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繰り下がった最終列車 西尾駅→豊橋駅
<令和3年(2021年)6月6日更新>

 令和3年(2021年)5月22日に名鉄のダイヤ改正がありました。今回のダイヤ改正により豊橋行きの最終列車の時刻が繰り下がったため、最終の豊橋行きに接続する西尾線の列車が1本遅くなりました。そこで今回は、遅くなった西尾駅から豊橋駅まで最終列車に乗車したいと思いつつ、豊橋駅まで行ってしまうと簡単に帰れないことから、豊橋駅に行く体(てい)で東岡崎駅まで行きたいと思います。ついでにダイヤ改正後の西尾線の最終列車も紹介します。それでは、ご覧ください。

 今回は ダイヤ改正で時刻が繰り下がった西尾から豊橋までの最終列車を確認します

 西尾駅に来ました。時刻は22時30分です。今回も前回と同様にダイヤ改正に伴い変更となった最終列車を扱います。名鉄は5月22日にダイヤ改正を実施しましたが、コロナ禍で全国的に最終列車が繰り上げられる中、名古屋本線の豊橋行きの最終列車は繰り下がり、西尾駅から豊橋まで行く場合、西尾駅を1本遅い列車に乗っても豊橋に到着できるようになりました。

 ダイヤ改正前は最終列車のふたつ前の列車となる22時41分発普通新安城行きが豊橋駅への最終列車でしたが、改正後の今は次の22時59分発の普通新安城行きが最終列車となりました。

 そこで、今回は西尾駅を22時59分の普通新安城行きに乗車し、豊橋駅への最終列車に乗りかえ、豊橋駅に向かう体で東岡崎駅まで行って西尾駅まで戻ってきたいと思います。写真の列車は22時41分発の普通新安城行きです。ダイヤ改正前は豊橋駅への最終だった列車です。吉良吉田方面から回送列車で到着し、西尾駅始発の普通新安城行きとなりました。暗くて見づらいですが、9500系です。撮影日の都合上、新安城駅に到着する時には3500系に変わります。発車時刻となり、普通新安城行きは発車しました。

 時刻は22時44分になりました。ダイヤ改正前だと、もう豊橋には行けません。でも大丈夫。今はダイヤ改正後です。豊橋行きの最終列車にまだ間に合います。まずは新安城駅に向かいましょう。乗車する列車は22時59分発の普通新安城行きです。


 豊橋駅への最終列車 普通新安城行きに乗車します

 普通新安城行きの発車時刻まで、あと12分もあります。まだ西尾駅には影も形もありません。乗車する列車は吉良吉田駅が始発なので、到着するのを待ちましょう。

 12分待ちました。22時59分発の普通新安城行きが到着です。

 停車時間はわずかです。さっさと撮って、さっさと乗車します。

 そして、普通新安城行きは西尾駅を発車しました。この先各駅に停車し、新安城駅には23時22分に到着します。さて、ここで新安城駅の様子を見てみましょう。


 新安城駅でダイヤ改正前の豊橋への最終列車を確認します

 23時03分の新安城駅です。最初に登場した西尾駅22時41分発の普通新安城行きが新安城駅に到着しました。表示は既に折り返しの普通吉良吉田行きになっています。豊橋へは特急豊橋行きに乗り換えとなります。ダイヤ改正前は豊橋への最終だった列車です。それでは、豊橋行きが発車する5番線に移動しましょう。

 移動しました。豊橋方面の列車案内には23時08分発の特急豊橋行きが表示されています。繰り返しですが、ダイヤ改正前の豊橋までの最終列車です。

 そして、特急豊橋行きの到着です。新安城駅を出ると、東岡崎、国府、伊奈、豊橋の順に停車します。

 新安城駅に停車中の特急豊橋行きです。まもなく発車しますが、乗り遅れても大丈夫!ダイヤ改正のおかげでまだ豊橋行きはあります。次の最終列車の豊橋行きに乗りましょう。さて、最終の豊橋行きに接続する普通新安城行きは、今どこに居るのでしょうか。


 ダイヤ改正後の今 新安城駅で最終の豊橋行きに乗りかえます

 時刻は23時10分になりました。普通新安城行きは桜井駅に停車中です。西尾線のほぼ中間です。さらに新安城駅を目指して進みます。

 終点の新安城駅に到着しました。豊橋行きの最終列車に乗りかえます。豊橋行きが発車する5番線に移動しましょう。

 移動しました。豊橋方面の列車案内には23時25分発の快速特急豊橋行きが表示されています。豊橋行きの最終列車の種別は特急ではなく快速特急です。通常、快速特急は新安城駅には止まりませんが、この列車は特別に停車します。国府駅を通過させるためだけの種別設定です。

 そして快速特急豊橋行きが到着しました。停車駅は東岡崎、豊橋です。それでは豊橋行きに乗車しましょう。


 快速特急豊橋行きに乗って いざ豊橋へ! じゃなくて東岡崎まで

 快速特急豊橋行きの最後尾の車両に乗車しました。新安城-東岡崎駅間はスピードを出せる区間ということで、この列車も暗闇の中を快調に飛ばします。

 そして、減速し始めた快速特急豊橋行きは、間もなく東岡崎駅に到着します。この列車は快速特急なので、東岡崎を出ると豊橋まで止まりません。豊橋駅の到着時刻は23時51分ですが、その時間にはJRも含めて既に列車はありません。東岡崎駅で降りれば、折り返してまだ西尾線の最終列車に間に合います。確かに、西尾駅から豊橋駅まで行く内容のネタなのですが、本当に豊橋駅まで行く必要があるのでしょうか。最終列車の終わった寂しい豊橋駅の様子を紹介する必要があるのでしょうか。私は悩み、悩み抜く前に、『不要』という結論に達しました。

 都合により、東岡崎駅で降りました。向かい側4番線には2200系の急行伊奈行きが止まっています。快速特急は国府駅を通過しますが、この駅で急行に乗り換えれば国府駅にも行けますね。

 東岡崎駅で下車しました。再度入場して折り返し準急名鉄名古屋行きに乗車して、西尾行きの最終列車に乗り換えたいと思います。それでは、最後にダイヤ改正後の西尾線の最終列車を確認していただきましょう。


 西尾線の最終列車に乗る

 準急名古屋行きに乗って新安城駅に戻ってきました。西尾線のホームの列車案内には最終列車の普通西尾行きが表示されています。ダイヤ改正前は0時07分発でしたが、ダイヤ改正で17分繰り上がって23時50分発になりました。

 最終列車は2番線に停車中です。乗り遅れてはいけないので、乗車して待ちましょう。そして、発車時刻になり、普通西尾行きは発車しました。

 普通西尾行きはダイヤ改正後も変わらず、北安城、南安城、碧海古井の順に各駅に停車しつつ、反対列車とすれ違うこともなく、西尾線を進みます。そして、桜井駅付近で日付けが変わりました。

 普通西尾行きは各駅に止まり、あっという間に西尾駅に到着しました。到着時刻は0時11分です。ダイヤ改正で17分繰り上がりましたが、それでも桜井駅から先は0時を過ぎており、地方の郊外のローカル線としては遅くまで運行してくれているかと思います。


 最後にひとこと

 ということで、今回はダイヤ改正により時刻が繰り下った西尾駅から豊橋駅までの最終列車と、ついでにダイヤ改正後の西尾線の最終列車を紹介しました。ちなみに、西尾駅から名鉄名古屋駅までは左のようになりました。全く変わっていません。

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