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ありがとう!西幡豆駅舎・東幡豆駅舎
<令和3年(2021年)10月25日更新>

 今回は、西尾線ではなく蒲郡線の内容です。蒲郡線はmanaca未対応の路線ということで、自動改札機等の導入に伴う駅舎の改修がされておらず、昔ながらの駅舎が残っています。しかし、西幡豆駅と東幡豆駅の両駅の駅舎については老朽化が著しいことから、この度、取り壊されることになりました。そこで、令和3年(2021年)10月10日(日)、名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会が主催となって『駅舎ありがとうイベント』が両駅において開催されました。西尾線の仲間の蒲郡線の駅で当サイトにも何回か登場している駅舎ということで、私も両駅に行ってきました。一応『これが、西尾線。』と銘打ってやらせていただいているので、西尾駅から西幡豆駅まで向かう様子も軽く扱いつつ、イベントの様子を紹介します。それでは、ご覧ください。

 駅舎が取り壊される西幡豆駅と東幡豆駅 ありがとうイベント開催

 令和3年(2021年)10月24日(日)の蒲郡線 西幡豆駅です。駅舎はありますが、のどかな無人駅です。閑散とした駅ですが、そんな中でも何人かの鉄道ファンの方々が西幡豆駅に訪れています。

 西幡豆駅とお隣の東幡豆駅の駅舎が今年度取り壊されるということで、令和3年(2021年)10月10日(日)に名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会が主催するイベントが開催されました。当サイトでも何回か登場している駅舎ということもあり、私も参加してきました。今回はその様子を紹介します。

 今回の行程は、まず西幡豆駅に向かい、名鉄が販売する『ありがとう西幡豆駅舎・東幡豆駅舎入場券』を購入し、駅舎の撮影、『2駅スタンプラリー』のスタンプ押印の後、東幡豆駅に向かい、駅舎の撮影、スタンプ押印をして帰宅するという予定で進めたいと思います。また、行程のどこかのタイミングで出会うであろう系統板を掲げた列車を撮影したいとも思っております。

 ということで、日付が過去にさかのぼりまして、10月10日の日曜日の西尾駅です。このページは『西尾線のページ』なので、蒲郡線の駅からではなく西尾線の駅からスタートしたいと思います。西尾駅8時43分発の急行吉良吉田行きが西尾駅に到着しました。まずはこの列車で蒲郡線との接続駅である吉良吉田駅に向かいます。


 西幡豆駅へ行く

 急行吉良吉田行きは西尾駅を発車すると福地駅と上横須賀駅に停車し、吉良吉田駅に到着しました。のりかえ改札口を通って蒲郡線ホーム2番線に移動します。ということで、早くも西尾線から離れます。さらば西尾線。よろしく蒲郡線。

 蒲郡線ホーム2番線に来ました。写真の列車は9時01分発の普通蒲郡行きです。この列車に乗って西幡豆駅に向かいます。

 西幡豆駅に到着しました。ブレブレ写真で見苦しくてすみません。普段は1両目の前の扉から降りるのですが、今日は全ての扉が開いたので最寄りの扉から降りることができました。

 最初に『ありがとう西幡豆駅舎・東幡豆駅舎入場券』を購入します。既に列ができているようです。ということで、さっそく列に並びたいと思います。  


 入場券を購入するために並ぶ

 9時から販売開始なのですが、9時09分頃に並び始めました。販売開始直後ですが、既に列は長く、結構後ろに並ぶことになりました。係員の方から売り切れるかもしれないと通告を受けました。ま、まぁ、もしそうなったら、そうなっただけで、そんなの、そんなもんだと思うだけなので、全然大丈夫だと思われると思います。

 列に並んで22分が経過し9時31分になりました。西幡豆駅に9時30分発の普通吉良吉田行きが到着です。この車両には系統板が掲げられています。並んだ列から撮影できる幸運に感謝しつつ、系統板の拡大を見てみましょう。

 ありがとう西幡豆・東幡豆駅舎 素敵なデザインです。

 そんなこんなで、時刻は9時37分になりました。並び始めて28分が経過しています。入場券を販売する窓口まで、あと少しになりました。果たして、入場券は残っているのか、私の分まであるのでしょうか。


 西幡豆駅の駅舎を撮影する

 残念ながら、直前で完売してしまいました。もう少し早い列車で来るべきでした・・・。でも、大丈夫です。普段の西幡豆駅や東幡豆駅は入場券が無くても駅構内に入れます。いや、そういうことではないんです。

 とりあえず、入場券のポスターを撮影しておきました。もう、これで、満足です。。。続いて西幡豆駅の駅舎の写真を撮りたいと思います。

 にぎわう西幡豆駅の駅舎をカシャ!

 こっちからもカシャ!はい、満足です。続いては『2駅のスタンプ』の西幡豆駅のスタンプをいただきましょう。ふと見ると、スタンプ台まで続く列ができています。スタンプを押すには、並ばなければなりません。さっそく列に並びます。


 西幡豆駅のスタンプを押した後 東幡豆駅に移動する

 列が進んで線路脇まで来たところで、10時00分発の普通吉良吉田行きが西幡豆駅に到着しました。ホームは乗る人降りる人、たくさんのお客さんで混雑しています。緊急事態宣言の反動でしょうか。近場のお出かけイベントとして丁度良い規模だったのかもしれません。さあ!スタンプ台は、すぐそこです。

 順番が回ってきたので、スタンプを押させていただきました。西幡豆駅をいただきました。満足です。

 続いて東幡豆駅に移動します。西幡豆駅のホームに普通蒲郡行きが到着しました。先ほど撮影した系統板付きの車両です。

 なので、再び系統板のアップ。素敵なデザインです。


 東幡豆駅の駅舎を撮影する

 東幡豆駅に到着しました。電車に乗ってるときに気が付いたのですが、西幡豆駅で東幡豆駅までの切符を買うのを忘れていました。このままだと無賃乗車になってしまうので、駅係員の方に現金で170円を支払いました。最近はICカードを利用しているため、意識しないと駅の自動券売機で切符を買うという行動ができなくなっていることに気づきました。

 ということで、普段と違って賑わう東幡豆駅です。既に写ってますが、まずは駅舎を撮影します。

 にぎわう東幡豆駅の駅舎をカシャ!はい、満足です。

 続いて、東幡豆駅のスタンプを押すために並びます。


 東幡豆駅のスタンプを押す

 時刻は10時16分。東幡豆駅のスタンプを押すために並んでいます。両駅のスタンプがそろうと、記念品がもらえるそうです。楽しみですね。

 そして11分経過した10時27分。東幡豆駅のスタンプを押して、両駅のスタンプがそろいました。記念品は残念ながら品切れでした。とはいえ、計画通りに行動でき、全ての行程をやり遂げました。満足です。お疲れさまでした。

 さて、家に帰ります。先ほどは切符を買い忘れてしまいましたが、今回は忘れず購入します。駅舎解体後は券売機が無くなり乗車駅証明書発行機が設置されるようなので、東幡豆駅で切符を購入するというのも思い出になります。

 切符を購入しました。東幡豆駅から460円。西尾口か桜町前か米津か。いずれにしても、西尾市内で完結する移動です。


 帰路に就く

 時刻は10時37分ですが、10時27分発の普通吉良吉田行きが踏切支障のため発車せずに停車してくれていたので、乗車します。乗車すると、とりあえず西幡豆駅に移動するという車内放送があり、普通吉良吉田行きは発車しました。

 普通吉良吉田行きは西幡豆駅に到着しました。しかし、この先の踏切支障の影響で動き出しそうになかったので、西幡豆駅で全ての扉が開いている様子を撮影しておきました。そして踏切支障が解消し、11時01分に普通吉良吉田行きは西幡豆駅を発車しました。31分の遅れです。

 そして11時10分頃、終点の吉良吉田に到着しました。のりかえ改札口を通って西尾線の急行弥富行きにのりかえです。30分間隔で運行されている区間ということで、31分ほどの遅れはちょうど1列車後の時刻となり、ほぼ普段通りの接続時間でした。

 そして、急行弥富行きは吉良吉田駅を発車して西尾駅に到着しました。ということで、今回は西幡豆駅と東幡豆駅の駅舎取壊し前のイベントに参加しました。思った以上に盛況で、主催者でもなく『これが、蒲郡線。』というページを作成しているわけでもない私ですが、うれしく思いました。蒲郡線の未来に期待です。

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