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吉良吉田行きの始発駅で時刻表の『吉良吉田』を撮影する旅
(2017年1月10日更新)

 とっくにあけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。ということで、正月といえば名鉄の『2017新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ』をご存じでしょうか。これは1700円で1日乗り放題になるきっぷで、1700円といえば、福地駅以遠であれば名古屋を往復するだけで元が取れ、豊川稲荷を往復する場合は南桜井駅以遠であれば元が取れる金額です。そんなお得なきっぷであれば使わない手はない!ということで、そのきっぷが使えるネタを考えました。西尾線には名古屋方面から直通する列車も多く運行されており、西尾線以外の駅の時刻表でも『西尾』や『吉良吉田』という西尾線の駅名を見ることができます。そこで、今回は吉良吉田行きの始発駅となっている駅を全て周り、その駅の時刻表に書かれた『吉良吉田』の表示を撮影する旅をしたいと思います。今回は分かりやすく吉良吉田行きに限定しますが、西尾行きは夜に運行されている急行西尾行きと特急西尾行きの2本になります。という情報を伝えたところで、時刻表の『吉良吉田』行きを巡る旅の様子をご覧ください。


 吉良吉田駅からスタートする旅

 あけましておめでとうございます。本年も『全西あ計画』をよろしくお願いします。今日は平成29年1月2日の正月休みで振替休日な月曜日。場所は吉良吉田駅に来ております。今回は吉良吉田駅をスタートに名古屋鉄道の旅をしたいと思います。

 きっぷは迎春1DAYフリーきっぷを使います。迎春1DAYフリーきっぷは1700円で1日名鉄全線乗り放題となるきっぷです。利用期間は1月1、2、3日のうち1日。発売は12月中の前売りのみ。特急の特別車は特別車両券が別途必要。そして各種割引券付きです。吉良吉田駅からだと名鉄名古屋駅まで980円なので、往復するだけでも元が取れます。

 写真は吉良吉田駅に到着する急行吉良吉田行きです。この列車の始発駅は尾西線の佐屋駅なので、西尾線から遠く離れた佐屋駅の時刻表に『吉良吉田』の文字があるはずです。今回はフリーきっぷを活用して吉良吉田行きの始発駅に全て訪れ、時刻表に記載された『吉良吉田』の文字をゲットしたいと思います。

 吉良吉田行きは何気に蒲郡線にもあるので、まずは蒲郡駅に向かいたいと思います。それでは、吉良吉田行きの始発駅を巡る旅のスタートです!


 吉良吉田駅から蒲郡駅へ!

 のりかえ改札口を通って2番線へ。2番線に停車中の普通蒲郡行きに乗車します。見慣れた蒲郡ワンマンの車両です。

 普通蒲郡行きは徐々に乗客が増え、西浦駅を過ぎると席が埋まって座れない方もいました。そして、蒲郡駅に到着です。


 始発の蒲郡駅で『吉良吉田』を撮る!

 さて、写真は形原駅に停車中の蒲郡発吉良吉田行きです。形原駅は2両ホームなので、今の蒲郡線の列車にぴったりの長さですね。この吉良吉田行きは西尾線は走行せず、蒲郡線のみで完結する列車なので蒲郡線の写真を載せましたが、今後は西尾線を走る吉良吉田行きを紹介してから始発駅の時刻表を見るという構成にしたいと思います。

 それでは、蒲郡駅の時刻表を見てみましょう。

 時刻表に記載された全列車がこの駅が始発の吉良吉田行きです。ということで、全列車の時刻を撮影。蒲郡駅の『吉良吉田』をゲットしました!

 蒲郡駅の次は西尾駅に向かいます。


 蒲郡駅から西尾駅へ!

 さっき乗ってきた蒲郡行きの折り返し、普通吉良吉田行きに乗車します。

 吉良吉田駅で乗り換えます。のりかえ改札口を通って西尾線ホームの3番線へ。普段はmanacaなのでのりかえ改札口で入場処理をしてもらうのですが、今日はフリーきっぷなので自動改札機が通れます。そして、ホームの長さが4両ギリギリで正面から撮らせてくれない急行佐屋行きに乗車。

 急行佐屋行きは各駅に停車して西尾駅に到着しました。


 始発の西尾駅で『吉良吉田』を撮る!

 西尾駅始発の吉良吉田行きは、休日の朝に1本運行されています。途中の停車駅は福地、上横須賀の2駅しかありません。また、この列車は7時00分に到着した新安城発西尾行きの吉良吉田側2両が使用され、新安城側2両が使用される普通新安城行きと同じホームから発車します。

 そんな吉良吉田行きが記載された西尾駅の時刻表を見てみましょう。

 全部吉良吉田行きですが、土休日の7時13分発の吉良吉田行きが西尾駅始発の吉良吉田行きになります。ということで、西尾駅始発の『吉良吉田』をゲット。

 次は新安城駅に向かいます。西尾線の旅。


 西尾駅から新安城駅へ!

 普通新安城行きに乗車します。西尾駅始発ということもあり、急行佐屋行きと比べて乗客が少なく静かな車内です。

 普通新安城行きは各駅に停車し、乗客を増やしながら新安城駅に到着です。新安城到着前にはかなり賑やかな車内になりました。


 始発の新安城駅で『吉良吉田』を撮る!

 新安城駅が始発の吉良吉田行きは、朝と夜遅くに運行されています。写真は平日朝の新安城発準急吉良吉田行きで、米津駅で特急とすれ違った直後の様子です。

 それでは、新安城駅の時刻表を確認しましょう。

 名古屋から直通しない時間帯である朝と夜遅くに運行される新安城駅始発の『吉良吉田』行きをゲット。

 さて、いよいよ西尾線を離れます。新安城駅を出ると、残りの対象駅は全て名鉄名古屋駅より先です。次は須ヶ口駅に向かいます。


 新安城駅から須ヶ口駅へ!

 特急岐阜行きに乗車。混んでました。座れず、持つところを確保するだけで精一杯だったのは、後にも先にも、この列車だけでした。

 そして名古屋からは急行一宮行きに乗車。『新安城からこの列車に乗ればいいじゃん』って思った方、その意見については、全くもってその通りです。

 ゆったり座れる6000系の急行に乗って、須ヶ口駅に到着しました。


 始発の須ヶ口駅で『吉良吉田』を撮る!

 須ヶ口駅が始発の吉良吉田行きは、平日に3本の列車が運行されています。きっと、車両運用の都合かなと思っています。

 須ヶ口駅の時刻表を見てみましょう。

 欲しい『吉良吉田』は平日の3ヶ所のみ。ということで、須ヶ口駅始発の『吉良吉田』をゲットしました。

 続いては津島線を進んで尾西線の佐屋駅に向かいます。


 須ヶ口駅から佐屋駅へ!

 普通佐屋行きに乗車。この列車は吉良吉田が始発駅です。西尾線は急行でしたが、神宮前駅から準急に変わり、ここ須ヶ口駅からは普通に変わりました。各駅停車で佐屋駅を目指します。

 津島線内で駅に着くたび乗客は減ってゆき、津島駅で多くの人が降り、尾西線に入って佐屋駅に到着です。吉良吉田駅始発の佐屋行きでしたが、折り返しは須ヶ口行きです。


 始発の佐屋駅で『吉良吉田』を撮る!

 佐屋駅が始発の吉良吉田行きは、平日が夕方以降の10本、休日はほぼ終日と言っても過言ではないくらい大部分の列車が該当します。

 佐屋駅の時刻表です。

 そしてたくさんの佐屋駅始発の『吉良吉田』をゲット。

 次は尾西線をさらに南下して、向かうは弥富駅です。


 佐屋駅から弥富駅へ!

 普通弥富行きに乗車。正月2日の昼下がりという時間帯で4両という超長大編成だったため席は選び放題でしたが、乗客は居て、誰も乗っていない閑散路線というわけではないようです。

 高架駅だった弥富口駅のホームがしっかり残っているのを確認し、弥富駅に到着しました。


 始発の弥富駅で『吉良吉田』を撮る!

 弥富駅が始発の吉良吉田行きは、平日が朝から昼過ぎまでの12本、休日が早朝の1本です。平日の昼前後の吉良吉田行きを見たら、それは弥富が始発駅です。

 弥富駅の時刻表です。他の駅と違う独特な時刻表です。

 そして弥富駅始発の『吉良吉田』をゲット。

 次は岐阜に向かいます。須ヶ口経由と森上経由の2ルートありますが、到着時刻も乗り換え回数も同じだったので、乗る機会の少ない森上経由にします。


 弥富駅から名鉄岐阜駅へ!

 普通豊明行きに乗車。先ほどの弥富行きの折り返しです。

 津島で乗り換えます。普通一宮行きに乗車。津島駅は複線区間とはいえ島式ホームひとつで津島線と尾西線をこなしているのが凄いところです。

 一宮からは特急岐阜行きに乗車。初めて一人掛けの席に座れました。

 そして名鉄岐阜駅に到着です。あ!1700系じゃん。久しぶり!西尾線を走ってた頃を覚えてる?いや、尾西線じゃなくて。あ、頭の色、変えたんだ。それにスカートの色も。きれいな赤が似合ってるよ。いや、ホントだって。


 始発の名鉄岐阜駅で『吉良吉田』を撮る!

 岐阜駅が始発の吉良吉田行きは、平日の早朝に2本、どちらも各務原線の列車です。

 それでは、岐阜駅の各務原線の時刻表を見てみましょう。

 6時03分発の普通と18分発の急行の『吉良吉田』をゲット。ただし、この2列車は途中の駅で前に増結し、岐阜駅発の車両は途中の鳴海駅で切り離されてしまいます。吉良吉田まで行く場合は、途中の駅で前の車両に・・・ではなく、ここは岐阜駅なので、名古屋本線の列車に乗りましょう。

 次は新可児に向かいます。次が最後の目的地です。


 名鉄岐阜駅から新可児駅へ!

 普通犬山行きに乗車。この列車は新那加駅から急行に変わります。クロスシートの座席に座り、前を向いて進みましょう。さあ!次はゴールだ!新可児駅まで名鉄の旅を楽しもう!

 犬山からは普通新可児行きに乗り換えます。ロングシートの座席に座り、横を向いて進ませていただきます。可児までなら名鉄じゃなくてもJRで行くって手もあるじゃないか。ぷい!

 フリーきっぷを最大限生かすために浮気はせずに全線名鉄で移動し、新可児駅に到着しました。この列車は折り返し普通中部国際空港行きになります。


 始発の新可児駅で『吉良吉田』を撮る!

 新可児駅が始発の吉良吉田行きは平日の早朝に1本のみで、岐阜6時03分発の吉良吉田行きと犬山駅で連結します。そして鳴海駅で岐阜始発の車両を置き去りにし、たびたび数分の遅れを持って西尾線に突入し、8時頃の西尾線のダイヤをさらっとかき乱します。南安城駅で特急も待たせるほど大胆な列車ですが、西尾駅からは2両編成になります。

 新可児駅の時刻表です。

 『吉良吉田』をゲット。これで、コンプリート!皆さま、お疲れさまでした。

 さて、西尾線に帰ります。


 お疲れ様でした。

 ということで、今回は吉良吉田行きの始発駅を巡る旅をご覧いただきましたがいかがでしたでしょうか。

 西尾線に直通する吉良吉田行きは、名古屋を中心に放射状に伸びる名鉄らしく、始発駅から吉良吉田駅まで乗り通す人は居ないであろう区間で運行されています。

 西尾線から遠い、とある始発駅に止まる吉良吉田行きを見て『吉良吉田ってどこ?』とつぶやいている人を見かけたら、こう答えてあげてください。

 『吉良吉田は名古屋より先の西尾線にあります。』

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