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南桜井駅開業&桜井駅高架化もうすぐ10周年!
(2018年5月27日更新)

   10年前の平成20年は、西尾線が大きく変わった年でした。一部区間の複線化や駅名変更、日中の全車特別車特急の一般列車化などがありましたが、6月21日の桜井駅付近の高架化と29日の南桜井駅の開業は、桜井地区にとっても、西尾線にとっても、今の発展の原動力になっていると思います。そんな10周年を迎える桜井駅の高架化と南桜井駅の開業から間もなく10年。名鉄ではカードの配布などのイベントが7月1日まで開催されています。また、イベント初日の5月20日には南桜井駅をスタートとするハイキングが催されました。今回は、それらの様子をご覧いただきます。それでは、ご覧ください。


 大きく変わった10年前の西尾線

 平成20年6月21日。桜井駅が高架化されました。当時の駅名は碧海桜井で、6月29日に桜井駅に改名されました。あれから、もうすぐ10年です。

 そして平成20年6月29日。南桜井駅が開業しました。近隣にアイシンAWなどの企業があり、通勤時間帯の渋滞対策が主な目的だったかと思います。また、桜井駅から南桜井駅までは複線になりました。それまで西尾線には無かった複線区間の登場に、私の心は踊ってしまってさあ大変。あれから、もうすぐ10年です。

 名鉄では10周年イベントが開催されました。今回の『これが、西尾線。』は、名鉄ハイキングが開催されている南桜井駅を訪れたあと、桜井駅で配布されているメモリアルカードと新安城駅、桜井駅、西尾駅で配布されているノスタルジックカードを入手し、桜井のアピタで開催されているミニ写真展を覗いてみたいと思います。

 『メモリアルカード』と『ノスタルジックカード』の名称は長いので、ここでは『メ』と『ノ』に省略させていただきます。読んでるうちに何のことだか分からなくなるかもしれませんが、それはそれとしてご了承ください。

それでは、10年前に特急停車駅ではなくなった米津駅からスタートしたいと思います。


 スタートは米津駅

 おはようございます!平成30年5月20日の日曜日、時刻は9時40分です。今日は南桜井駅を訪れ、桜井駅で配布されている『メ』と新安城駅、桜井駅、西尾駅で配布されている『ノ』を入手し、桜井のアピタで開催されているミニ写真展を覗いてみたいと思います。

 『メ』と『ノ』を受けとるには、当日有効なフリーきっぷが必要です。私は定期券を持っているので西尾線をうろちょろしても元が取れるとは思えませんが、仕方がないので購入します。

 3,100円で『まる乗り1DAYフリーきっぷ』を手に入れた!

 ということで、計画どおり、まずは南桜井駅に向かいます。9時46分発の普通新安城行きの到着です。この列車に乗って南桜井駅に向かいましょう。


 南桜井駅と名鉄ハイキング

 南桜井駅に到着しました。

 南桜井駅はアイシンAWの本社を始めとする企業の最寄り駅です。アイシンAWのwebサイトでも『アクセス』のページにて「三河安城駅からタクシー25分」「安城駅からタクシー20分」の次に、「南桜井駅から徒歩5分」と、南桜井駅が登場します。

 そして、これが開業して10年が経った南桜井駅です。平日は通勤客でこみ合う南桜井駅ですが、今日は名鉄ハイキングの開催日です。平日と客層も服装も違う、ハイキングのお客さんで賑わっています。

 西尾方面のホームにやってきました。写真はハイキングのため臨時に停車した急行吉良吉田行きです。南桜井駅は準急停車駅なので、普段の急行は南桜井駅を通過します。急行吉良吉田行きは西尾線に入ると、南安城、桜井、米津、桜町前という南桜井駅より乗客数が少ない駅に停車して西尾駅に到着します。

 さて、この後は桜井駅で配布されている『メ』と新安城駅、桜井駅、西尾駅で配布されている『ノ』を入手し、桜井のアピタで開催されているミニ写真展に行く予定です。

 ということで、次は桜井駅に移動して『メ』と『ノ』をもらいに行きましょう。10時19分発の普通新安城行きに乗車します。休日の普通新安城行きはこの列車まで4両編成で、30分後からは2両編成になります。4両編成時の南桜井駅毎時19分発は、増結用の西尾側2両の列車に蒲郡線のワンマン車両が使用されています。


 桜井駅でカード+αを入手

 桜井駅に到着しました。さっそく『メ』と『ノ』をいただきましょう。

 『メ』と桜井駅の『ノ』を手に入れた!

 桜井駅の『ノ』は、高架化の記念発車式の写真です。当時は西尾線を走る車両は特急車両か6000系列の列車がほとんどだっため、エコムーブが西尾線を走るなんて貴重な運用だなと思った記憶があります。

 『メ』には記念スタンプを押すところがあるので、押させていただきます。

 ・・・おや?硬券入場券挿し込み口?

 別途、170円の入場券を購入することにしました。今日はフリーきっぷを持っているので買わなくても桜井駅に入場できますが、そういうことではなく、普段も定期券を持っているので買わなくても桜井駅に入場できますが、そういうことではなく、入場券を購入しました。

 今後は西尾駅と新安城駅で『ノ』を手に入れた後、桜井駅に戻って桜井のアピタでミニ写真展を見るという行程となっております。ということで、次は西尾駅に向かいます。10時31分発の急行吉良吉田行きが到着しました。この列車に乗車します。


 西尾駅でカードを入手

 西尾駅へ向かっています。急行吉良吉田行きは、急行だけど南桜井駅に臨時停車しました。ハイキングの受付が11時までなので、おそらく、急行の臨時停車はこの列車までかと思います。

 西尾駅に到着しました。中京競馬場前駅と南桜井駅に臨時停車したために遅れが生じていたことから、普段は3分ほどある時間調整的な停車時間はなく、乗降後、すぐに発車しました。

 それでは、『ノ』をいただきましょう。

 西尾駅の『ノ』を手に入れた!

 西尾駅は南桜井駅の開業記念式典の写真です。まさか南桜井の乗降客が桜井駅や南安城駅を超えるとは、当時の関係者も想定してなかったんだろうな、と思う今日この頃です。

 次は新安城駅の『ノ』をもらうため、新安城駅に向かいます。

 11時01分発の急行佐屋行きが到着しました。さっき、南桜井駅で急行吉良吉田行きとして出会った車両です。この列車に乗車して、新安城駅に向かいましょう。


 新安城駅でカードを入手

 急行佐屋行きは新安城駅に到着しました。

 それでは『ノ』をいただきましょう。

 新安城駅の『ノ』を手に入れた!

 新安城駅は旧碧海桜井駅の写真です。のどかな雰囲気を感じます。ということで、『メ』も『ノ』も全て手に入れました!

 次は桜井駅近くのアピタに行って、ミニ写真展を見に行く予定ですが、SNSの情報によると、新安城駅12時37分発の急行一宮行きに記念イラスト系統板が掲げてあるようなので、桜井駅に行く前に確認したいと思います。それまで時間があるのでお昼ごはんでも食べに行ってきます。それでは、また。


 新安城駅で記念イラスト系統板を確認

 時刻は12時34分になりました。少しでもフリーきっぷの元を取るために、東岡崎駅を往復しました。

 さて、西尾線ホーム2番線に折り返し12時37分発の普通西尾行きが到着しました。普段は10時07分発から2両になる普通西尾行きですが、今日はハイキングのため12時を過ぎても4両で運行されているようです。

 そして、急行一宮行きの到着です。記念イラスト系統板は、後ろ4両の編成に掲げられています。

 後ろの4両がこちらです。情報通り、記念イラスト系統板が掲げられています。

 系統板を拡大、ドン!桜井駅付近高架化&南桜井駅開業10周年、おめでとうございます!

 さて、次は桜井駅に向かいます。西尾線のホームに移動しました。西尾行きは、先ほどの急行一宮行きの到着と同時に発車したばかりです。12時52分発の急行吉良吉田行きを待ちます。

 そして、急行吉良吉田行きが到着しました。この列車に乗車して、桜井駅に向かいます。


 桜井のアピタでミニ写真展を見る

 桜井駅に到着しました。桜井のアピタ(アピタ安城南店)で開催されているミニ写真展を見てきます。

 アピタはすぐそこ。

 桜井のアピタは、ハイキングのゴール地点でもありました。ハイキング参加の皆様、お疲れさまでした。

 さて、店内にミニ写真展を見に行きましょう。とは言え、店内で、しかも写真展の写真を撮るのは良くないと思いますので、コメントのみで紹介します。

 ということで、ミニ写真展の会場に到着しました。「虫めがねを持ってこなかったけど、ミニ写真は見えるかな。」と心配しましたが、写真がミニではなく規模がミニだったので、無事、見ることができました。縦長のボードで三角に囲み、西尾線の年表や路線図とともに、昔の碧海桜井駅や桜井駅高架化&南桜井駅開業時などの写真が何枚か展示されています。ミニ写真展とは言え、想像以上にミニだったのが驚きです。

 以上で今回の目的は全て達成しました!皆さん、お疲れさまでした!

 『メ』と『ノ』を手に入れるため3,100円のフリーきっぷを買わざるを得ませんでしたが、定期券の区間があるため、結局980円しか元が取れてません。まぁ、定期券が無くても1,740円で元は取れてないんですけどね。


 おわりに。

 ということで、今回は桜井駅高架化&南桜井駅開業10周年イベントを紹介しました。だらだらと進めてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。左の写真が全く関係なくてごめんなさい。

 桜井地区は、桜井駅の高架化とともに進められた区画整理により住宅や店舗が立ち並ぶ一等地へと変貌を遂げました。まだまだ期待できる地域かと思います。左の写真が全く関係なくてごめんなさい。

 南桜井駅は開業後の乗降客の増加が著しく、近隣企業への通勤客という新たな需要を生み、他の西尾線の駅の乗降客増加にも大きく貢献していると思われます。左の写真が全く関係なくてごめんなさい。

 西尾駅以南は30分間隔の運行で、さらに蒲郡線に至っては2両のワンマン列車の運行で、線内のみの移動ではmanacaも使えない状況となっておりますが、桜井の元気が西尾以南にも届くといいな、と思います。文章いっぱいで長いネタになってしまってごめんなさい。

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