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平日西尾7:30発の準急犬山行きと新安城駅。
(12年3月5日更新)
 今回は、平日に西尾駅を7:30に発車する準急犬山行きを紹介します。西尾線内からこの列車に乗った場合、一番早く名古屋に到着するためには新安城駅で普通犬山行きに、さらに知立で快速特急新鵜沼行きに乗り換える必要があります。早く名古屋に着くために新安城で普通列車に乗り換えるというのは、西尾線利用者にとって珍しい乗り換えです。それを踏まえ、準急犬山行きで新安城駅へ向かい、その時間帯の新安城駅の様子をご覧いただきたいと思います。

 今回の主役は、この列車。

 写真は平日の西尾駅に停車中の7:30発準急犬山行きです。今回は、この列車に着目します。

 準急犬山行きに乗車して最も早く名古屋に到着するには、新安城と知立の2駅での乗り換えが必要となります。しかも新安城では、西尾線から名古屋へ行く人にとって珍しい、普通列車への乗り換えです。

 ということで、準急犬山行きに乗って新安城駅まで行き、新安城駅の状況を見てみることにします。発車時刻の7:30になると準急犬山行きは西尾駅を発車します。いざ、新安城へ!

 そして、写真は新安城駅です。ただし、平日朝ではなく昼間に撮影した新安城駅の3番線ホーム階段付近です。準急犬山行きは新安城の3番線に到着しますが、新安城から8両になるこの列車は昼間は入れない場所もホームとして使用されます。左の写真では、階段横から奥は係員以外は入れないようになっていますが、準急犬山行きは階段横を過ぎて一番奥まで行って停車します。そのあたりにも着目しつつ、準急犬山行きが到着する平日朝の新安城駅をご覧ください。
 

 準急犬山行きが新安城駅に到着。

 平日朝の新安城駅です。先ほどの写真に写っていた柵は開いており、ホームの先へも行けるようになっています。写真には8両編成の急行弥富行きがホーム先まで停車中です。

 さて、西尾線から準急犬山行きが到着します。到着の様子をホーム端部から撮影しました。準急犬山行きの到着時刻は7:49です。西尾線内は準急でしたが、新安城からは急行に変わります。

 新安城に到着!

 そして急行に変わりました。この列車はこの駅で10分間停車します。急行なのに普通列車に抜かれ、東岡崎方面から来る4両の急行と連結し、快速特急の通過待ちをして、一息ついて、発車します。ということで、そんなに待ってられねーよ!という方はこの駅で乗り換えです。先発の普通犬山行きに乗って知立まで行き、知立で新安城を通過する快速特急に乗り換えとなります。
 

 普通犬山行きが4番線から発車する。

 4番線に普通犬山行きが到着です。普通列車は通常3番線に到着して急行や特急に抜かされますが、この列車は4番線に到着し、急行に抜かされないどころか急行より先に発車します。

 そんな普通犬山行きには、普通列車にしては多くの客が乗車します。普通列車とはいえ、知立乗り換えで最速列車です。

 普通犬山行きは間もなくの発車です。写真左の列車が普通犬山行きですが、向こうのほうに列車が接近しているのが分かります。東岡崎方面から来た急行犬山行きです。

 そして、普通犬山行きは名古屋へ早く行きたい人々を乗せて新安城駅を発車しました。知立で快速特急に乗り換えて、名古屋到着は8:26です。今回は知立駅に向かうことなく、新安城駅に残って急行犬山行きが発車するまでの様子を見てみたいと思います。
 

 急行犬山行きが8両編成に。
 そして快速特急が新安城駅を通過。

 東岡崎方面から急行犬山行きが4両で到着です。この駅で、西尾線から来た4両と連結して8両編成になります。

 連結がっちゃんこ。

 急行犬山行きが8両編成になった頃、快速特急新鵜沼行きが新安城駅を通過します。普通犬山行きに乗車した場合に知立駅で乗り換えられる快速特急です。

 快速特急は通過しました。あとは、発車時刻を待つだけです。
 

 急行犬山行きの発車。

 発車時刻を待つ急行犬山行き。発車時刻の7:59まであと2分。

 そして発車時刻となりました。西尾線から来た前4両は新安城駅で10分間停車しましたが、名古屋駅到着時刻は8:33で、知立で乗り換えの快速特急より7分遅れての到着です。7分程度ということで、時間に余裕があって上手く席を確保できていれば、新安城で乗り換えずに名古屋まで行くのも悪くはないのかな、とも思います。

 ちなみに、急行犬山行きは前後駅で先に発車した普通犬山行きに接続し、追い越します。これがまさに、抜きつ抜かれつの出来レース。

 さて、急行犬山行きの発車後、3番線に柵が設置されました。8両編成の列車が来たら1両目には乗車できません。これから3番線に到着する列車は6両編成以下ということです。
 

 まとめ

 ということで、今回は西尾7:30発の準急犬山行きを紹介しました。始発の吉良吉田駅から犬山行きとして運行されているこの列車ですが、実質は新安城駅を境に『吉良吉田発 準急新安城行き』と『伊奈発 急行犬山行きの増結用4両』として組まれたダイヤのようにも見えます。

 ちなみに、写真は西尾線から来た特急須ケ口行きです。急行犬山行きの4分後に新安城駅を発車します。発車時刻は4分しか変わりませんが、特急は急行犬山行きを抜かすことなく、急行犬山行きが先に名古屋に到着します。

 そして、東岡崎方面から特急犬山行きが到着しました。普通、準急、急行、特急の犬山行きが登場したところで、犬山行きがいっぱいの今回のネタは終わりにしておきましょう。それでは、また、次回をお楽しみに~!

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