことにします

 西尾駅を7時台に発車する列車は4両編成以上となります。長さが倍となる7時台の列車の混雑度は、今回紹介した急行弥富行きよりかなり余裕があります。2両編成と4両編成の差は大きいですね。

 ということで、最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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