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朝7時台の列車本数 (04年6月19日更新)

 唐突ですが、列車本数が多い時間帯はいつでしょう。おそらく、朝の通勤時間帯だと答える方が多いと思います。実際、西尾駅で最も列車本数の多い時間帯は平日朝7時台で、新安城・名古屋方面は1時間で6本の列車が発車します(昼間の標準時は4本/時)。しかし、西尾線の中でも別の駅を見てみると必ずしもそうではないようです。しかも平日朝7時台が最も本数が少ない時間帯だったりして。。。というわけで、今回は平日朝7時台を中心に列車本数について紹介します。

注) 平成17年改正で急行1列車が西尾まで普通になり、運転間隔は改善されました。


まずは西尾駅時刻表

 西尾駅の時刻表です。平日朝7時台の本数の多さが分かると思います。通常、このように列車本数が最も多いのは平日の朝ですよね。

西尾駅7:45特急津島行き

 西尾駅で最も列車本数が多い朝7時台の特急です。通常西尾線は2両から4両ですが、この列車は西尾線唯一の6両編成。本数だけではなく編成も昼間より長いんですね。これでこそ、通勤ラッシュの時間帯です。

平日朝7時が最も少ない。

 というわけで、平日朝が最も本数が多いのが通常だと思いますが、逆に平日7時台が最も本数の少ない駅があります。いくつかあるのですが、特に三河荻原駅は新安城方面・吉良吉田方面ともに1本ずつしかありません。昼間の標準時間帯でさえ2本/時あるのにもかかわらず、乗客が多そうな平日7時台が1本のみとなっています。

急行・特急が通過!

 さて、三河荻原のように7時台の列車本数が1本しかない駅がいくつかあるのですが、その要因は新安城・名古屋方面の列車の増発にあると思われます。単線の西尾線でなるべく多くの列車を効率よく増発するには『普通よりも急行・特急列車の割合を高くする』『反対方向である吉良吉田方面の列車本数を抑える』の2つが重要なのでしょう。そもそも、利用者が多く見込める列車を多く走らせるのが基本ですからね。

 三河荻原駅の新安城方面が1本しかないのは、急行・特急の割合を高くしたためだと思われます。普通列車の間隔が昼間よりも広くなっているということですね。三河荻原は写真のように、朝7時台、急行新岐阜行きと特急津島行きが通過します。

三河荻原・新安城方面列車到着。

 で、新安城方面の普通列車が到着です。この次の列車は8:08発の新安城行きまでありません。

上横須賀駅の吉良吉田方面。

 新安城方面に対して吉良吉田方面は特急や急行も無く、本当に運行本数が1本です。特急停車駅の上横須賀駅の時刻表を見ても、三河荻原と同様1本しかありません。

吉良吉田方面・7時台の列車。

 平日朝7時台唯一の列車、普通蒲郡行きです。ワンマン用の車両が使用されてますが、この列車は車掌が乗務しています。

続いて新安城-西尾間の駅。

 続いて西尾以北です。碧海古井駅の吉良吉田方面に注目してみましょう。・・・朝7時台の列車本数が1本だけですね。

碧海古井駅の急行西尾行き。

 西尾以北の吉良吉田方面は急行列車が増発され、普通列車の間隔が昼間より広くなっています。その結果、碧海古井駅の7時台の列車本数が1本。決して電車が走っていないわけではないので、写真のように急行が通過します(急行西尾行き)。

碧海古井駅の普通西尾行き。

 そして7:27、平日朝7時台の碧海古井駅では唯一の西尾行きが到着です。

ちなみに、最も本数の多い時間。

 ここで、碧海古井駅で最も列車本数の多い時間を見てみましょう。。。どうやら、休日の夜のようです。休日の新安城方面22時台。最も乗客が少ない時間・方向だと思うのですが。。。

休日夜の碧海古井。

 写真の列車は休日22:19発新安城行きです。4両編成でしたが、乗客はパッと見で15人程度でした。4両編成で15人。


 7時台に1本とかなんとか言っても、実際、隣の駅に行けば2本だったりするんですけどね。単なる時間の区切りの問題です。とはいえ、朝のラッシュ時に本数が少ないというのは事実ですからね。
 ちなみに、朝ラッシュ時に普通列車を増やしてほしいと訴えているわけではないですからね。朝のラッシュ時は扉の開閉がなるべく少ないほうが望ましいです。途中の駅で乗降があるのはうざったいですからね。もっといえば、朝は普通を廃止して急行ばかりにして欲しいくらいです。ちなみに、もし最寄駅が普通停車駅だった場合には意見が変わりますので悪しからず。。。

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