これが、西尾線。

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西尾駅の１番線が空いたから、直接入って折り返す。
（15年８月28日更新）

　夕方以降の普通西尾行きは、通常２番線に到着した後引込線に入り、１番線に移動して普通新安城行きになります。これは普通西尾行きが西尾駅に到着する頃に反対列車の準急佐屋or弥富行きが発車し、普通新安城行きが西尾駅を発車する頃に反対列車の準急吉良吉田行きが到着するためで、西尾－西尾口駅間の複線を活用したダイヤが組まれているからとも言えます。
　しかし、普通西尾行きの西尾駅への到着が遅れ、準急佐屋or弥富行きが発車して１番線が空いた場合、普通西尾行きを１番線に到着させることにより、２番線から１番線への移動の手間を省くことが可能になります。『手間は省くためにあるんだ！』ということで、今回は、普通西尾行きが２番線ではなく１番線に到着する様子を紹介します。
　普通西尾行きが遅れる状況を撮影するということで機会をうかがっていましたが、８月７,８,９日と安城七夕まつりが開催され、多客により１番線に直接到着する状況が土曜日に確認できたため、日曜日に撮影しました。それでは、西尾駅で折り返す普通列車の様子をご覧いただきたく思います。


	通常の普通西尾行き。　まずは、普段の様子をご覧いただきましょう。写真は西尾駅のホームにある列車案内です。吉良吉田・蒲郡方面に表示されている『当駅止り』が普通西尾行きです。到着番線は２番線となっています。そして、１番線からは18時ちょうどに準急佐屋行きが発車します。
	１番線に準急佐屋行きが到着しました。発車時刻は18時ちょうどです。
	そして時刻は18時になりました。準急佐屋行きの発車です。
	発車した準急佐屋行きは複線区間を進みます。その準急佐屋行きとすれ違うのは、今回の主役、普通西尾行きです。
	先ほどの列車案内のとおり、普通西尾行きは２番線に到着します。
	終点の西尾駅に到着です。１分ほど遅れましたが、通常通り２番線に到着しました。折り返し普通新安城行きになりますが、ここ２番線ではなく１番線からの発車です。
	ということで、引込線へ進みます。
	引込線に入りました。
	そして普通新安城行きとして１番線に入線します。
	１番線で発車時刻を待つ普通新安城行きです。18時11分に発車します。　このように、通常は普通西尾行きは２番線に到着し、１番線に移動して普通新安城行きになるのですが、普通西尾行きの到着が遅れたために準急佐屋or弥富行きが発車して１番線が空いた場合、普通西尾行きは直接１番線に到着して折り返し新安城行きになるようです。それでは、その様子をご覧ください。
	１番線が空いたときの普通西尾行き。　今日は安城七夕まつり。南安城駅が最寄り駅です。さて、ここは安城七夕まつりとは関係ない西尾駅のホームにある列車案内です。吉良吉田・蒲郡方面に表示されている『当駅止り』が普通西尾行きです。到着番線は２番線となっています。そして、１番線からは17時ちょうどに準急佐屋行きが発車します。
	１番線に準急佐屋行きが到着しました。発車時刻は17時ちょうどです。…が、反対列車である普通西尾行きが遅れています。このまま発車すると、複線区間が終わる西尾口駅の手前で数分間反対列車待ちで停車ということになるため、反対列車が西尾口に到着する頃まで、ここ西尾駅で待って乗降できる状態にしておきます。
	向こうのほうに列車が現れました。あれは、きっと、普通西尾行き。
	準急佐屋行きが発車します。２分遅れでの発車です。
	複線区間ですれ違うため、準急佐屋行きはスピードを出さず、のろのろと走行します。
	あと少し。あと少しで普通西尾行きは複線区間に入ります。西尾行きが複線区間に入ったら、準急佐屋行きはスピードアップして西尾口駅を通過して桜町前駅に向かいます。
	普通西尾行きが近づいてきました。手前側にある線路のポイントを見ると、普通西尾行きは向かって左側の１番線に進むことが分かります。
	ということで、案内表示とは異なり、普通西尾行きは１番線へ。
	３分遅れて西尾駅に到着しました。１番線の到着ということで、そのまま折り返し新安城行きになります。
	１番線で発車時刻を待つ普通新安城行きです。17時11分に発車します。

	今回の内容は、それだけです。　ということで、今回は１番線に到着する普通西尾行きを紹介しました。ただ、それだけなんですけどね。　最後に、１番線に到着する普通西尾行きをもう１列車紹介して終わりにしようかと思います。ご覧ください。
	１番線へ！
	到着。
	そのまま新安城行きに。　以上、ネタのおさらいでした。