これが、西尾線。

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西尾駅平日8:22発普通新安城行きに乗って、名古屋まで行く。
（16年２月16日更新）

　今回は、平日の西尾駅から８時22分発の普通新安城行きに乗って名鉄名古屋駅に向かいます。この列車の着目すべきポイントは、西尾線内で反対列車の待ち合わせのために通常よりも多く時間がかかることと、名古屋まで早く行きたい場合は次の８時34分発普通新安城行きに乗っても新安城で乗り換える列車が同じであることの２点です。その２点に着目しつつ、ご覧ください。


	今回は、西尾駅から名古屋駅に向かいます。　おはようございます。平日水曜日の朝、ここは西尾駅のホームです。駅ビルがなくなって開放的な雰囲気が漂うホームから名古屋駅に向かおうと思います。
	次の電車は８時22分発の普通新安城行きです。この先の到着時刻等を調べてないのでアレなのですが、普通列車だから、きっと新安城までの所要時間は22分ってところでしょう。新安城で５分くらい待てば、特急岐阜行きやら何やらに乗り換えられるに違いありません。そしてあっという間に名鉄名古屋駅に到着するはずです。
	普通新安城行きが吉良吉田方面から２両編成で到着です。８時台の新安城方面の列車は２両編成ばかりです。
	ということで、乗り込みましょう。嬉しいことに席があいてます。すいてる電車に乗れて良かった良かった。そして、普通新安城行きは西尾駅を発車しました。次の停車駅は西尾口です。
	米津駅３分停車。　普通新安城行きは西尾口と桜町前に停車し、米津駅に到着しました。この駅で反対列車を待ち合わせます。
	米津駅の到着時刻は８時27分、発車時刻は８時30分で、停車時間は３分になります。
	ちなみに、反対列車は準急吉良吉田行きです。種別を何回も変えつつ、はるばる犬山方面からやって来る列車です。　それにしても、車内は空いてますね。米津駅でも席は選べませんが、座れます。
	反対列車が近づいてきました。駆け込み乗車は危険なので、とっとと乗り込みましょう。そして普通新安城行きは米津駅を発車しました。次の停車駅は南桜井です。

	桜井駅２分停車　普通新安城行きは南桜井駅に停車した後、桜井駅に到着しました。南桜井駅からこの駅までは複線区間でしたが、複線区間ですれ違うことなく、この駅で反対列車を待ち合わせます。
	桜井駅の到着時刻は８時34分、発車時刻は８時36分で、停車時間は２分になります。
	反対列車は普通吉良吉田行きです。蒲郡ワンマンが使用されています。　それにしても、車内は空いてます。桜井駅でも、運が良ければ座れるかも、な状況です。
	間もなく反対列車の到着となります。駆け込み乗車は危険なので、とっとと乗り込みましょう。そして普通新安城行きは桜井駅を発車しました。次の停車駅は堀内公園です。

	新安城駅で乗り換える。　南安城駅で準急西尾行きとすれ違いつつ各駅に停車し、普通新安城行きは終点の新安城駅に到着です。到着は名古屋方面のホームである３番線です。直接名古屋方面のホームに下ろしてくれるなんて、優しいですね。
	３番線に到着した普通新安城行きは、乗客を降ろすとすぐに西尾線方面へ去っていきました。　さて、ここまで乗車してきた普通新安城行きですが、新安城駅の到着時刻は８時48分です。西尾駅の発車時刻は８時22分なので、西尾から新安城までの所要時間は26分ということになります。標準ダイヤでの所要時間は21分なので、５分くらい余分にかかっているんですね。米津駅と桜井駅で反対列車を待ち合わせた時間がちょうど５分なので、反対列車を待ち合せたぶんだけ所要時間が増加したと言えます。
	３番線から西尾線方面へ行った列車は、西尾線内から折り返して西尾線ホームである１番線に移動します。普通新安城行きで直接１番線に到着しても良いと思えるのですが、１番線は行き止まりで速度を抑えて入線することから、到着時刻に入れ替わり２番線から発車する普通吉良吉田行きの遅れにつながらないように配慮した結果かと思います。
	ということで、西尾線の普通新安城行きの状況をご覧いただきました。続いて名古屋本線の列車に乗車します。名古屋本線の列車の到着を待ちましょう。来るのは特急岐阜行きかな？特急須ヶ口行きかな？それとも特急犬山行きかな？列車案内を見て確認しましょう。

	乗車するのはどの列車？　名鉄名古屋駅に向かうべく、名古屋方面の列車案内を確認しましょう。特急岐阜行き、特急新鵜沼行き、などなど、接続している列車はどんな列車なのでしょうか。・・・次の列車は通過、その次は急行岐阜行きのようです。特急は接続していないんですね。。
	快速特急新鵜沼行きが新安城駅を通過！特急じゃないので通過です。
	急行岐阜行きの到着です。案内放送によると、堀田で後から来る特急に追い越されるようです。
	知立や鳴海ならこの急行に乗るべきなのですが、私は名古屋まで早く行きたいので次の特急まで待つことにします。

	西尾線から新安城行きが到着！　急行岐阜行きが発車しました。次は９時00分発の特急岐阜行きです。特急の到着まで待ちましょう。特急に乗れば、ビュンのビュンのパで名古屋駅に到着します。あと４分で到着です。４分なんて、あっという間です。
	そんな中、ふと西尾線を見ると、西尾方面から列車が接近しているのを確認。
	方向幕の表示はなくなってますが、この列車は新安城８時58分着の普通新安城行きです。つまり、この列車でも間に合うんですね、９時00分発の特急岐阜行きは。
	この列車の西尾駅発車時刻は８時34分なので、８時22分発に乗車せずに12分遅く出発しても名古屋到着時刻は一緒ということになります。西尾駅８時22分発普通新安城行きは西尾以北の各駅から名古屋に早く着きたい人にとっては要らない列車なんですね。ただし、８時34分発は西尾駅が始発駅なので、吉良吉田、上横須賀、福地の３駅からの利用者は西尾８時22分発しか選択肢はないので新安城で待つことになります。

	特急岐阜行きで名古屋へ！　時刻は９時00分になりました。特急岐阜行きの到着です。これに乗って名古屋に向かいましょう。わかると思いますが、銀色のほうの列車です。
	さすが名鉄特急。あっという間に名古屋に到着。ということで、今回は西尾線内で比較的反対列車の待ち合わせ時間が長く、新安城駅で早着する名古屋方面の列車に接続しない列車を紹介しました。いかがでしたでしょうか。この時間帯の列車は、なかなか興味深く思います。時間が取れれば、また別の内容も紹介したいなと思う今日この頃です。