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試験的なサイクルトレイン
(07年5月21日更新)
 西尾線・蒲郡線(西尾~蒲郡間)では、平成19年3月から5月までの間、利用促進の一環としてサイクルトレインを試験的に実施されました。
 サイクルトレインとは、自転車を列車内に持ち込むことができるサービスです。名鉄初の試みで、西尾・蒲郡線が唯一の区間。ということで、やっぱりこのサイトで扱わなければ!・・・と、思い続けて数ヶ月。やっと重い腰をあげて、期間終了間近ではありますが紹介したいと思います。
 ちなみに、写真に写っている人物は私ではありません。ご協力、感謝です。それでは、ご覧ください。

 西尾-蒲郡間の乗客推移

 サイクルトレインの話に入る前に、まず乗客数の推移をご覧ください。簡単なグラフですが、西尾線・蒲郡線の西尾-蒲郡間の乗客は減少傾向となっていることが分かると思います。

 そういえば、この付近では・・・

 西尾-蒲郡間といえば、途中駅の吉良吉田から分岐していた吉良吉田-碧南間の三河線が平成16年3月に廃止されました。

 そういえば、この区間では・・・

 そして最近では西尾-蒲郡間の駅である西尾線の鎌谷駅と三河荻原駅が平成18年12月に廃止となりました。

 廃止になってたまるか!

 もしかして次は西尾-蒲郡間の廃止ですか?と思ってしまいそうな状況の中、今のうちに乗客の増加に向けて何かしらの手を打っておかねば・・・ということで、ひとつの施策として、3月1日から5月31日まで西尾-蒲郡間(西尾駅、こどもの国駅、蒲郡駅を除く10駅)にてサイクルトレインが試験的に実施されました。
 

 自転車を電車に乗せます。

 というわけで、試験的にとはいえ、名鉄初、この区間だけで実施されているサイクルトレインを体験してみたいと思います。電車に自転車を持ち込むべく、福地駅にやってきました。これから、吉良吉田駅に向かいます。

 事前に予約が必要です。

 ちなみに、サイクルトレインは予約制。前日の18時までに名鉄の東部支配人室へ電話予約が必要です。サイクルトレインが利用できる時間帯は平日は9時から14時までの乗車、休日は9時から16時までの乗車です。

 切符を買います。吉良吉田まで290円。

 自転車の持ち込みは無料です。通常の乗車券のみで利用できます。

 サイクルトレインの注意事項。

 さて、利用にはいくつかの注意事項があります。安全を重視した運営方法、自転車の管理の自己責任が大きな柱となっているように思います。
 

 まずは、ホームに向かいます。

 それでは、自転車を列車の車内に持ち込んで吉良吉田駅に向かおうと思います。この写真以降、最後まで抹茶茶碗がうろつきますが、まぁ、気にしないでおいていただいて。。

 蒲郡方面のホームへ。

 注意書き(お願い)を遵守し、自転車から降りて蒲郡方面のホームへと進みます。

 蒲郡方面のホーム。

 ホームで列車を待っていると・・・

 普通蒲郡行きの到着。

 電車が来ました。普通蒲郡行きです。

 普通蒲郡行きに乗車。

 電車に乗り込みます。通常通り、1両目の後ろの扉からの乗車です。

 普通蒲郡行きの発車です。

 普通蒲郡行きは、普通西尾行きの到着後に発車です。西尾行きが接近してます。蒲郡行きは間もなく発車です。

 福地駅を発車しました。

 次の停車駅は上横須賀です。そんな普通蒲郡行きの車内と自転車。

 上横須賀駅に到着しました。

 一番前の扉から何人かの方が下車し、扉が閉まります。そんな普通蒲郡行きの車内と自転車。

 上横須賀駅を発車しました。

 次の停車駅は吉良吉田です。そんな普通蒲郡行きの車内と自転車。

 吉良吉田駅に到着しました。

 そして、福地駅を出て8分。吉良吉田駅に到着しました。ここで下車します。

 改札口へ。

 スロープを下って、改札口へと進みます。

 有人改札を通る。

 吉良吉田駅はサイクルトレイン実施駅の中で唯一の有人駅。トランパス未対応区間なので、唯一の改札口のある駅です。というわけで、自転車を引きつつ、改札口を通りましょう。

 吉良吉田駅に到着しました。

 無事、電車に自転車を乗せて吉良吉田駅までたどり着きました。ここからは、海を見に行くのも良し。廃止された三河線を見に行くのも良し。廃止されていない蒲郡線を見に行くのも良し。

 というわけで。

 いろいろ検討した結果、とっとと帰ることにしました。サイクルトレインで福地駅に向かいます。ちなみに、ネタはここで終わりです。

 というわけで、サイクルトレインの様子をご覧いただきました。今回は西尾線のみ乗車しましたが、蒲郡線も含め、今後も乗客を伸ばすために様々な施策を実行して欲しいものです。
 そして、今回のネタが実現したのは、自転車を持ってくれた方のご協力のたまものです。あと、こんなネタのために名鉄の方にも付いていただいたなんて、そう決まっているとはいえ、ホント感謝です。ありがとうございました。

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