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平日朝の始発から9時過ぎまでに桜井駅を発着する列車。
(2017年5月3日更新)

 今回は平日朝の様子を紹介します。過去、西尾駅や吉良吉田駅、新安城駅の様子を扱ったことはありましたが、それらの駅は列車の始発終着駅のイメージがある3駅でした。そこで、今回は中間駅の様子を見てみたいと思います。中間駅はいくつもありますが、西尾駅と新安城駅の真ん中あたりに位置する特急停車駅である桜井駅にしたいと思います。それぞれの車両が西尾線を行ったり来たりする中で複雑な運用が設定されている様子も感じられるよう、到着した列車の車両の運用も表示しますので参考にしてください。ただただ、平日の早朝から桜井駅を発車する列車について語っていくだけの内容ですが、ご覧ください。


 今回は、平日早朝の桜井駅です。

 おはようございます。4月24日の月曜日、時刻は朝5時37分です。桜井駅に始発列車の普通新安城行きが到着しました。今回は平日の早朝から9時過ぎまでの桜井駅の様子を紹介します。

 桜井駅の時刻表です。今回は平日朝の様子を紹介するということで、速達列車が準急から急行に変わり、昼間の標準ダイヤに入る9時10分までの桜井駅の様子をざざっと紹介します。

 桜井駅から西尾方面を見ています。西尾方面に向かった列車は、蒲郡線の運用に就く1列車を除き、西尾駅か吉良吉田駅で折り返して桜井駅に戻ってきます。また、基本的に単線の西尾線では桜井駅のような交換可能な駅で列車の行き違いをしていますが、桜井駅と南桜井駅の間は複線で、桜井駅から西尾方面に向かう列車は反対列車を待たずに発車します。南桜井駅まで複線が続きますが、平日朝のラッシュ時間帯には複線化される前のダイヤの名残があって、桜井駅に近い箇所や桜井駅構内ですれ違う場合が多いように思います。

 続いて新安城方面を見ています。新安城方面に向かう列車は、名古屋方面に直通する列車や新安城駅で折り返して戻ってくる列車などがあり、中には終点の新安城に到着後に名古屋方面の列車に就くものもあります。桜井駅から新安城方面に進むと単線になるため、反対列車が来る場合は到着まで待たなければなりません。複線区間を走って来たのに待たされるとは!という状況もありますが、これも、単線だった頃のダイヤの名残かと思います。

 それでは、平日朝の桜井駅の様子をご覧ください。


 平日朝6時台の桜井駅。

 時刻はまもなく6時になります。西尾方面行きの始発列車が到着しています。ということで、本格的なラッシュが始まる前の、早朝の様子をご覧ください。

 桜井駅に西尾方面の始発列車、6時00分発の普通吉良吉田行きが到着しました。西尾線の端から端まで各駅に止まります。編成は6500系の4両です。余裕で座れます。

 さて、次に桜井駅に到着する列車は6時03分発の普通新安城行きです。この吉良吉田行きと複線区間ですれ違い、3分後にやって来ます。

 6時03発の普通新安城行きが到着しました。5時37分発は西尾駅が始発でしたが、2番列車であるこの列車は吉良吉田駅が始発駅です。

 さて、次は23分後に普通新安城行きと普通吉良吉田行きが発車します。どちらの列車が先に到着するのでしょうか。

 場所を移動しました。奥が西尾方面になります。新安城行きと吉良吉田行きが同時に到着しました。さすが、桜井駅。南安城駅や米津駅と違ってポイントが信号とともに制御されているだけはあります。写真奥の普通新安城行きは4両編成で、後ろの2両は始発の吉良吉田駅から運行され、写真に写っている前の2両は西尾駅で増結された車両です。

 そして普通吉良吉田行きは新安城行き始発列車の折り返しで、2回目の登場です。

 次は10分ほど後に回送列車が通過します。

 ということで、回送列車が通過します。回送列車は西尾駅まで運行され、折り返し桜井駅6時57分発の普通新安城行きと同7時07分発の準急弥富行きになります。前の2両は桜井駅6時03分発新安城行きの折り返しで2回目の登場です。後ろ2両は蒲郡線ワンマン車両で、前日夜に犬山線から新安城まで運行された車両です。朝のラッシュ時間帯を過ぎると蒲郡線に入ります。

 次は米津駅で回送列車とすれ違った準急岩倉行きが10分ほど後に到着します。

 6時46分発の準急岩倉行きが到着です。6時00分発吉良吉田行きの折り返しで2度目の登場です。岩倉行きは準急ですが碧海古井駅にも止まり、新安城から普通列車に変わります。西尾口駅は既に通過したので、残る通過駅は堀内公園と北安城の2駅です。

 次は普通新安城行きと普通吉良吉田行きが11分後に発車します。どちらが先に到着するのでしょうか。

 新安城行きと吉良吉田行きが同時に到着しました。写真奥に写る新安城行きは蒲郡線ワンマン車両で、今は西尾線でアルバイトしています。この車両は先ほどの回送列車の折り返しで2度目の登場です。そして2両編成です。

 そして吉良吉田行きは6時26分発の新安城行きの新安城側2両の折り返しで、こちらも2度目の登場です。

 次は準急弥富行きと準急西尾行きが10分後に発車します。またもや同時刻の発車ですが、どちらの列車が先に到着するのでしょうか。時刻は間もなく7時になります。


 平日朝7時台の桜井駅。

 7時です。西尾線の本格的なラッシュ時間帯に突入します。

 場所を移動しました。奥が新安城方面です。7時07分発の準急弥富行きの到着しました。この先は単線なので、反対列車を待ちます。ラッシュで乗客が増えてきていますがこの列車は2両編成で運行されており、頑張って乗車している姿が見えます。この先、新安城駅で名古屋本線の列車を前に連結して6両になり、この車両は須ヶ口駅で切り離されます。

 乗客が2両編成の新安城行きに一生懸命乗車している間に、準急西尾行きも到着しました。この列車は終点の西尾駅での折り返し時間が2分しかないため、うかうか寝てしまうと桜井駅に戻ってきてしまうので要注意です。

 次は11分後に普通岐阜行きが発車します。

 普通岐阜行きが到着しました。桜井駅を6時26分に発車した普通吉良吉田行きの折り返しの列車で、3度目の登場です。終点の岐阜まで各駅停車のため、名古屋へ行く場合は知立駅で快速特急に乗り換えとなります。

 次は13分後に普通弥富行きと普通西尾行きが発車します。今度はどちらの列車が先に到着するのでしょうか。

 普通弥富行きが到着しました。新安城から急行に変わり、名古屋まで直通で行ける便利な列車です。この銀色の5000系は2枚上の写真に写る車両で2度目の登場です。この先は単線なので反対列車の普通西尾行きを待ちます。発車時刻は7時31分です。

 普通西尾行きも到着しました。西尾線でアルバイトをしている蒲郡線ワンマン車両で3度目の登場です。

 次は10分後に準急犬山行きと準急吉良吉田行きが発車します。さて、どちらの列車が先に到着するのでしょうか。

 場所を移動しました。奥が西尾方面になります。準急吉良吉田行きが先に到着です。この先は複線区間なので、反対列車を気にせず発車できます。4両編成ですが、後ろの2両は西尾駅が終点です。

 準急犬山行きも到着です。新安城から急行になりますが、新安城駅での停車時間が10分もあり、名古屋へは新安城と知立で乗り換えて快速特急を利用するのが早くなります。

 次は特急須ヶ口行きが11分後に発車します。パノラマスーパーは赤か? 白か?どちらでしょう。

 特急須ヶ口行きが到着です。リニューアルされた赤いパノラマスーパーが来ました。反対列車は来ませんが、時刻表を見ると時間調整のため2分間停車することになっています。しかし、この日は発車時刻の52分に到着したため、すぐに発車しました。

 次は準急新安城行きと普通吉良吉田行きが12分後に発車します。普通吉良吉田行きは犬山線からはるばるやって来る遅刻常習犯の列車ですが、今日は遅れずに来るのでしょうか。


 平日朝8時台の桜井駅。

 時刻は8時になりました。乗客数も落ち着いてきており、ピークは過ぎたように感じます。桜井駅朝8時台の列車本数は、時間の区切りの関係で新安城方面の列車本数が6本、西尾方面が5本で最多ですが、2両編成の列車も多くやってきます。それでは、ざざざっと見てみましょう。

 新安城方面8時台1本目は8時04分発の準急新安城行きの到着です。この駅で反対列車を待ちます。前の2両は蒲郡線ワンマン車両で、4度目の登場です。後ろの2両は西尾駅で特急に接続する吉良吉田発西尾行きからこの列車になった車両で、桜井駅に3度目の登場です。

 普通吉良吉田行きの到着です。この列車は犬山線からの直通列車で遅れの常習犯ですが、この日は大きな遅れはありませんでした。あとは南桜井駅での停車時間が長くなりすぎなければ大丈夫です。この列車は4両編成ですが、後ろの2両は西尾駅が終点になります。

 次は9分後に普通新安城行きが到着します。

 新安城方面8時台2本目は8時13分発の普通新安城行きです。2両編成の蒲郡線ワンマン車両ですが、この車両はこれまで4回登場したものとは別の車両で、早朝から蒲郡線を走り、この時間になって吉良吉田駅から西尾線に入ってきた車両です。新安城駅到着後はこの後に来る新可児行きの増結車両となって西尾・蒲郡線から離れ、犬山に向かいます。

 次は11分後に発車する8時24分発の準急吉良吉田行きと12分後の8時25分発の準急新可児行きです。

 名鉄岐阜駅始発の各務原線経由の準急吉良吉田行きが到着です。ここまで来るのに種別変更やら何やらかんやらいろいろあって、到着した車両も途中の新鵜沼駅で増結されたものなのですが、桜井駅まで来た今となっては特記事項は何もありません。敢えて言えば、蒲郡線の接続列車が無いことくらいです。

 そして、新安城方面8時台3本目は8時25分発の準急新可児行きです。この時間帯の新安城方面は、とことん2両編成ですね。新安城から急行に変わりますが、特急岐阜行きにホームタッチで乗り換えができます。また、2両編成ですが、新安城で2両の蒲郡線ワンマン車両を増結して4両になります。

 次は11分後に普通新安城行きが、12分後に普通吉良吉田行きが発車します。

 新安城方面8時台4本目である8時36分発の普通新安城行きが到着しました。とことん2両編成です。この駅で反対列車の普通吉良吉田行きの到着を待ちます。名古屋へは、新安城で9時ちょうど発の特急岐阜行きに乗り換えとなります。12分の接続時間で余裕たっぷり、名古屋方面の3番線に到着してくれて楽に乗り換えられます。

 そして8時37分発の普通吉良吉田行きが到着し、新安城行きは発車しました。到着した吉良吉田行きの後ろの2両は蒲郡線ワンマン車両で、5度目の登場です。吉良吉田駅に到着すると、西尾線のホームから蒲郡線のホームに移動して蒲郡行きになります。そして前の2両は西尾駅が終点です。蒲郡線用の車両を吉良吉田まで持っていくため、後ろではなく前の2両が切り離されるのがこの列車のポイントです。そして、前の2両の車両は、夜までずっと西尾-新安城駅間を往復して何度も何度も桜井駅にやってくるはずでしたが、この日は昼間に米津駅で故障した5000系を豊明駅までつれていったようです。

 次は9分後の8時46分発の準急西尾行きと普通新安城行きです。

 8時46分発の準急西尾行きが到着です。2両の3100系または3150系が連結した4両で、西尾線ではあまり見られない編成です。準急西尾行きは西尾駅に到着すると回送列車となり、吉良吉田駅に移動して折り返し急行弥富行きになります。この先は複線区間のため、準急西尾行きは普通新安城行きが到着する前に発車しました。

 そして新安城方面8時台5本目、8時46分発の普通新安城行きも到着しました。とことんとんと2両編成です。名古屋へは、新安城で9時ちょうど発の特急岐阜行きに乗り換えとなります。接続時間は2分しかないので、ささっとホームを移動しましょう。

 次は13分後の8時59分発の普通吉良吉田行きと普通新安城行きです。

 新安城方面8時台6本目の8時59分発の普通新安城が到着しました。とんとことことん2両編成です。8時04分発の吉良吉田行きが吉良吉田で折り返した列車で、2度目の登場です。この先は単線のため、反対列車の普通吉良吉田行きを待ちます。

 普通吉良吉田行きが到着し、新安城行きは発車しました。到着した吉良吉田行きは普通列車ですが、ほぼ昼間の急行吉良吉田行きに準じた時刻に運行されています。標準ダイヤになるまで、あと少しです。

 次は11分後の9時10分に急行弥富行きと普通西尾行きが発車します。


 あとちょっとだけ。

 9時になりました。9時10分発の普通西尾行きが標準ダイヤより9分早く設定されているなどの違いはありますが、9時台からは、ほぼ標準ダイヤになります。

 9時10分発の急行弥富行きが到着しました。標準ダイヤでは急行弥富行きと普通西尾行きは南安城駅ですれ違いますが、この時間は桜井駅ですれ違います。先に到着した急行弥富行きは、普通西尾行きの到着を待ちます。

 西尾線内で急行が来たということは、朝のラッシュ時間が終わったことを意味します。ということで、反対列車の西尾行きが到着したら、このネタも終わりにしましょう。

 そして、普通西尾行きの到着です。この列車は標準ダイヤより9分ほど早い時間に運行されていますが、米津駅で5000系が故障して西尾-新安城駅間が一時不通にならない限り、西尾駅毎時41分発の普通列車として、夜まで西尾-新安城駅間を往復します。

 今回は早朝からの桜井駅の様子をご覧いただきました。なかなか長いネタになってしまいましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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