このサイト(全・西・あ計画)のTOP PAGEに戻る 西尾線のHOMEに戻る これが、西尾線。 このページ

東岡崎から鳴海へ!西尾線の急行に乗って行く。
(10年8月28日更新)
 今回は名古屋本線のみの移動に着目します。東岡崎駅から知立-神宮前間の急行停車駅である前後駅、鳴海駅、堀田駅へ行く場合、1時間に4本運行されている名古屋方面の急行に乗車すれば直通で行くことができますが、さらに毎時2本、途中駅で乗り換えて行く方法もあります。その方法とは新安城駅で西尾線から来る急行佐屋行きを利用するというものですが、西尾線の列車に乗り換えるということで、当サイトにて紹介したいと思います。というわけで、東岡崎から特急に乗車し、新安城で急行佐屋行きに乗り換えて鳴海駅まで行く様子をご覧ください。

 今回は、東岡崎駅から鳴海駅まで行きます。

 ここは東岡崎駅です。今から鳴海駅まで行こうと思います。

 鳴海駅は急行停車駅ということで、特急は止まりません。直通で鳴海まで行こうと思うと、時刻表のとおり、1時間に4本運行されている急行に乗車することとなります。

 しかし、鳴海駅まで行く方法は直通列車だけではありません。特急で新安城まで行き、新安城から西尾線から来る急行佐屋行きに乗り換える方法もあります。

 新安城から急行佐屋行きに乗車するためには、東岡崎駅から特急に乗車します。写真は今、急行一宮行きが止まっていますが、敢えて乗らずに次の特急に乗りましょう。それでは、東岡崎駅からスタートです。
 

 特急に乗って、東岡崎から新安城へ!

 東岡崎駅に特急岐阜行きの到着です。

 この列車の停車駅は、新安城、知立、神宮前、名古屋。というわけで鳴海駅には止まりませんが、この列車に乗車します。そして、特急岐阜行きは東岡崎駅を発車します。

 特急で次の停車駅である新安城駅です。特急豊橋行きは東岡崎から6分で新安城駅に到着しました。写真に記載の時刻を見ると36分経ったように思えますが、気にしないでください。列車の見た目が東岡崎駅の写真と全然違いますが、おそらく目の錯覚です。

 さて、特急とは新安城駅でお別れです。次の知立駅で乗り換えても良いのですが、西尾線からの急行に乗るという企画なので、分かりやすく西尾線との接続駅である新安城で乗り換えます。

 さよなら、特急。せいぜい鳴海駅を通過して、とっとと名古屋まで行っちゃってくださいな。。
 

 新安城から急行佐屋行きに乗車します!

 特急岐阜行きの新安城到着時刻は毎時12分42分です。列車案内を見ると、急行佐屋行きの発車時刻は12時48分。毎時18分48分ということで、6分の接続です。

 というわけで、待つこと6分。西尾線から急行佐屋行きがやってきました。

 そして、新安城に到着。さっそく、乗り込みましょう!上の写真と違う形の車両が写っていますが、この列車は2両編成の列車を2本連結した4両編成。前の2両と後ろの2両で見た目が違うものが連結されています。後ろ2両は、こんな車両。この日は、そうだったということですが。

 急行佐屋行きが新安城駅を発車しました。知立、豊明、前後、鳴海、堀田、神宮前の順に停車します。
 

 そして、鳴海駅に到着!

 ということで、途中駅の写真は省略しまして、急行佐屋行きは鳴海駅に到着です。写真に記載の時刻を見ると新安城を発車して46分経ったように思えますが、新安城から鳴海までの所要時間は16分ですので悪しからず。列車の見た目が全然違いますが、写真を省略した途中駅で車両が大改造されたわけではないので悪しからず。

 急行佐屋行きの鳴海駅到着時刻は毎時04分34分。ということで東岡崎からの所要時間は28分でした。東岡崎から直通の急行で来た場合の所要時間は21分または23分ということで、乗り換え時の待ち時間により所要時間は直通より多くなります。それでも次の直通列車に乗るよりは先に鳴海駅に到着するわけですから、急いでいるときには使える行程ですよね。実質、東岡崎から鳴海駅までの列車本数は毎時6本ということになります。

 ちなみに、鳴海駅と同じ知立-神宮前間の急行停車駅である前後駅の場合はさらに乗換え列車があります。東岡崎駅を毎時22分52分発の快速特急新鵜沼行きに乗車し、知立で普通岩倉行きに乗り換えると後発の直通の急行に抜かされることなく前後駅まで来ることができます。東岡崎から前後駅までは、直通が毎時4本、乗り換えで毎時4本で、計8本の列車があるということになります。

 というわけで、今回は西尾線の急行に乗って、東岡崎から鳴海まで行く様子を紹介しました。西尾線の急行は、西尾線から名古屋間の乗客のためだけの列車ではないんですね。ホント、列車のダイヤはいろいろ考えられて作られているものだなと思います。

このサイト(全・西・あ計画)のTOP PAGEに戻る 西尾線のHOMEに戻る これが、西尾線。 このページ