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西尾線の踏切をピックアップ
(13年11月21日更新)
 線路と道路が交わる場所。そこには踏切があります。都心部を走る路線や新設路線などで全てが立体交差で踏切が無い路線もありますが、西尾線は田舎を走り歴史もある路線なので、踏切があります。ということで、今回は西尾線を渡る踏切をいくつか紹介します。珍しい踏切ばかりではありませんが、ご覧いただければと思います。高架化された区間もそれなりにある路線なので、踏切の数にも着目しつつ進めていきたいと思います。それではご覧ください。

 今回は、西尾線の踏切に着目します。

 踏切。それは電車が来ないときには開いていて、通ることができる場所。西尾線にもあります。

 踏切。それは電車が来るときには閉まっていて、通ることができない場所。西尾線にもあります。

ということで、今回は西尾線にある踏切をいくつか紹介します。決して、珍しい踏切ばかりという訳ではありませんが、ご覧いただければと思います。

 西尾線をいくつかの区間に区切り、新安城から吉良吉田に向かって、南下しつつ進めていきたいと思います。それでは、新安城駅からスタートです。
 

 新安城‐南安城駅間にある踏切

 写真は新安城駅に到着する西尾方面の急行吉良吉田行きです。まずは新安城-南安城駅間にある踏切を紹介します。新安城駅から南安城駅までは踏切が10箇所あります。南安城駅が高架駅となっており、南安城駅周辺には踏切はありません。

 この区間からは、新安城-北安城駅間にある踏切を紹介します。写真は県道豊田安城線の踏切です。この県道に隣接して県道豊田安城自転車道線が併走していますが、自転車道は西尾線を潜る立体交差です。自動車が踏切に引っかかっても、自転車は進めます。

 電車が来ようが関係なく、自転車道は立体交差で西尾線を横断できます。初めは下りでスイスイ、その後上りでヨッコラセ。

 さて、踏切が鳴りました。電車が来ます。自動車はストップ。自転車はスイスイヨッコラセ。

 電車が踏切を通過。写真の列車は急行佐屋行きです。列車が通過すると踏切が開き、自動車が動き出します。
 

 南安城‐桜井駅間にある踏切

 さて、写真は南安城駅に到着した普通西尾行きです。次は南安城駅から桜井駅の間にある踏切を紹介します。南安城駅から桜井駅までの区間には、踏切が9箇所あります。南安城駅も桜井駅も高架化されており、主要な道路との交差はほとんど立体交差です。未だ残る踏切は道幅の狭いものが大勢を占めています。そこで、南安城駅から碧海古井駅の間にある踏切を全て紹介します。4箇所ありますが、全て道幅が狭いことに注目です。

 南安城の高架を降りてすぐの踏切です。道幅が狭く、二輪の自動車以外の自動車は小型特殊自動車を除き踏切の手前で通行止めです。

 この踏切も道幅が狭く、大型車・大型特殊車・中型車は踏切の手前で通行止めです。

 そしてこの踏切も道幅が狭く、大型車・大型特殊車・中型車は踏切の手前で通行止めです。

 最後に碧海古井駅の北にある踏切です。道幅は狭く、二輪の自動車以外の自動車は踏切の手前で通行止めです。そんな狭い踏切を碧海古井駅を発車したばかりの普通新安城行きが通過します。編成は短く、2両編成です。
 

 桜井‐米津駅間にある踏切

 さて、急行吉良吉田行きが桜井駅に到着しました。次は桜井駅から米津駅の間にある踏切を紹介します。当該区間には踏切が5箇所あります。この区間のうち、桜井駅から南桜井駅を過ぎた辺りまでは複線区間です。せっかくなので、西尾線の複線区間にある踏切をご覧いただきましょう。

 桜井-南桜井駅間で唯一となる、高架区間が終わってすぐの踏切です。

 踏切が鳴りました。写真の左から右の方向に電車が通過するようです。複線区間だからこそある、列車の方向を示す表示。地上を走る複線区間はこの付近だけなので、西尾線では珍しいものです。

 そして、普通西尾行きが通過。

 さて、南桜井駅を過ぎると米津駅に向かって単線になりますが、米津駅のすぐ北にある踏切も複線仕様です。この踏切は米津駅のすれ違い区間の中にあり、このあと、米津駅ですれ違う準急吉良吉田行きと準急佐屋行きが踏切を通過します。
 

 米津‐西尾駅間にある踏切

 さて、急行吉良吉田行きが米津駅に到着しました。次は米津駅から西尾駅にある踏切を紹介します。この区間には踏切が4箇所あります。米津駅を出発すると、矢作川を渡るために坂を上り、いくつかの道路と立体交差します。また、西尾口駅の手前からは高架化されており、踏切はありません。

 この区間からは、桜町前駅の北にある踏切を紹介しましょう。現在はこんな感じの踏切ですが・・・

 平成14年に撮影した踏切がこちらです。当時は歩道は無く、車道も狭く、踏切が上がった後は車と人がごった返して錯綜してました。踏切が改築されて安全性が高まったことは良いことです。

 さて、踏切が鳴りました。電車が来るようです。横向きの警告灯もあり、線路に並行した道路にも警告を発しています。ちなみに、自動車は右折して来ました。また、右隅の女性は踊っていたわけではありません。

 急行佐屋行きが登場。
 

 西尾‐吉良吉田駅間にある踏切

 さて、写真は西尾駅を発車する急行吉良吉田行きです。西尾駅を出ると、福地、上横須賀、吉良吉田の順に各駅に止まります。ということで、続いては西尾駅から吉良吉田駅までの区間にある踏切を紹介します。当該区間には33箇所の踏切がありますが、紹介するのは上横須賀-吉良吉田駅間にある踏切です。

 上横須賀駅の南側、西尾市立横須賀小学校の前にある踏切です。この踏切は信号交差点に隣接していて、道路交通に支障の無いよう、この踏切と信号が連動しています。

 踏切が鳴りました。踏切が閉まったため、踏切の方向へ進んだ場合、交差点内で停止しなければなりません。

 ということで、信号機は赤信号に矢印表示になりました。踏切の方向に行きたい車は信号交差点内に入らず、手前の停止線で待ちましょう。

 そして、急行吉良吉田行きの通過です。吉良吉田駅まであと少し。頑張れ。
 

 吉良吉田に到着。
 最後に吉良吉田駅の西にある踏切。

 ということで、吉良吉田駅に到着しました。今回は西尾線の踏切を紹介しましたが、いかがでしたでしようか。最後に、吉良吉田駅の西にある踏切を紹介します。

 紹介する踏切はこちらです。この踏切は、鳴っても電車が来ない踏切です。吉良吉田駅の西にあります。もともと三河線の踏切として設置されたのですが、今では蒲郡線のホームから留置線へと続く線路を横断する踏切になってしまいました。写真左側には吉良吉田駅の蒲郡線ホームが、右側には留置線があります。

 踏切が鳴りました。

 そして、列車は来ず、踏切は開きました。

 踏切が鳴ったのは、蒲郡方面から吉良吉田駅が終点の列車が到着したためです。列車はオーバーランせず、吉良吉田駅のホームに無事到着しました。ということで、踏切は開き、列車は発車時刻になると折り返して蒲郡方面に向かって動き出します。こっちへ来たけど、向こうへさよなら。

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