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西尾線は、時間4往復の列車が運行されています。時間4本あるということは、15分間隔で列車が来れば等間隔だということになります。現に三河線や尾西線、竹鼻線などで等間隔ダイヤとなっています。(少しずれていて完全な等間隔ではない路線もありますが。)しかし、西尾線は急行と特急が1往復ずつ設定されているために列車間隔がかなりくずれています。とはいえ、普通列車がほぼ30分間隔になっている等、全く規則性がないというわけでもないですが。 別の視点から見ると、新名古屋駅から西尾方面に行く場合、新名古屋で乗車する列車は15分間隔です。ということは、西尾に近づくにつれ、徐々に間隔がおかしくなっているということですね。今回は名古屋から西尾に近づくにつれて不等間隔になっていく様子をご紹介します。 ちなみに、全部普通列車にして等間隔にして!と訴えたいわけではないですからね。ただ、特徴があるなと思っただけです。 ※電車の写真を使ってますが、あくまでもイメージだと思ってください。よく見ると、ツッコミどころがいっぱいあると思います。 注) 平成17年改正で変更されました。 |
まずは、米津駅の発車時刻。 |
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まずは米津駅の時刻表です。西尾方面の基本ダイヤの時間帯です。特に特急とその後の普通列車の差が開いているのがわかると思います。つまり、特急の前の普通電車との間隔がほとんどないということで。。。 |
それでは、名古屋から順にチェックしてみましょう! |
新名古屋駅の発車時刻。 写真は金山駅での撮影です。新名古屋駅の発車時刻は見事に15分間隔! |
新安城駅に到着!そのときの列車間隔は? |
新安城駅の到着時刻。 本線の豊橋行き特急は速いですね。西尾線直通列車よりも4分ほど早く新安城に到着しています。まぁ、直通列車の方は、急行だったり特急でも鳴海にも停車したりしてますからね。という訳で、少し列車間隔が崩れてしまいました。重ねて書きますが、別にこれが悪いということでは無いですからね。 |
ここから西尾線。乗換える普通列車は!? |
西尾線・新安城駅の発車時刻。 西尾線直通の特急吉良吉田行きは1分停車、急行西尾行きは5分停車、乗換の普通列車は待ち時間が約10分です。せっかく本線の特急が早く着いたのですが、これで逆転。この後、普通列車は急行・特急に差を詰められることになります。これが、列車間隔が不等間隔になっていく要因ですね。考え方を変えれば、速いぞ!急行特急! |
西尾駅に到着! |
で、西尾駅に到着。 速いぞ特急!遅いぞ普通!ちょっと速いぞ急行!という訳で、見事に不等間隔になりましたね。今回は名古屋方面から順に見てきたので西尾線は不等間隔なのは、名古屋への輸送が中心のダイヤであることがひとつの要因となっていることが分かったと思います。・・・え?分かりにくいですか?そ、それじゃあ。。。 |
こっちのが分かりやすいか。。。 |
ダイヤグラムのような図を作成しました。新名古屋駅と西尾駅の列車間隔が比較できますよね。 「はじめから、これを見せればいいじゃん」 と思ってるあなた!あなたが正解です。 |
ちなみに、反対方向は・・・ |
西尾→新名古屋は上の図のようになっています。西尾駅での列車間隔は反対方向(西尾行き)よりも比較的等間隔となってますが、代わりに新名古屋到着時刻が等間隔を通り過ぎて、多少不等間隔になってます。 |
要は、時間4本運行されている路線はいくつかありますが、西尾線は特急と急行が運行されているために不等間隔になってて特徴があるなということです。こんな路線は河和線や知多新線くらいですよね?・・・つまり、他にもあるということか。。。 |
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