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平日の西尾方面最終列車。  (03年9月23日更新)
 今回は、西尾線の平日の最終列車の紹介です。西尾線の最終列車は新安城23:57発の西尾行き普通で、西尾-蒲郡間を走るワンマン用の6000形を2編成連結した4両で運行されています。
 さて、名古屋方面から西尾へ帰る場合、新名古屋23:26発(金山23:30発)東岡崎行き急行が新安城で西尾線の最終列車に接続しているのですが、問題はその接続時間です。急行東岡崎行きの新安城到着時刻は23:57。西尾行きの発車時刻は23:57。本線と西尾線とは別のホームが使用されており、階段を下りて地下通路を通っての0分乗換えということになります。最終列車ということで当然ながら、西尾線の列車は乗換客が乗車したのを確認してから発車し、さらに名古屋本線の列車が遅れた場合は到着を待つため、西尾線の最終列車はいつも遅れ気味です。
 それでは金山駅から最終列車に乗車し、西尾駅まで帰りましょう。

・平成17年改正により、新安城での乗り継ぎ時間に余裕ができました。
・平成19年改正により、西尾線最終列車が遅くなり、名古屋方面からは一部特別車特急から乗換えられるようになりました。

金山駅の列車案内。

 表示されている23:30発の急行東岡崎行きが、西尾までの最終列車です。これに乗り遅れるとタクシーor泊まり。

 東岡崎行きの次は23:32発の急行河和行きですね。後で、河和行きにも絡む内容があるので気にとめておいてください。
携帯でチェック。

 では、本当に23:30発の東岡崎行きが西尾線への最終列車だということを確認してみましょう。多くの方は信じてもらえると思いますが、世の中には疑い深い方も居るものです。携帯サイトの『名鉄ナビ』で確認します。
最終列車案内。

 金山駅の西尾までの最終列車を確認。

 始めに紹介した通り、23:30の東岡崎行きですよね。疑っていた方は申し訳ない気持ちでいっぱいかと思いますが、気にしなくても結構です。

注)上下の駅と比較すると「西尾だけ時間が早い」ことに気付くと思いますが、あえて比較する必要はありません。
最適列車検索。

 西尾線は『ローカル線にしては遅くまで運行されている』路線です。ここで、西尾駅には何時に着くのか調べてみましょう。再び『名鉄ナビ』で最適列車検索をします。金山から西尾、平日の23:30に乗車。全車特別車特急は・・・どうでも良いので利用するのままにしておきます。

 そして検索!!
検索結果。

 検索結果が表示されました。名鉄テレフォンサービスに問い合わせろと書いてあります。しかし23:29に電話してもダメなようなので、ここで完全な袋小路になってしまいました。

 結局、『すでに列車が無くて西尾には行けない』という理由で検索不可なのでしょうが、これは新安城での乗換えが0分だからだと思われます。東岡崎行きの新安城到着が23:57、西尾行きの新安城発車時刻も23:57。同じホームから発車するわけではない状況での0分乗換えなのですが、地元で配布される時刻表にも乗換えの列車として記載されています。それに対して携帯の検索システムの方は『0分乗換えはできない』という前提のもとでの検索結果なのですね。つまり、その前提をぶち壊す西尾線最終列車ということです。
ちなみに休日は。。。

 ちなみに土休日で検索すると、写真のような検索結果が表示されます。乗換えの新安城の箇所をみると、東岡崎行きの到着時刻が23:54になっています。乗換え時間が3分あり、十分な時間があることがわかります。
金山駅・急行東岡崎行き。

 そうこうしているうちに、金山駅に急行東岡崎行きが到着です!のんびり写真を撮ってる場合ではありません。乗らないと西尾に帰れなくなります。
神宮前駅・急行東岡崎行き。

 この東岡崎行き(始発駅:新岐阜)は、犬山線から常滑線へ向かう急行河和行きに連絡するため2分間停車します。犬山線から知立方面へ行く乗客の便をとってるわけですね。ちなみに、休日は待ち合わせせずにすぐに発車します。

 さて、急行河和行きの到着です。のんびり写真を撮ってる場合ではありません。乗らないと西尾に帰れなくなります。
知立駅・普通東岡崎行き。

 急行東岡崎行きは、知立から普通列車になります。牛田駅にも停車するということですね。ちなみに、休日は知立からも急行列車。こうして平日の最終列車は、休日のときのダイヤより遅れていくのです。

 東岡崎行きはすぐに発車。のんびり写真を撮ってる場合ではありません。乗らないと西尾に帰れなくなります。
新安城駅・西尾線最終列車。

 さて、東岡崎行きが到着する前の新安城駅です。

 新安城駅では、普通西尾行きの最終列車が停車中です。最終列車はいつも遅れ気味です。本線と0分乗換えのためという理由に加え、本線の列車も理由はわかりませんが遅れ気味です。

「発車時刻ですが、名古屋本線との接続をとって発車します。発車までしばらくお待ちください。」

 最終列車ということで、大抵の遅れは待ってくれます。少なくとも自分が乗車したときには、本線の列車の到着前に発車したことはありません。
新安城駅・西尾線最終列車。

 西尾-蒲郡間を走るワンマン用列車の重連です。

※この列車は車掌も乗車しています。
東岡崎行き到着!

 23:57、普通東岡崎行きの到着です。いや、23:59、普通東岡崎行きの到着です。
6番線から1番線へ!

 発車時刻を過ぎた西尾行きは、私たちを待っています。さあ!さっさと西尾線ホームを目指せ!!端のホームから端のホームへ大移動!
西尾線最終列車が発車!!

 西尾行きの最終列車は乗換客が乗車次第発車します。9月22日(月)の場合、新安城0:00発!3分の遅れです。

 新安城 0:00:17発。

 ここからは西尾線。反対列車はすでに無いので、ただひたすら西尾駅を目指して進みます。(ただし各駅停車。)

 到着時刻は列車が停車した時刻、発車時刻は列車が発車した時刻とします。また、いずれも9月22日の実際の時刻です。
北安城・南安城到着&発車!

 北安城 0:02:52着 0:03:17発
→ 停車時間25秒。

 南安城 0:05:01着 0:05:14発
→ 停車時間13秒。


 南安城はすぐに発車。有人駅なので車掌が切符を集める必要も無く、すでに反対列車は運行されていないことから、客が降り次第すぐに発車します。
碧海堀内・古井到着&発車!

 碧海堀内 0:07:06着 0:07:22発
→ 停車時間16秒。

 碧海古井 0:08:47着 0:09:01発
→ 停車時間14秒。


 碧海古井、堀内駅は、無人駅でもすぐに発車。理由は・・・降りる人が少ないからです。
碧海桜井・米津到着&発車!

 碧海桜井 0:10:34着 0:11:02発
→ 停車時間28秒。

 米津 0:14:14着 0:14:41発
→ 停車時間27秒。


 碧海桜井駅は普段は有人駅ですが、この時間になると無人駅です。南安城駅と違い、車掌が切符を集める必要があるため、停車時間が長めです。
桜町前・西尾口到着&発車!

 桜町前 0:16:37着 0:16:58発
→ 停車時間21秒。

 西尾口 0:18:26着 0:18:36発
→ 停車時間10秒。


 西尾口は停車時間が10秒しかありませんでした。停車して、扉が開いて扉が閉まり、発車するまで10秒です。
西尾駅到着!

 西尾 0:20:00着。

 0:17、西尾に到着です。いや、0:20、西尾に到着です。ローカル線にしては遅くまで列車が運行されている西尾線。今日もご苦労様でした。

 今回の写真の多くは、残業のついでに撮影したものです。
 もしかしたら撮影のついでに残業したのかもしれない。

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