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西尾7時52分発の急行新安城行きの最後尾に乗車して東岡崎に行く。
<令和元年(2019年)11月25日更新>

 今回は西尾駅を平日7時52分に発車する急行新安城行きの内容ですが、最近3回ほど扱っている過去からの変遷ではなく、現在のダイヤにおける新安城駅での乗りかえの話です。この列車の新安城駅到着時刻は8時13分で、東岡崎方面に行く場合は8時15分発の急行豊橋行きに乗りかえとなり、時間は2分しかありません。私も数年前に通勤で使っていましたが、新安城駅の階段に一番近い1両目に乗車しても乗りかえ時間に余裕がありませんでした。なので階段から一番遠い4両目からの乗りかえは不可能だと思っているのですが、実際どうなのでしょうか。先日、東岡崎まで行く都合があったので検証してみました。ついでに西尾駅で吉良吉田行きと同一番線に停車している様子と桜井駅で反対列車を待つ様子も紹介しますのでご覧ください。


 新安城行きの最後尾に乗って、新安城駅で乗り換えます。

 平日朝の西尾駅です。今日は東岡崎駅まで行こうと思います。今、ホームに上がるエスカレーターに乗っています。

 次の新安城方面の列車は、7時52分発の急行新安城行きです。名鉄のダイヤ検索によると、この列車の新安城到着時刻は8時13分着で、東岡崎方面は8時15分発の急行豊橋行きに乗りかえるよう案内されていますが、乗りかえ時間が2分しかありません。新安城駅で階段から一番遠くなる最後尾の4両目に乗車した場合は無理だと思うのですが、どうなのでしょうか。検証してみたいと思います。

 ちなみに、ホームに上る階段は新安城側と吉良吉田側の2方向ありますが、エスカレーターは吉良吉田側のみに設置されています。新安城行きの一番後ろの車両に乗るのに都合が良いルートにエスカレーターがあって、ホームまで楽々で嬉しい限りです。

 そんなこんなでホームにたどり着きました。ホームに列車が止まっているのが確認できます。ということで、東岡崎までの旅のスタートです。新安城駅の乗りかえを中心に、西尾駅、桜井駅、東岡崎駅の様子をご覧ください。


 西尾駅の急行新安城行き

 さて、ホームに止まっていた列車は普通吉良吉田行きでした。私は東岡崎駅に行くので、吉良吉田行きではなく新安城行きに乗る必要があります。新安城行きはどこにいるのでしょうか。

 振り返ると、いました。急行新安城行きは吉良吉田行きと同じ1番線に停車中です。

 ちなみに後ろの2両は蒲郡ワンマン用の車両です。この時間帯に西尾線で活躍する蒲郡線ワンマン車両は、昨日の夜から朝にかけて検査場のある犬山から西尾線に来て、後に蒲郡線に入る1編成と、朝に蒲郡線から西尾線に入り、後に新可児行きの増結車両として犬山まで行く1編成があり、どちらも西尾線内で活躍します。そしてその間、蒲郡線では折り返し時間を短くし、1編成少ない状態で頑張っています。

 それでは急行新安城行きに乗車して、いざ、東岡崎駅へ!


 桜井駅の急行新安城行き

 急行新安城行きは、桜町前、米津、南桜井の駅に止まり、桜井駅に到着しました。この駅で、反対列車を待ちます。

 複線区間を通ってきたのですが、残念ながら反対列車とすれ違わずに複線区間が終わってしまいました。

 反対列車は犬山方面から直通の普通吉良吉田行きです。犬山線が混雑するからなのか、遅れることの多い列車です。その遅れが急行新安城行きの遅れにつながり、更には新安城駅での乗りかえ時間に影響します。吉良吉田行きの桜井駅到着時刻は8時04分ですが、今日は何分に到着するのでしょうか。

 吉良吉田行きが近づいてきました。吉良吉田行きの到着とともに新安城行きは発車するので、とっとと乗車しましょう。そして、この日は手元の時計で05分15秒頃に吉良吉田行きが到着し、入れ替わり新安城行きが発車しました。1分程度の遅れなら、何とか新安城到着までに遅れを取り戻してもらいたいな、と思うところです。


 新安城駅での乗りかえ 西尾線ホームを進む

 急行新安城行きは2分遅れて新安城駅に到着しました。理由は分かりませんが、さらに1分遅れてしまいました。到着時刻は8時15分なので、もう急行豊橋行きの発車時刻になっています。まぁ、まだ、秒単位で時間は残っているかもしれないし、じゃなくても待っててくれるかもしれないので、とりあえず進みましょう!ちなみに、写真は扉が開いた直後です。階段から一番遠い4両目だからだと思いますが、この時間にしては空いていますね。

 さあ!急行豊橋行きが待つ6番線へ!まずはホーム先の階段に向かいます。このホームには反対側の2番線に来る列車を待っている方々がたくさん並んでいますが、その列を避けながら進みます。

 2両分進みました。前の2両はこんな列車だったんですね。そして、ホーム反対側2番線には名古屋方面から列車の到着です。

 反対側2番線に到着した列車は、急行吉良吉田行きです。知る人ぞ知る、各務原線の名鉄岐阜駅が始発の列車で、名古屋で急行から普通に変わり、鳴海から急行に変わるのに急行豊橋行きに抜かされる列車です。そして今、私はその急行豊橋行きに乗ろうとしています。


 新安城駅での乗りかえ 地下通路を通って6番線へ

 階段を降り・・・

 地下通路を通って6番線へ。

 急行豊橋行きの表示は既になく、次の列車の案内に切り替わっていますが、とりあえず6番線へ進みます。

 結果、間に合いませんでした。


 新安城駅での乗りかえ 次の列車に乗る

 さて、次の列車は21分発の準急国府行きです。東岡崎までであれば、今から3分後の発車です。そんなに待つわけではないのでひと安心です。ちなみに、列車が到着する案内が出ていますが、これは19分着の普通東岡崎行きが到着する案内です。

 そしてホームで待つ人が増えていた頃、改めて列車が到着する案内が出ました。まもなく準急国府行きが到着します。

 太陽の光を浴びて輝く準急国府行きが名古屋方面から到着しました。新安城まで急行で、新安城から準急に変わります。3月のダイヤ改正より前は、東岡崎から準急に変わり、矢作橋駅は急行の特別停車でした。それに比べたらわかりやすくなりました。ちなみに、知立で変更しても停車駅が同じなので、どちらの対応が良いのか迷うところだと思います。

 東岡崎までの停車駅は矢作橋、東岡崎で、東岡崎駅で特急豊橋行きに追い越されます。国府、豊橋の両駅へ行く場合は28分発の特急豊橋行きまで待ちましょう。


 東岡崎に到着

 東岡崎駅に到着しました。急行豊橋行きへの乗りかえが間に合っていれば8時22分の到着ですが、準急国府行きは7分後の8時29分の到着です。ちなみに、撮影時刻が8時37分になったのは、私が8時34分着の特急豊橋行きに乗ってきたからです。東岡崎に到着すると、準急国府行きが、後ろ2両が切り離された状態で発車時刻を待っていました。

 ということで、今回は西尾7時52分発の急行新安城行きについて、新安城駅での乗りかえを中心に紹介しました。特に乗りかえがある場合、どこの車両に乗るか、その見極めが大切になる列車もあるんですね。新安城で乗りかえる列車に乗る際は注意しましょう。

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