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1面1線!西尾線の駅の単式ホームを営業列車が通過する。
(15年4月25日更新)
 駅のホームの種類に『単式ホーム』というものがあります。これは、片方だけが線路に接しているホームのことで、単線の場合、ホームが1つで線路が1つの『1面1線』のホームになります。西尾線はほとんどが単線なので、『1面1線の単式ホーム』は西尾線にも存在します。ということで、西尾線の単式ホームを紹介しようと思いましたが、どんな視点から紹介しようかと考えた時、西尾線の単式ホームの駅は、他の名鉄の路線に無い大きな特徴が1つあることに気付きました。数年前までは他の路線でも見られ、今でも他社線ではよく見られるような風景なのですが、名鉄線内では急行や特急が通過する単式ホームの駅が存在するのは西尾線のみなんです。ということで、今回は西尾線の単式ホームの駅を急行や特急が通過する様子をご覧いただきたいと思います。それでは、どうぞ!

 今回は、1面1線の単式ホームの駅が主役です。

 今回は、西尾線内の1面1線の単式ホームの駅を紹介します。写真は西尾線ではなく蒲郡線のこどもの国駅です。1つのホームに1つの線路。見事なまでの1面1線です。

 さて、そんな1面1線の単式ホームとなっている名鉄の駅は左の36駅になります。このページは『西尾線のページ』ということで西尾線の駅に着目したいのですが、西尾線の駅のみに当てはまる特徴がひとつあります。今回は、その特徴を紹介することにより西尾線の単式ホームをご覧いただきます。

 その特徴とは、『西尾線の駅は、通過する営業列車がある。』ということです。一昔前は西尾線以外でも当てはまる駅があったかと思いますが、今では西尾線の駅のみが当てはまる特徴となりました。

 確認のため、普通列車のみ運行されている路線の駅を消してみました。残った豊川線と知多新線は、ともに急行や特急などの優等列車が運行されています。しかし双方とも線内は各駅停車で、諏訪町駅、美浜緑苑駅ともに通過する営業列車はありません。それに対し、西尾線の駅は急行や特急が通過します。

 ということで、西尾線の1面1線の単式ホームを営業列車が通過する様子をご覧いただきましょう。北安城駅から南下し、碧海古井駅、堀内公園駅、桜町前駅、西尾口駅の順に紹介します。
 

 1面1線の北安城駅を急行列車が通過する。

 まずは北安城駅です。

 北安城駅のホームです。ホームは1つ。線路も1つ。1面1線の単式ホームです。

 北安城駅は普通停車駅です。ご覧の通り、普通新安城行きは止まります。

 当然ながら、普通西尾行きも止まります。通過するのは準急以上ということで、北安城駅を通過する急行列車をご覧いただきましょう。

 家康ラッピングの急行佐屋行きが4両編成で1面1線単式ホームの北安城駅を通過!

 1/3秒で1コマのコマ送りです。30枚あるので10秒間となります。

 そして4両編成の急行吉良吉田行きが1面1線単式ホームの北安城駅をさっそうと通過!
 

 1面1線の碧海古井駅を急行列車が通過する。

 続いて碧海古井駅です。

 碧海古井駅のホームはこちら。ホームは1つ。線路も1つ。1面1線の単式ホームです。

 碧海古井駅も普通停車駅です。写真は碧海古井駅に停車中の普通新安城行きです。

 普通西尾行きも止まります。通過するのは準急以上ということで、碧海古井駅を通過する急行列車をご覧いただきましょう。

 赤色3500系の急行吉良吉田行きが4両編成で1面1線単式ホームの碧海古井駅を通過!

 そして銀色5000系の急行弥富行きが4両編成で1面1線単式ホームの碧海古井駅を通過!
 

 1面1線の堀内公園駅を急行列車が通過する。

 続いてお隣の堀内公園駅です。

 堀内公園駅のホームはこちら。ホームは1つ。線路も1つ。1面1線の単式ホームです。

 堀内公園駅も普通停車駅です。写真のとおり、普通新安城行きは普通列車なので止まります。

 普通西尾行きも普通列車なので止まります。ということで、堀内公園駅を通過する急行列車をご覧いただきましょう。

 急行吉良吉田行きが堀内公園駅を通過!西尾方面は17分後の普通西尾行きにご乗車ください。

 そして急行弥富行きが堀内公園駅を通過!新安城方面は12分後の普通新安城行きにご乗車ください。
 

 1面1線の桜町前駅を特急列車が通過する。

 そして急行停車駅の桜町前駅です。

 桜町前駅のホームです。ホームは1つ、線路も1つ。1面1線の単式ホームです。ホームには普通西尾行きが停車中です。

 桜町前駅は急行停車駅です。ということで、準急吉良吉田行きも停車します。

 そして、急行佐屋行きも止まります。桜町前は急行停車駅なので、桜町前駅を通過するのは特急列車になります。特急列車は名古屋方面が朝に、西尾行きが夜遅くに各1本ずつ運行されていますので、その様子を撮影しました。それでは、桜町前駅を通過する特急列車をご覧ください。

 休日朝に運行されている特急名古屋行きが6両編成で1面1線単式ホームの桜町前駅を通過!

 夜遅くに運行されている特急西尾行きが画像を乱しながら1面1線単式ホームの桜町前駅を通過!
 

 1面1線の西尾口駅を急行列車が通過する。

 最後に西尾口駅です。

 西尾口駅も、ホームが1つ、線路も1つ。1面1線の単式ホームです。ちなみに、西尾方面は西尾口駅を過ぎると複線になります。

 西尾口駅は普通停車駅です。普通西尾行きが西尾口駅に停車中です。

 続いて普通新安城行きも西尾口駅に停車中。ということで、西尾口駅を通過する急行列車をご覧いただきましょう。西尾駅側にあるポイントの関係で、弥富行きが速く、吉良吉田行きがゆっくりと通過することにも着目してください。

 急行弥富行きが複線区間から単線区間に突入して高速で西尾口駅を通過!

 急行吉良吉田行きが西尾口駅をゆっくり通過して35km/h制限のポイントを通って複線区間へ!
 

 以上、5駅を紹介しました。

 ということで、西尾線内の1面1線の駅、5駅を列車が通過する様子をご覧いただきました。通過する様子は動画ではなくコマ送りで、写真ではあまり使用しないGIF画像での提供になりました。まぁ、画質は粗いものの、雰囲気はつかめていただけたかなと思っております。

 写真は途中まで碧海古井駅、途中から堀内公園駅を通過する急行吉良吉田行きです。意外と違和感がなくてびっくりしております。

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