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西尾線を走る蒲郡線ワンマン 休日朝編
(15年1月4日更新)
 今回は、蒲郡線で使用されているワンマン対応の車両が西尾線で使用されている様子を紹介します。蒲郡線で使用されている車両は、蒲郡線と広見線のワンマン運転区間用に整備された車両で、基本的には当該区間内で運行されています。しかし、車両のメンテナンスのため、平日・休日とも、蒲郡線に接続する吉良吉田駅と検査場のある犬山駅とを移動する車両運用が組まれています。今回は休日朝、吉良吉田駅から名古屋方面に向かう列車を中心に西尾線を走る様子を紹介します。西尾線内ではどのような運用になっているのか、ご覧ください。

 今回は西尾線を走る蒲郡ワンマンの紹介です。

 今回の主役は普段蒲郡線を走っているワンマン対応の車両です。普段は蒲郡線内を走るこの車両が西尾線の運用に就く様子を紹介します。今回は休日ダイヤの状況です。

 写真は新安城駅が始発の普通西尾行きです。新安城駅を6時38分に発車し、終点の西尾駅は7時ちょうどに到着しました。この列車は2両編成の列車を2本連結した4両編成ですが、吉良吉田側の前2両が蒲郡ワンマンの車両です。ちなみに、蒲郡ワンマンの車両の見分け方として、扉の横に付けられている扉扱い内容を表示するLEDの有無があります。付いているのが蒲郡ワンマンの車両です。また、前面に『ワンマン』の表示ができるようになっています。まぁ、これを読んでる方はご存じだとは思いますが、念のため。

 西尾駅に到着すると、切り離されて蒲郡線ワンマン車両の2両が普通吉良吉田行きになります。ちなみに、新安城方向の2両は折り返し普通新安城行きになります。

 普通吉良吉田行きの発車時刻は7時13分です。西尾駅を出ると、福地、上横須賀、終点吉良吉田に止まります。

 発車時刻になりました。普通吉良吉田行きの発車です。

 福地駅に止まり、上横須賀駅に止まって準急佐屋行きとすれ違い、終点の吉良吉田駅に到着しました。普段、あまり使われない4番線の到着です。この列車は、この先、蒲郡線のワンマン列車になります。そして、今蒲郡線を走行している列車のうち1編成が入れ替わって西尾線、名古屋本線そして犬山線を通り、検査場のある犬山駅へと向かいます。毎日検査場でこの車両の検査があるわけではないとは思いますが、平日休日問わず毎日、車両の入れ替えが可能なダイヤが組まれています。

 それでは、蒲郡線の列車が吉良吉田駅に到着するところから、西尾線内を走行した後、名古屋本線へと去っていくまでの様子をご覧ください。
 

 蒲郡線から西尾線ホームへ

 蒲郡駅始発の吉良吉田行きがやってきました。

 蒲郡駅始発の吉良吉田行きは蒲郡線ホーム2番線に到着です。蒲郡線から西尾方面に向かう乗客は、のりかえ改札口を通って西尾方面の3番線に移動します。

 乗客を降ろした後、蒲郡線のワンマン車両も西尾方面3番線に移動します。

 そして、普通西尾行きになった蒲郡ワンマンの車両が西尾方面3番線に到着です。蒲郡線から西尾線へ乗り換える乗客とともに、電車もホームを移動しました。ちなみに、この運用が毎回行われているかどうかは未確認ですのでご注意を。
 

 蒲郡線の車両が西尾線を走る

 ということで、蒲郡線ワンマン車両が使用された普通西尾行きです。上横須賀、福地、終点西尾の順に止まり、西尾駅で特急名古屋行きに接続します。

 そして、普通西尾行きは吉良吉田駅を発車しました。この列車はワンマン運転ではなく車掌さんが乗務しているので扉は全て開きます。前から2番目の扉からでも、堂々と降りることができます。

 途中駅は無人駅ですが、自動改札機が整備されており車内の運賃箱は不要です。

 普通西尾行きは、終点の西尾駅に到着しました。特急名古屋行きは向かい側1番線から8時02分の発車です。特急は今回のネタとは関係ないので登場しない予定でしたが、何となく登場しないと寂しいので小さく載せておきます。
 

 西尾-新安城駅間は増結車両に

 西尾駅からは西尾-新安城駅間を走る普通列車の増結車両になります。西尾駅に到着した吉良吉田駅始発の西尾行きは引込線に向かいます。しばしのお別れ。

 続いて新安城駅始発の普通西尾行きが到着です。1番線側に特急名古屋行きが停車中で、新安城駅始発の西尾行きは先ほどの吉良吉田駅始発と同じ2番線に到着します。

 新安城駅始発の西尾行きは引込線に向かいます。しばしのお別れ。

 両列車は引込線で連結され、4両編成になって1番線側に戻ってきました。新安城方向の前2両は蒲郡ワンマンではない車両、吉良吉田方向の後ろの2両は蒲郡線ワンマン車両、合わせて4両編成の普通新安城行きです。

 後ろ2両。

 前2両。
 

 西尾‐新安城駅間の普通列車

 発車時刻になりました。普通新安城行きの発車です。新安城に向かってさよなら蒲郡ワンマン。また会う日まで。

 そして、約50分後、蒲郡ワンマンは普通西尾行きとなって西尾駅に戻ってきました。

 折り返し、普通新安城行きになります。

 4両の普通新安城行き。発車時刻は9時11分です。
 

 西尾‐新安城駅間の普通列車

 発車時刻になりました。普通新安城行きの発車です。新安城に向かってさよなら蒲郡ワンマン。また会う日まで。

 そして、約50分後、蒲郡ワンマンは普通西尾行きとなって西尾駅に戻ってきました。

 折り返し、普通新安城行きになります。

 4両の普通新安城行き。発車時刻は10時11分です。
 

 新安城駅へ移動します。

 蒲郡線ワンマン車両が西尾‐新安城駅間を走行するのは10時11分発の普通新安城行きが最後なので、この列車に乗車して新安城駅に向かいたいと思います。

 そして、普通新安城行きは西尾駅を発車しました。この列車はワンマン運転ではなく車掌さんが乗務しているので扉は全て開きます。最後部扉からでも、堂々と降りることができます。

 途中駅は無人駅が多いですが、自動改札機が整備されており車内の運賃箱は不要です。

 普通新安城行きは、終点の新安城駅に到着しました。
 

 蒲郡ワンマンは普通犬山行きに。

 新安城駅に到着すると、蒲郡線ワンマン車両が切り離され、西尾線方向に進みます。

 名古屋方面ホーム3番線には普通犬山行きが到着です。

 そして、蒲郡線ワンマン車両は普通犬山行きが停車中の3番線に入線します。

 連結がっちゃんこ。普通犬山行きは6両編成になりました。
 

 名古屋本線を進む蒲郡ワンマン車両。

 普通犬山行きが新安城駅を発車しました。蒲郡線ワンマン車両は西尾線を離れ、名古屋本線に入っていきました。さよなら、蒲郡ワンマン。

 ということで、今回は西尾線内の運用に就く蒲郡線ワンマン車両を紹介しました。久々に6000系の写真がいっぱいなネタになった気がします。少々長いネタになってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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