このサイト(全・西・あ計画)のTOP PAGEに戻る西尾線のHOMEに戻るこれが、西尾線。このページ

有松と中京競馬場前に臨時停車して、
急行吉良吉田行きが遅れて西尾線にやって来た。

(2018年6月10日更新)

   平成30年6月2日(土)3日(日)は有松絞りまつり開催のため、昼間の急行は有松駅に臨時停車しました。また、競馬開催のため中京競馬場前駅に臨時停車しました。臨時停車の様子は5年前に紹介しています。5年前にも触れましたが、臨時停車した急行列車は遅れが生じ、急行吉良吉田行きは西尾線内にも遅れをもってやってきました。今回は、西尾線内の回復運転に重点を置き、その様子を紹介します。それでは、ご覧ください。


 臨時停車すると遅れる。

 6月2日(土)3日(日)の昼間、急行列車が有松駅と中京競馬場前駅に臨時停車しました。有松駅は有松絞りまつり開催によるものであり、中京競馬場前駅は競馬開催によるものです。さらに西尾線直通の急行は豊明駅に特別停車しているため、急行吉良吉田行きと急行佐屋行きは、名古屋本線の新安城-神宮前間で、急行なのに準急停車駅に停車したことになります。

 普段止まらない2駅に停車するということで、急行吉良吉田行きは当然、新安城駅に遅れて到着します。今回は2分ほど遅れて新安城駅を発車した急行吉良吉田行きの車内から、回復運転で頑張る様子を紹介します。


 新安城から西尾線へ!

 ということで、間もなく新安城駅に到着する、新安城駅11時52分発の急行吉良吉田行きに乗車中です。新安城には、2分遅れで到着しました。

 新安城駅を2分遅れで発車し、さあ!西尾線へ!

 西尾線の最高速度は時速100kmです。遅れを少しでも取り戻すため、最高速度で走行します。

 秒単位で遅れを取り戻せたかどうかは定かではありませんが、新安城発車時と変わらず2分遅れで南安城駅に到着です。通常は吉良吉田行きより後に到着する57分発普通新安城行きが既に到着しています。


 南安城駅から桜井駅へ!

 通常反対列車待ちする時間が省け、急行吉良吉田行きは遅れを1分回復し、1分遅れで南安城駅を発車しました。

 急行なので碧海古井駅は通過します。速度表示が見づらいですが、時速99kmで碧海古井駅を通過!

 続いて堀内公園駅を時速100kmで通過!

 そして桜井駅には1分遅れで到着です。南安城駅の発車時と変わらず1分遅れで到着です。普段から、頑張ってるのですね。


 桜井駅から米津駅へ!

 秒単位の遅れはあるかもしれませんが、急行吉良吉田行きはダイヤどおりの12時01分に桜井駅を発車しました。

 このあと単線になるポイントを通るため、減速しながら南桜井駅を通過します。南桜井駅は乗降客数の伸びか著しく、1日の乗降客数は桜井駅や南安城駅を超え、西尾駅の次に多い駅となりましたが、休日昼間のホームは閑散としています。

 そして単線になった西尾線を進むと、米津駅の手前の信号が見えてきました。信号は、赤です。急行吉良吉田行きは速度を落としながら信号に近づいていきます。事故防止のため米津駅では両方向の列車が同時進入できないように信号制御されていますが、急行吉良吉田行きが遅れたことにより、通常なら後に米津駅に到着するはずの急行佐屋行きが先に米津駅に接近したため、この列車は急行佐屋行きが米津駅に到着するのを駅の手前で待たされることになりました。

 ということで、急行佐屋行きが到着し、信号には黄色に変わりました。米津駅には2分遅れて到着です。


 米津駅から西尾駅へ!

 急行吉良吉田行きは1分遅れで米津駅を発車しました。

 そして桜町前駅に1分遅れて到着し、多少の遅れはありそうですが、ダイヤどおりの12時08分に発車しました。

 西尾口駅を過ぎると時速35km制限のポイントを通って複線になり、時速64kmまで加速したあと減速し、時速35km制限のポイントを通って西尾駅に到着しました。今回より遅れがひどい場合、この複線区間で普通新安城行きとすれ違うときがあります。

 そして西尾駅到着時刻の遅れは1分でした。


 遅れは解消しました!

 西尾駅に停車中の急行吉良吉田行きです。西尾駅の停車時間は3分あるため、西尾駅は時間通りに発車し、遅れを完全に解消しました。

 ということで、新安城到着が2分遅れるなんてよくある話で、普段の西尾線を紹介してるネタになったような気もしますが、それはそれで、まあ、いいものかと。

このサイト(全・西・あ計画)のTOP PAGEに戻る西尾線のHOMEに戻るこれが、西尾線。このページ