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これが、新ダイヤの西尾線。
(08年7月3日更新)
 6月29日、名鉄のダイヤ改正がありました。特に大きく変わったのが西尾線。南桜井駅が開業しました。全車特別車の特急が一部特別車の特急や快速急行や準急になりました。改正直前に完成した複線区間も活用されて西尾線全線として反対列車待ちの回数が減少しました。停車駅の見直しもあり、米津・福地・上横須賀・吉良吉田が快速急行停車駅となりました。駅名の改称もあり、碧海桜井、碧海堀内は、それぞれ桜井、堀内公園となりました。さらに福地・上横須賀・吉良吉田がトランパス対応となりました。
 とまぁ、様々な話題があるということで、それらをざざっと紹介したいと思います。今回はテレビの中継っぽく進めていきたいと思いますのでよろしくお願いします。『何をよろしく?』と思われた方、つまり、うざくても温かい目で見ていただきたいんです。
 それでは、ご覧下さい!

 南桜井駅開業!

 おはようございます!7月1日の火曜日、時刻は朝6時を過ぎました。曇り空の南桜井駅です。6月29日に開業したこの駅は、新しくなった西尾線の象徴とも言えるでしょう。今回の『これが、西尾線。』はそんな新しい西尾線を紹介します。内容盛りだくさんなので、とっとと参りましょう!

 南桜井駅開業!

 これが、新ダイヤの西尾線!

 南桜井駅開業!

 それでは、私、伊佐倉が旧碧海郡桜井町にある3駅の新駅と駅名変更について紹介します。初めに、開業したばかりの南桜井駅の紹介です。この駅はアイシンAWの北に位置し、通勤時間帯の周辺道路の混雑緩和を目的のひとつとして整備されました。向こうのほうに見えるのが、アイシンAWです。

 南桜井駅開業!

 こちらが改札口です。当然ながら、トランパス対応の自動改札口となっています。毎日、どのくらいの方がここを通るのでしょうか。安城市議会の議事録によると乗降客数はおおむね2,000人から2,500人ほどということで、西尾線で言えば、吉良吉田、桜町前くらいの乗降客を見込んでいるようです。とは言え、この駅は企業が多く、他の駅と比較して通勤時間帯に利用される割合が突出して高くなるのではないでしょうか。朝と夕方・夜の時間帯のみ優等列車が停車する準急停車駅になったのも、そういう理由かと思われます。

 南桜井駅開業!

 さて、ホームへやってきました。6両編成対応の相対式ホームです。西尾線だと考えると長いですね。特急停車駅ではないですし。

 南桜井駅開業!

 普通新安城行きの到着です。私はこれに乗って、桜井駅に向かいたいと思います。ここで、桜井地区は一休みして、一旦次の話題に移りましょう。平日朝の西尾線を紹介します。碧海古井駅に居る、安堂さん!

 急行から準急に!

 はい、安堂です。おはようございます。こちらは碧海古井駅です。ここからは、わたくし安堂が、桜井地区を除く安城市の駅から、平日朝の様子を紹介します。ダイヤ改正後の西尾線の朝は、一部特別車の特急が運行されるようになりました。急行が無くなり、準急が運行されるようになりました。蒲郡行きが無くなり、吉良吉田行きとなりました。その様子をご覧いただきたいと思います。

 急行から準急に!

 こちらは、平日に1日1本、碧海古井駅に停車する準急です。ダイヤ改正前は急行でしたが、準急となりました。この列車は新安城から普通列車になるため、通過する駅は、西尾口、堀内公園、北安城の3駅のみです。

 蒲郡行きから吉良吉田行きに!

 続いて新安城駅にやってきました。停車中の列車は準急の吉良吉田行きです。ダイヤ改正前は急行蒲郡行きでしたが、準急になり、吉良吉田行きになりました。

 蒲郡行きから吉良吉田行きに!

 そして、南安城までやってきました。準急吉良吉田行きが発車します。ダイヤ改正前は西尾から普通列車に変わっていましたが、ダイヤ改正後は終点まで準急で運行されます。

 全車特別車から一部特別車に!

 さて、時刻は7時45分になりました。私は今、あの列車を待っています。南安城駅7:56発の、あの、名古屋行きです。

 全車特別車から一部特別車に!

 というわけで、やってきました!一部特別車の特急名古屋行きです。前の4両は一般車。乗車券のみで乗車できます。

 全車特別車から一部特別車に!

 後ろの2両は指定席の特別車です。6両編成ということで、南安城駅のホームいっぱいに停車しています。

 急行から準急に!

 続いて準急須ヶ口行きがやってきました。この列車は準急ですが、北安城にも止まり、新安城から普通に変わります。つまり、この駅から各駅停車ということですね。ダイヤ改正前は急行でしたが、北安城停車で新安城から普通というのは、これまでと同様です。

 急行から準急に!

 というわけで、準急須ヶ口行きに乗って、北安城駅までやってきました。以上、安城市の駅から平日朝の様子を紹介しました。桜井地区の伊佐倉さんにお返しします!

 碧海桜井から桜井に!

 はい、ありがとうございました。これまで無かった西尾線の準急や一部特別車特急、興味深かったです。さて、私は桜井駅までやって来ました。桜井駅はダイヤ改正前は碧海桜井駅でした。ダイヤ改正に先駆けて高架化もされましたし、新しい桜井駅に期待ですね!

 碧海桜井から桜井に!

 高架化されたホームです。反対列車を待つ普通新安城行きが停車中です。それでは、次の話題に参りましょう!トランパス対応化と快速急行の運行区間について伝えていただきます。吉良町の上野さん!

 のりかえ改札口の設置!

 おはよう、諸君。わしは吉良町に住む上野吉良介と申す者だ。今は吉良町ではなく、幡豆町にある蒲郡線・三河鳥羽駅に来ておる。今からトランパス導入と快速急行の運行区間について紹介するから、よく聞くように。

 のりかえ改札口の設置!

 わしがわざわざ蒲郡線まで足を運んだのは他でもない。実は、吉良吉田駅に蒲郡線との『のりかえ改札口』が設置されたのだ。そこで、今から蒲郡線の電車に乗って、吉良吉田駅まで向かい、西尾線の列車に乗り換えたいと思う。トランパスカードを使いたい者は、この駅で乗車駅証明書を確保せねばならぬ。忘れぬよう、注意が必要だ。

 のりかえ改札口の設置!

 吉良吉田行きが来たようだ。早速、乗り込むこととしよう。

 のりかえ改札口の設置!

 吉良吉田駅に着いた。あっという間だと思うかもしれんが、これは編集だ。実際には4分かかっておる。それでは、西尾線の列車に乗換えるぞ。

 のりかえ改札口の設置!

 これが、西尾線へと続く、のりかえ改札口だ。窓口まで行き、トランパスカードと乗車駅証明書を渡し、トランパスカードを受け取り、降りる駅ではトランパスカードで自動改札機を通るのだ。

 快速急行が吉良吉田まで区間延長!

 西尾線のホームに快速急行佐屋行きが止まっておる。ダイヤ改正前は西尾駅が始発だったのが、吉良吉田まで延長されたということだ。この電車はワンマン運転ではない。つまり、吉良吉田、上横須賀、福地の3駅は、ワンマン運転区間から車掌が乗務する区間となったわけだ。これは、なかなか珍しい区間だとは思わぬか、諸君。

 トランパスシステム導入!

 上横須賀駅に到着した。これが上横須賀駅の駅舎だ。トランパスに対応した、新しい上横須賀駅だ。

 快速急行が吉良吉田まで区間延長!

 上横須賀駅は快速急行同士がすれ違いを行っておる。ダイヤ改正前は夕方にワンマン列車と特急列車とのすれ違っておったが、時代は変わるものだ。ちなみに、吉良吉田駅と上横須賀駅は特急停車駅から快速急行停車駅に格下げとなった。しかし、むやみに非難すべきではない。特急が1本も来ないのだ。仕方あるまい。

 快速急行が吉良吉田まで区間延長!

 続いて福地駅に移動しよう。福地駅は西尾市だが、まぁ、わしが説明しても文句を言う奴はおらんだろ。

 トランパスシステム導入!

 ほれ。福地駅。

 快速急行が吉良吉田まで区間延長!

 ほれ。快速急行。2両だ。西尾駅で2両を置き去りにしおってからに。さて、西尾より南の各駅からトランパス対応と快速急行の区間延長について伝えさせてもらった。つたない話し方で恐縮しているが、あらかた説明できたものと判断しておる。それでは、伊佐倉氏にお返しする。

 碧海堀内から堀内公園に!

 はい、上野さん、ありがとうございました!非常に分かりやすい説明でしたよ。トランパス対応となった各駅は、利便性が上がったことと思います。さて、私は堀内公園駅までやってきました。堀内公園駅は、ダイヤ改正前は碧海堀内という駅名でした。一度は廃止が検討された駅ですが、これからの発展を期待したいと思います!

 碧海堀内から堀内公園に!

 それでは、次の話題に参りましょう!標準ダイヤで特急が快速急行又は準急に変わったことについて、桜町前駅から西尾茶太郎さんお願いします!

 快速急行が30分間隔に!

 福地駅は西尾市なのにさ!どう思う?あの越権行為。あの吉良町の上野って奴、ムカつくよね!だいだい何だよ、あのやる気のない福地駅の説明!俺さ、赤穂に友達が居るからさぁ・・・

 碧海堀内から堀内公園に!

 え~と、どうやら、音声があちらに伝わってないようです。どうしましょうか・・・もう行けますか?大丈夫ですか?はい、それでは改めまして、呼んでみましょう。桜町前駅の茶太郎さん!

 快速急行が30分間隔に!

 はい!こちらは西尾市の桜町前駅です!西尾市内の各駅からは、まず、特急が快速急行又は準急に変わったことについて紹介します!こちら桜町前駅は、改正前から快速急行停車駅で、特急が通過する駅でした。今回の改正で特急が快速急行や準急にかわったことで、桜町前駅の列車本数は大幅アップ!最も利便性の上がった駅と言っても過言ではないと思います!

 快速急行が30分間隔に!

 こちらが桜町前駅に停車中の快速急行佐屋行きです!快速急行佐屋行きは、改正前の1時間に1本が30分に1本に増発!

 快速急行が30分間隔に!

 そして、西尾方面の快速急行は吉良吉田行きになって、改正前の1時間に1本が30分に1本に増発!いやぁ、素晴らしいですね!快速急行が30分間隔になったってことで、米津駅でひとつ象徴的な場面があるので紹介しましょう!早速、米津駅に移動します!

 快速急行が30分間隔に!

 ダイヤ改正前は特急と快速急行がすれ違っていた米津駅です!ダイヤ改正後は快速急行同士がすれ違うようになりました!なぜなら、特急が快速急行に変わったからですね!ここまで、特急が快速急行に変わったという話題をお送りしました!快速急行佐屋行き。続いての停車駅は桜井駅です。準急だと南桜井駅ですが、この電車は快速急行ですからね!というわけで、桜井駅へ向かいます!

 複線区間を活用したダイヤに!

 いや、安城市には来ないでください。茶太郎さんは次は西尾口駅に向かってくださいね。それでは、茶太郎さんが西尾口駅へ向かっている間に、桜井の複線区間の様子をご覧いただきましょう。私は今、普通新安城行きに乗車しています。写真は、車内からの撮影です。標準ダイヤの時間帯、この複線区間では、普通列車同士がすれ違います。

 複線区間を活用したダイヤに!

 高架区間になりました。あ!向こうのほうから近づいてきましたね!普通西尾行きがこちらのほうに接近してます。

 複線区間を活用したダイヤに!

 そして、複線区間で普通西尾行きとのすれ違いです!これぞ、新しい西尾線ですね!

 複線区間を活用したダイヤに!

 桜井駅に到着しました。さて、複線区間は西尾市内にもあります。西尾駅と西尾口駅間がそうなのですが、その様子を紹介していただきましょう!西尾口駅の茶太郎さん!

 複線区間を活用したダイヤに!

 はい、西尾口駅です!ご覧のように、普通西尾行きが到着しています!この駅を出ると複線区間となります。

 複線区間を活用したダイヤに!

 というわけで、普通西尾行きに乗車しました!電車は複線区間へと進みます!

 複線区間を活用したダイヤに!

 そして、複線区間で準急佐屋行きとすれ違います!って、西尾駅に着いちゃいそうな場所だけど、いいの?え?そう?・・・いいのか。

 複線区間を活用したダイヤに!

 というわけで、西尾駅に到着です!ダイヤ改正前はここ2番線に到着した普通列車は、そのまま折り返し新安城行きとなっていましたが、ダイヤ改正により一旦引込線に入るようになりました!

 複線区間を活用したダイヤに!

 あちらが引込線です!

 複線区間を活用したダイヤに!

 そして、引込線から1番線に入線します!

 複線区間を活用したダイヤに!

 1番線に到着し、普通新安城行きになりました!複線区間を有効に活用するため、基本的に新安城方面へ向かう列車は1番線、新安城方面から来る列車は2番線と、しっかり振り分けられていることが分かります!

 複線区間を活用したダイヤに!

 さて、どうやら新安城方面から準急吉良吉田行きが接近しているようです!

 複線区間を活用したダイヤに!

 準急吉良吉田行きの到着前に、普通新安城行きが発車しました!

 複線区間を活用したダイヤに!

 そしてご覧下さい!これぞ、西尾線さらに西尾市内での複線区間です!

 複線区間を活用したダイヤに!

 というわけで、準急吉良吉田行きが西尾駅に到着しました!ここまで西尾市から複線区間を紹介しましたが、続いては西尾市内にある福地駅でのトランパス対応について紹介します!さっそく、福地駅に向かいましょう!

 南桜井駅開業!

 福地駅はすでに紹介しましたので結構です。茶太郎さん、ありがとうございました。さて、南桜井駅に戻ってきました。快速急行は夕方から準急となりますが、準急はこのように南桜井駅にも停車します。

 南桜井駅開業!

 というわけで、相当長いネタとなってしまった『これが、新ダイヤの西尾線。』いかがでしたでしょうか。最後までお付き合いいただきありがとうございました!これからの西尾線を期待しつつ、お別れです!それではまたお会いしましょう!

 というわけで、長いネタでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました!西尾線が大きく変わるということで、6月から当コーナーを頻繁に更新してきましたが、今後は普段どおりマイペースで進めさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。

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