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刈谷駅からJRを使って西尾に帰る
<令和2年(2020年)5月28日更新>

 今回は、刈谷駅をスタート地点にして西尾方面に向かいます。刈谷駅から西尾方面に行く場合、名鉄のみで行く知立経由のルートと、JRを使って安城へ行くルートがあります。西尾線では急行と普通が交互に運行されていますが、その両方が利用できる駅が目的地の場合、JRで安城駅に到着した後、北安城駅に向かうか南安城駅に向かうかを選択することになります。今回、私が数日間刈谷に通勤することになったので、ただただ刈谷から西尾に帰るだけの内容として、北安城か南安城か選択する様子を紹介します。2日かけて2パターン撮影しました。2回繰り返すので、安城駅での乗り換えの違いに着目してご覧下さい。


 刈谷駅から西尾に帰ります

 私は今、刈谷駅に向かって歩いています。帰宅途中です。普段とは違う場所に通勤するのは新鮮な気持ちになりますね。朝は不安や緊張もあったりするものですが、今は帰りなので気楽に歩いています。さて、刈谷駅から西尾方面に帰る場合、名鉄三河線を利用した知立経由のルートと、JR東海道本線を安城駅まで利用したルートが考えられます。

 名鉄のみを利用する知立経由のルートを選択すると、刈谷から西尾までの運賃は510円になりますが、私は知立から先は定期券があるため、刈谷から知立までの運賃230円を支払うことになります。

 JRで安城駅まで行き、歩いて西尾線の駅まで行った場合、JRの運賃は200円で知立経由より30円安くなります。ちなみに定期券が無いと、北安城経由でも南安城経由でも西尾駅までは560円となり、知立経由より50円高くなります。

 私は定期券を持っているため、JRのルートの方が30円安くなります。30円を笑うものは30円に泣くようなことがあってはたまらんので、今回は30円をケチってJRで帰りたいと思います。JRのルートを選択した場合、安城駅から西尾線の北安城駅に向かうか南安城駅に向かうか迷うところですが、そこは刈谷駅から乗った列車の中で検討したいと思います。2日間の記録として2回繰り返しますので、その違いにも注目してください。


 1日目 刈谷駅からJRの新快速に乗車します

 それでは1日目です。エスカレーターでホームに降りました。次の列車は17時52分発の新快速豊橋行きのようです。

 乗車する列車が来る前には、貨物列車が通過したり・・・

 普通岡崎行きが到着したりして・・・

 新快速豊橋行きの到着です。この列車に乗って、安城駅へ!


 1日目 新快速の車内で今後の行程を検討します

 新快速豊橋行きは快調に飛ばします。この滑らかな走りは、さすがJR。

 さて、刈谷駅の時刻表に掲載されている所要時間です。安城駅までは5分で到着するようです。ということは、安城駅の到着時刻は17時57分頃ですね。

 西尾線は新安城駅を毎時07分37分に発車する普通と毎時22分52分に発車する急行が運行されています。JR安城駅の西尾線最寄り駅は徒歩10分程度で行ける北安城駅ですが、急行は止まりません。急行の止まる南安城駅までは徒歩16分程度かかります。この列車が17時57分に安城駅に着くのであれば、10分後の18時07分に北安城駅に着き、新安城18時07分発の普通西尾行きに間に合いそうです。ということで、北安城駅に向かうことにします。

 新快速豊橋行きは安城駅に到着しました。


 1日目は北安城駅に向かいます

 改札を抜け、ここが分岐点です。北安城駅へ向かう北口は左、南安城駅へ向かう南口は右です。さあ!どっち?

 北安城駅は北口なので左に曲がりました。

 北安城駅まで徒歩で向かいます。

 北安城駅まで、あと少し。


 1日目 西尾線の普通西尾行きに乗車します

 北安城駅に到着しました。時刻は18時08分。安城駅の改札を抜けたのが18時ちょうどだったので、8分ほどかかりました。

 ホームに来ました。普通西尾行きは18時10分の発車です。時間に余裕があると思っていましたが、意外とギリギリでした。安城駅で写真を撮ってたせいです。

 普通西尾行きの到着です。平日夕方なので、4両です。

 ということで、今日もお疲れさまでした。


 1日目 知立経由で帰っていたら、こうなっていた

 ちなみに刈谷駅から名鉄に乗った場合、知立駅での接続が悪く、西尾の到着が遅くなります。JRに乗ったおかげで早く家に帰ることができました。


 2日目 刈谷駅からJRの特別快速に乗車します

 続いて2日目です。昨日と同じくエスカレーターでホームに降りました。次の列車は18時06分発の特別快速豊橋行きのようです。

 普通掛川行きが到着しました。刈谷駅で掛川行きなんてあるんですね。

 さて、間もなく快速と普通の間の線路に特別快速がやってくるはずです。待ちます。

 特別快速豊橋行きの到着です。この列車に乗って、安城駅へ!


 2日目 特別快速の車内で今後の行程を検討します

 特別快速豊橋行きは快調に飛ばします。この爽快なスピードは、さすがJR。

 さて、刈谷駅の時刻表に掲載されている所要時間です。当たり前ですが、昨日と変わらず安城駅までは5分で到着するようです。ということは、安城駅の到着時刻は18時11分頃ですね。

 西尾線は新安城駅を毎時07分37分に発車する普通と22分52分に発車する急行が運行されています。この列車が18時11分に安城駅に着くのであれば、16分後の18時27分に南安城に着くので、急行吉良吉田行きに間に合うかと思います。そう思って時刻表で確認すると、南安城駅は27分発でした。余裕が無いですね。ぼさぼさせず、急いで南安城駅に向かうことにします。

 特別快速豊橋行きは安城駅に到着しました。


 2日目は南安城駅に向かいます

 改札を抜け、ここが分岐点です。北安城駅へ向かう北口は左、南安城駅へ向かう南口は右です。さあ!どっち?

 南安城駅は南口なので右に曲がりました。

 南安城駅まで徒歩で向かいます。ただし、急ぎます。

 南安城駅まで、あと少し。


 2日目 西尾線の急行吉良吉田行きに乗車します

 南安城駅に到着しました。時刻は18時23分。安城駅の改札を抜けたのが18時12分だったので、11分ほどかかりました。急ぎすぎましたね。

 ホームに来ました。急行吉良吉田行きは18時27分の発車です。時間に余裕がないと思って急いで急いで、結局は少し待ち時間ができました。

 急行吉良吉田行きの到着です。銀色の5000系です。

 ということで、今日もお疲れさまでした。


 2日目 知立経由で帰っていたら、こうなっていた

 ちなみに刈谷駅から名鉄に乗った場合も西尾の到着時刻は変わりません。家に着く時間は変わりませんが、JRに乗ったおかげで早歩きなウォーキングができました。


 最後に一言

 ということで、今回はただただ、帰宅中の様子をお送りしました。実際、刈谷駅周辺に西尾から通っている方は、どのような通勤経路なのでしょうか。今回のようなJRのルートの方も多いかと思いますが、会社によっては名鉄の定期券区間が南安城までしか認められず、安城駅からは北安城に行けずに南安城駅一択の方もいるかもしれません。そんな感じで、それぞれの状況の中で判断するということですね。

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