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西尾発新可児行き。西尾駅から知立駅まで。
(15年2月16日更新)
 今回は、平日朝に運行されている西尾駅始発の新可児行きを紹介します。特に珍しいことがあるわけではないのですが、それでも、それなりに、話のネタにはなる列車です。名古屋直通の準急は4両編成が大勢を占める中で新安城駅まで2両編成であること。新安城駅で増結といえば6両か8両になることが大勢を占める中で増結後でも4両編成であること。そして増結する車両が蒲郡ワンマンであること。ポイントはそのあたりということで、だから何だと言われればそれまでです。さらに、始発の西尾駅から知立駅までという中途半端な旅をしていただきます。そんな内容ですが、どうぞご覧ください。

 準急新可児行き。西尾駅。

 西尾駅に停車中は8時16分発の準急新可児行きです。今回の主役はこの列車です。

 ご覧のとおり準急新可児行きは名古屋直通列車では珍しい短い2両編成です。短い2両編成で西尾線を進みますが、新安城駅で増結して名古屋本線は短い4両編成になります。

 ご覧のとおりの準急新可児行きです。西尾線で新可児の行先を見るのは珍しいですが、準急はよく見る表示です。西尾線内は準急ですが、新安城駅から急行に変わります。

 ということで、今回は準急新可児行きに乗車して、中途半端に知立駅まで行きたいと思います。西尾駅を発車すると、桜町前、米津、南桜井、桜井、南安城、新安城の順に止まります。
 

 準急新可児行き。西尾口駅。

 西尾口駅です。西尾口駅は普通停車駅なので、準急新可児行きは通過します。

 2両編成の準急新可児行きが西尾口駅を通過します。

 名古屋直通の準急だけど2両編成の列車が通過します。

 別に、2両だから悪いというわけではないですよ。
 

 準急新可児行き。米津駅。

 準急新可児行きは桜町前駅に停車した後、米津駅に到着します。別の日に撮影しているので車両の見た目が変わっていますが、気にしないでください。

 見た目は変わっても相変わらず2両編成の準急新可児行きです。

 うわ!後ろの車両が消えた!

 などと言ってる間に米津駅に到着です。
 

 準急新可児行き。南安城駅。

 準急新可児行きは、南桜井駅、桜井駅に停車し、堀内公園駅、碧海古井駅を通過し、南安城駅に到着します。

 この駅で、反対列車を待ちあわせます。

 反対列車を待っている準急新可児行きは2両編成です。悪いとは言ってませんよ。

 写真では判別しづらいですが、反対列車の普通吉良吉田行きの姿が見えてきました。反対列車は間もなく到着します。入れ替わり準急新可児行きの発車です。
 

 急行新可児行き。新安城駅。

 準急新可児行きは北安城駅を通過し、新安城駅に到着しました。新安城に到着すると、急行に変わります。そして、後ろに2両連結して4両編成になります。

 新可児行きは急行になりましたが、ホーム向かい側4番線には特急岐阜行きが新可児行きの到着を待ってくれていました。知立、神宮前、金山、名古屋へは特急に乗り換えると早く到着します。当然、乗り換える人も多数。

 新可児行きの増結用の2両がやってきました。この車両は、蒲郡線で使用されているワンマン列車対応の車両です。

 増結車両が来るのと同時に、特急岐阜行きが発車しました。この特急は以前は新安城通過の快速特急でしたが、新安城駅停車の特急で運行されるようになって以来、西尾線の利用者も乗車できるようになりました。乗り換えできない頃は特に鳴海駅を過ぎたあたりの急行新可児行きの混雑が激しかったのではないかと思います。その対策として快速特急岐阜行きを特急に格下げし、西尾線利用者を急行新可児行きから降ろして混雑緩和を図ったものとみています。
 

 急行新可児行き。新安城駅。

 さて、急行新可児行きでは、2両編成の急行新可児行きに2両編成の蒲郡ワンマンを連結する作業が進められています。連結がっちゃんこ。

 写真の矢印あたりが蒲郡ワンマンです。このサイトは西尾線を扱うサイトなので『蒲郡ワンマン』と書いていますが、御嵩ワンマンと言ってもいいですね。この列車は新可児行きですし。

 急行新可児行きは4両編成になりました。新安城駅の発車時刻は8時37分です。

 そして、急行新可児行きは新安城駅を発車しました。この日の4両目の車内は、まだ数人分の席が空いている状態でした。蒲郡ワンマン車両っぽい案内を撮影できるような混雑具合です。
 

 急行新可児行き。知立駅。

 急行新可児行きは知立駅に到着しました。くどいですが、後ろの2両は蒲郡ワンマンです。

 くどいですが、4両編成です。

 そして、急行新可児行きは知立駅を発車しました。この先、名古屋までの停車駅は、前後、鳴海、堀田、神宮前、金山、名古屋です。特別停車駅がない、純粋に急行停車駅に停車する急行列車です。平日朝のラッシュ時の7時台8時台では珍しいことで、他の急行列車は有松、中京競馬場前、豊明のどれかの駅には特別停車してます。

 ということで、知立駅で下車してしまうような中途半端なネタでしたが、いかがでしたでしょうか。今回は細かいことにこだわってみました。『2両?それがどうしたの?』と聞かれれば、何も言わず、笑顔を送ります。最後までご覧いただきありがとうございました。

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