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吉良吉田発準急佐屋行きの3回の種別変更。
(10年8月30日更新)
 名鉄は他の鉄道会社と比べて種別変更が頻繁に行われている鉄道です。急行に乗っていたら、途中から準急になったり普通になったり。そんな中、休日の朝や平日休日の夕方以降に運行されている準急(佐屋行き、弥富行き)は、3回も種別変更が行われています。
 というわけで、今回は吉良吉田始発の準急佐屋行きを種別変更に着目して紹介したいと思います。新安城から急行に変わり、神宮前から準急に変わり、須ケ口から普通に変わる様子をご覧ください。

 名鉄は頻繁に種別変更をしています。

 名鉄は、種別変更が他社と比べて頻繁に行われています。例えば夕方以降の急行豊川稲荷行きは、東岡崎駅から準急に変わります。写真は新安城駅での急行豊川稲荷行きの案内です。『東岡崎駅から準急』と表示されているのが分かるかと思います。

 今回は、その種別変更に着目し、その回数に注目します。例えば昼間、西尾線を走る急行佐屋行きは、神宮前から準急に、須ケ口から普通に変わります。種別変更が2回あるということですね。

 種別変更が2回までの列車は結構あるのですが、3回ある列車を探すとなかなか見つからないと思います。その中で西尾線では夕方以降などに3回の種別変更が行われる列車が頻繁に運行されています。それは、吉良吉田駅が始発の準急佐屋行き(または弥富行き)です。

 ということで、今回は吉良吉田駅を平日の17:45に発車する準急佐屋行きに乗車した"てい"で、その種別変更の様子を紹介したいと思います。写真は作業の効率化のため、西尾線内が急行のものも含めてその他の時間帯の列車の写真も使用しつつ進めたいと思いますのでご了承ください。もっと言うと、西尾線内が準急で運行される列車の写真は吉良吉田駅しかないんですけどね。まぁ、悪しからずということで。それでは、吉良吉田駅からスタートです!
 

 準急で運行される吉良吉田から新安城。

 さて、吉良吉田駅です。17:45発の準急佐屋行きが停車中です。

 昼間は急行で運行されている佐屋行きですが、急行と準急の停車駅を比較すると南桜井駅に停車するかどうかの違いであることが分かるかと思います。今回乗車しているのは準急なので、南桜井駅にも止まるということですね。

 そんなこんなで、発車時間となりました。準急佐屋行きが吉良吉田駅を発車します!そして、南桜井駅にも停車しつつ・・・

 新安城駅に到着します。ここまで準急で来ましたが、新安城からは急行になります。1回目の種別変更。
 

 急行で運行される新安城から神宮前

 急行になった佐屋行きが新安城に到着しました。

 佐屋行きは急行になっても豊明駅は特別に停車します。というわけで、準急から急行に変わったことにより、豊明駅を除く準急停車駅の中京競馬場前駅と有松駅が通過となります。

 そんなこんなで急行佐屋行きは新安城駅を発車!そして、中京競馬場前駅や有松駅を通過しつつ・・・

 神宮前駅に到着します。ここまで急行で来ましたが、神宮前からは準急になります。というわけで、2回目の種別変更。
 

 準急で運行される神宮前から須ケ口

 準急になった佐屋行きが神宮前に到着しました。

 急行から準急に変わったため、この列車は準急停車駅の二ツ杁にも停車します。

 そんなこんなで準急佐屋行きが神宮前駅を発車!そして、二ツ杁駅にも停車しつつ・・・

 須ケ口駅に到着します。ここまで準急で来ましたが、須ケ口からは普通になります。ここで、3回目の種別変更です!
 

 普通で運行される須ケ口から佐屋

 普通になった佐屋行きが須ケ口に到着しました。

 普通になったため、各駅停車です。

 そんなこんなで普通佐屋行きが須ケ口駅を発車します。そして、各駅に停車しつつ・・・

 終点の佐屋駅に到着です。始発駅から準急、急行、準急、普通と種別を変えて、終点では普通佐屋行きとして到着しました。
 

 まとめ&反対列車の状況

 というわけで、佐屋駅です。今回は種別変更の回数に注目して吉良吉田駅から佐屋駅まで紹介しました。3回も種別変更があると迷ってしまいそうですが、西尾線から津島線まで通じて乗車する人は少なそうなので、名古屋を挟んで別々の列車が西尾方面と津島方面でそれぞれ1回ずつ種別変更されていると考えるのが妥当かもしれません。

 ちなみに、写真のとおり反対方向である吉良吉田行きは、始発の佐屋駅から準急で運行され、須ケ口での種別変更はありません。というわけで、西尾線内が準急になる場合でも種別変更は名古屋と新安城での2回です。上りと下りで状況が違うというのも面白いですね。特筆すべき事項かと思います。

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