過去帳21 |
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02年4月26日以降の過去帳へ |
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すごろく。 犬が追いかけてきた!!→2つもどる。 自ら犬に向かい、そして噛まれた。→1回休み。 |
'02/4/25 0:00 |
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♪かえるの歌が〜 「あ、携帯が鳴ってる。。。」 ♪かえるの歌が〜 ♪聞こえてくるよ〜 「やば!俺の携帯も!」 |
'02/4/23 23:05 |
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学校の廊下を歩く2人の先生。 「あ!」 「どうしました?嵯峨野先生。」 「こんなところに、カツラが落ちてる。」 「誰のでしょうね。」 「まぁ、あの人のだろうな。」 「でしょうね。」 「あの頭はいかにもそうだよな。」 「・・・」 「だって、あの髪、違和感がある。」 「・・・」 「どうしたの?」 「い、いえ、後ろ。。。」 「え?後ろ?」 「おもいっきり聞こえたよ。」 「あ!教頭!」 |
'02/4/23 0:32 |
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車を運転中。 「俺、よく運転するんだけどさあ、 どうも信号がいつも赤なんだよ。」 「それは、赤のときだけ覚えてるからだろ。 わざわざ止まるから。」 「いや、本当だって!」 「絶対青のときもあるって!」 「絶対赤なんだって!」 「いいよ。青のとき、ちゃんと教えてやる。」 「ほら赤だ。」 |
'02/4/20 21:12 |
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何と風流な池だろう。古池というのは、こんなにも風情があるものなのか。ここで一句詠みたいなぁ。古池。。。静かだ。。。あ、岩の上に蛙がいるぞ。。。あ!一句できた! 『古池や 静けさ岩に 蛙伏す』 んー。なかなかいいんじゃないか。あ、でも、この静かな池にかすかな動きがあると、逆に静かな雰囲気が増すのではないだろうか。例えば、あの蛙が池に飛び込んだら。。。そうだ、水の音が聞こえる。その水の音という言葉によって、より趣のある風景を描くことができるのではないだろうか。よし!これでいこう!ということは、この蛙が池に飛び込んでくれないといけないなぁ。 「おい!蛙!飛び込め!ほら!飛び込め!」 ・・・飛び込まんなぁ。ちょっと、後ろから押してやるか。。。ほれ!ほれ!飛び込め!この池に飛び込め!おかしいなぁ。。。後ろから押されたら、普通は飛び込むだろうに。。。仕方が無い。落とすか。悪いな、蛙。 ポチャン! 古池や 蛙飛びこむ 水の音 |
'02/4/19 22:38 |
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「あれ?侍田係長は?」 「今日は代休です。」 「そっか、休みか。代休って、何の代休?」 「僕の代わりに休んでます。」 「そうかそうか。。。そうか?」 |
'02/4/18 15:22 |
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からあげです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/16 22:00 |
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久しぶり、1日ぶり、どんぶり、思わせぶり、 そして、からぶりです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/15 22:38 |
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昨日は大学の同期の結婚式でした。 おめでとう!ずっとずっと幸せにね! 夜、王将でも幸せそうな方を見つけました。 今後、頑張ってもらえると個人的にうれしい。 |
'02/4/14 19:09 |
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思わせぶりです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/12 21:19 |
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どんぶりです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/11 23:38 |
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1日ぶりです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/10 22:33 |
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久しぶりです! ↓MDに入れたお気に入りの曲。
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'02/4/9 22:40 |
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古池や 蛙飛びこむ 水の音が聞こえちゃった | '02/4/8 22:32 |
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「あの、お願いがあるんですけど。。。」 「何でしょうか。」 「特別快速をなくして欲しいんです。」 「なぜですか?評判はいいと思ってますが。」 「大府駅の利用者のことを考えてませんよね。」 「大府駅は武豊線からの区間快速がありますので、利便性は保たれていると思いますが。」 「武豊なんか行きませんよ。」 「いや、反対方向の列車が名古屋方面に直通しています。」 「名古屋なんか行きませんよ!」 「あ、そういうことですか。でも、それでも1時間に6本ありますからね。十分だと思いますけど。」 「いや、1時間に4本だ。刈谷で普通が快速に抜かれるから。」 「じゃあ、特別快速が止まっても、1時間に4本ですね。」 「でも、乗換えが必要なのがむかつく。」 「・・・お客様は豊橋に行かれるのですか?」 「西尾です。」 「え?西尾ですか?」 「西尾です。」 「・・・名鉄の?」 「JR西尾駅なんて聞いたことがありますか?」 「ありませんねぇ。」 「名鉄西尾駅です。」 「JRはどちらまで行かれますか?」 「安城まで。」 「で、名鉄西尾線に乗るんですね。確か、西尾線は1時間に4本でしたね。」 「いや、特急に乗りたくないから1時間に3本です。」 「だんだん少なくなってきてますね。」 「うるさい!黙れ!」 「でも、本数が少なくなってるということは、別に時間4本でもいいのではないですか?」 「接続の問題があるでしょ!」 「最悪なのですね?」 「いや、新快速がバッチリ接続してる。素晴らしいくらいだ。」 「だったら、いいじゃないですか。」 「でも、特別快速が通過するのが気に食わないんだよ!特別快速を廃止してくれ!」 「では、通勤快速という名前に変えましょうか?」 「いや、名前の問題じゃない!全部新快速にしてくれ!」 「大府通過の新快速の設定ですか?利用者の方が戸惑いそうです。」 「いや、大府通過を何とかしてくれということだよ!!」 「特別快速は大府を通過する快速なんです。」 「だからさぁ!」 「特別ですよ。特別。大府は選ばれた駅なんですよ。」 「は!?」 「この停車駅の図を見てください。新快速と特別快速の違いは、大府駅を通過するかどうかですよね。つまり、大府のために特別に設定した快速なんです。」 「特別?」 「そうですよ!普通、1つの駅のために新たな種別を設定するなんてことはないですよ。大府だからこそ特別に、いいですか?大府だから特別に、設定したんです。それだけ特別な駅なんですよ。」 「ま、マジっすかぁ。」 「そうですよ!特別に、大府のために設定された特別快速!」 「大府のためにかぁ。」 「大府(通過)のための特別快速万歳!はい、言ってください!」 「と、特別快速万歳。」 「いや、声が小さいですよ!特別快速万歳!!」 「特別快速万歳!!」 「特別快速万歳!!」 「特別快速万歳!!」 「特別快速万歳!!」 「特別快速万歳!!・・・だ、だまされてる。。。」 |
'02/4/7 20:00 |
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1年近くかけて逆50音順に、各都道府県のイチバンを紹介してきましたが、ついに最後の都道府県となりました。これまでいろいろありましたが、それらを踏まえてた上で最も素晴らしいと思われる都道府県は・・・ (データソース:俺の主観) |
'02/4/6 15:57 |
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青森県です! (データソース:朝日新聞社・民力{1999年3月・社会法人中央調査社}) |
'02/4/4 22:45 |
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「最近の若い奴らは本当に情けない!」 という西尾茶次郎会長の発言に対して、 「私もそう思います。」 と肯定した一色鰻太郎さん。その5分後に 「いえいえ。会長はまだまだお若いですよ!」 と言ってしまい、西尾茶次郎会長から嫌われた。 |
'02/4/2 23:23 |
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祝!90,000アクセス!! ちなみに、このカウンタは5桁までしか表示されていない。 1,890,000カウントでも849,675,390,000カウントでも、 9万カウントとして表示されることになる。 |
'02/4/2 0:41 |
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あるなしクイズ 4月出題問題スタート! 今回は、上級編2問。 あれがくっつく上級編と、JR東海の駅名で上級編。 |
'02/4/1 0:00 |
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土曜日(注1)は同期との飲み会でした。こういう飲み会が開かれないとみんなが揃う機械(注2)がないんで、企画した幹事さん(注3)には感謝です。
(注1)毎週土曜日ではなくて、2002年3月30日の土曜日のことです。 |
'02/3/31 14:04 |
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木曜日(注1)は職場の飲み会(注2)でした。飲み屋でふと隣の仕切りを見ると、ひとつ上の階の西の角にある課(注3)の方々が。いやあ、そういう偶然って変に面白いですね。2次会はその方たちと飲みました。
(注1)毎週木曜日ではなくて、2002年3月28日の木曜日のことです。 |
'02/3/29 23:41 |
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秋田県です! (データソース:朝日新聞社・民力{1999年3月・社会法人中央調査社}) |
'02/3/28 0:07 |
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「あれ?彼はどこに行った?」 「ばっし。」 「・・・は?」 「・・・え?」 「いや、歯?」 「あー。糸。」 「ああ、抜糸ね。」 |
'02/3/26 22:55 |
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結構飲んだ。結構食べた。その上、ラーメンも食べた。 でも吐いてない。もちろん掃いてない。靴は履いてた。 |
'02/3/26 0:13 |
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「ねえねえ、営業一課の浦島課長はカツラだっていう噂はホントなの?」 「本当だ。本人が言うんだから間違いない。」 |
'02/3/24 21:34 |
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「なかなか意味深だね。実際、意味がわからないんだけど。 それ以前に、最後の行はどうかな・・・」 「いや、ゼロから始まる言葉が思いつかなかったんで。」 「例えば『ゼロだ。ゼロにするのだ。』というのはどうだろ。」 「そんなことしたら、 単なる意味深で不可解な詩になってしまうじゃないですか!」 「・・・違うの?」 「これはですね、クイズだと思ってないときに気付くかどうかを チェックしてもらうために作ったクイズなんです。」 |
'02/3/23 23:40 |
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面接。 「えーと。駅の自動案内放送の案内を吹き込んでもらうわけだけど、我々は、ただ列車名や時刻を淡々と言うだけのアナウンスはどうかなと思ってる。君の声を吹き込むと仮定した場合、君の声で乗客の方々はどのような気持ちになるのか。君の声が快い旅の手助けになれるかどうか。そういうところを把握したい。それを踏まえて、我々の質問に答えて欲しい。」 「はい。」 「それでは、まず、試験番号とお名前を教えてください。」 「はい。試験番号、にひゃく、ろくじゅう、さん番、大森花子と、申します。」 「話し方が気に入った!君にしよう。」 「え!?なぜ!?」 「感謝、感謝です。採用していただきまして、ありがとうございます。後悔することのないよう、ご注意ください。」 |
'02/3/23 13:12 |
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想像してください。。。 あなたの目の前で、1000匹のヒヨコが、全く鳴かず黙々と動き回っています。なんで鳴かないのかと不思議に思っていると、突然、1000匹のヒヨコの動きが一斉に止まり、一斉に自分の方を向きました。そして一斉に ピヨ。 と1回だけ鳴き、また何も無かったかのように黙々と動き出しました。 さあ、どうでしょう? どうって言われても。。。 |
'02/3/21 19:39 |
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ガオー!! 「うわぁ!怪獣イゴスだ!だ、誰か!!」 「出たな怪獣イゴス!このコツブマンが来たからには、もう勝手なことはさせないぞ!」 「あ!あれは!」 「出たな怪獣イゴス!もう勝手なことはさせないぞ!」 「ニシオマンだ!ニシオマンが来てくれたんだ!」 「今すぐそっちに行くぞ!トウ!!!」 「今すぐそっちに行くぞ!トウ!!!」 「俺のコツブビームを受けてみろ!行くぞ!コツブビーー グホ!」 「来てくれたんだね、ニシオマン!あいつを倒してくれ!」 「分かった。俺に任せろ。覚悟しろ!怪獣イゴス!」 ガ・・・ガオオ。 「どうした、イゴス。何?足?俺の?右足?あ、何か踏んでる。」 |
'02/3/20 22:46 |
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〜スタートボタンを押してください〜 カチ。 「名鉄西尾線は、名古屋本線・新安城駅から吉良吉田駅までを結ぶ、全線単線で全24.7kmの路線です。」 「あっくん、ボタン押したの?」 「ママ、ジュースが飲みたい。」 「じゃあ、ちょっと休憩しようか。」 「新安城は名古屋本線との接続駅です。」 「あ、誰かスタートボタン押したな。」 「何を説明してるの?」 「さぁ。。。」 「競技場や工場を過ぎると北安城です。」 カチ。カチカチカチ。 「みっちゃん、そんなに押したらボタンが壊れちゃうよ。」 「なにも起きないよ。」 「もう始まってるからよ。」 「こっちならいいの?」 〜スタートボタンを押してください〜 カチ。 「あ!こっちも始まっちゃった。。。」 「名鉄西尾線は、名古屋本線・新安城駅から吉良吉田駅までを結ぶ、全線単線で全24.7kmの路線です。」 「北安城を過ぎると高架になり、市街地に入っていきます。」 「新安城は名古屋本線との接続駅です。」 カチ。カチカチカチカチ。 「まーくん、そんなに押したらボタンが壊れちゃうよ。」 |
'02/3/19 22:59 |
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「すべてが解決したのですね。」 「はい。」 「正直におっしゃってください。」 「これはですね・・・。ねずみがここまでチーズを運んできたんですよ。」 「ドアの穴にチーズは入りません。」 「いやいや、分解して、また組み立てた。」 「無駄なあがきは止めましょう、西尾さん。」 「それ以外に考えられない。」 大府太郎は、西尾茶助警部の方をにらんだ。そして横を向き、ため息をついた。数秒が過ぎ、大府太郎は横を向いたまま西尾茶助警部に話し掛けた。 「西尾さん、チーズが嫌いだったんですね。知りませんでしたよ。」 「ピザは好き。」 「でも、チーズは嫌いだったんでしょ。すいませんね。無理に食べさせてしまって。。。」 「いやいや、このチーズは珍しく美味しかった。昨日のパーティーで出された料理の中で一番だ。」 「このチーズ?"この"ですか?ここにあるチーズってことですか?」 「あのチーズ。」 これは、解決編だ。くだらない話をしてても仕方の無いことだ。大府太郎は、そう感じた。もう、お遊びは終わりだ。あとは、このチーズを、この食べかけのチーズをここに置いておいた犯人を責めるだけだ。ここからがお楽しみだ。 「西尾さん。確か、一度、チーズを持って部屋を出られましたよね。」 「ちょっと、無作法だったかな。でも、手放したくなかったんだ。」 「食べたくなかったんでしょ。それで、ここに隠したと。そして、食べ終わったふりをして戻ってきた。」 「そんな、子供みたいなこと、するはずないじゃん。」 「私には、あなたが子供のように見えます。」 だいたい、この男はチーズが嫌いなのだ。だったら、チーズをもらっても、皿の上に戻しておけばいい。もっといえば、パーティーに来なければいい。 「俺は大人だ。人の気持ちも考えられる。付き合いというものもできる。これは、一般論だ。」 「一般論ですか。。。あるいは、私の考えてたことを見透かされたかと思いました。」 西尾茶助警部は自問自答をしていた。なぜ俺が疑われるんだ。俺が犯人だとでもいうのか。まぁ、そうなんだけど。ぶっちゃけた話、俺が犯人だ。俺は何て潔いのだ、心の中では。。。表面的な西尾茶助警部は、大府太郎の視線を無視して話し始めた。 「だいたい、俺はこのドアの暗証番号を知らない。だから入れない。」 「0000って押したら、ドアが開いてしまったんですね。偶然。」 「0000だったのか。そういうの、ちゃんとしとけよ。」 「ここには盗られるものは、何もありません。っていうか、ホントに何も置いてない部屋です。」 「せっかくの倉庫がもったいないな。」 「あなたがチーズをここに置いておいたんでしょ。しかも、ドアに穴をあけてまでして。」 「人を疑っていいのは警察だけだ。」 「これ、器物破損ですよ。警察に連絡しますよ。」 「すでに、ちょっと前にしてるじゃん。」 「それは、あなたを呼ぶためです。チーズを置いておくだけならともかく、ドアを壊してまで私の作ったチーズを食べたくなかったのですか。」 「俺はドアを壊してない。」 「現実に、ドアに穴があいてます。認めてください。器物破損。」 「俺はドアを壊してない。」 「じゃあ、マスコミに連絡します。『警察関係者が一般人の住宅の倉庫を破壊。』」 「ちょっと待て。それは誤解を招くぞ。地下倉庫のドアの一部だろ。わ、わかったよ!確かに、チーズをここに置いたのは俺だ。でも、ドアに穴をあけてはいない。これはホントだ。信じてくれ!」 「信じます。なぜなら、ドアに穴をあけたのは、私だからです。」 「何!!?」 「チーズをここに置いたことを認めましたね。」 「・・・」 「ちなみに、さきほど出てきたねずみは、私のペットのチュウタロウくんです。」 あっけなく負けた。。。西尾茶助警部はやるせない気分になった。別に、どうでもいいことなのだ。実際、そう思っている。しかし、悔しい。そして、恥ずかしい。大府太郎はそんな西尾茶助警部を見て、同情した表情で話し掛けた。 「しかし、なぜこんなところに置いたんですか?別に、トイレに流せばいいじゃないですか。」 「いやぁ、悪いじゃん。作ってくれた人に。」 「その考え方がわからない。」 「別に、ばれてもいいからね。もっといえば、ばれた方が面白いかなと。まさか、ドアに穴をあけてまで私から白状させようとするとは思わなかったけどな。」 「金持ちというのは、他の人からくだらないと思われることに、どれだけ取り組めるかなんです。そして、遊び心が大切なんです。楽しませていただきました。というわけで、西尾さん、このチーズ、責任を持って持ち帰ってください。あと、お土産に昨日の残りのチーズも差し上げますよ。署の皆さんでお召し上がりください。」 「ありがとう。俺以外のみんなで食べさせていただきます。」 解決編なんて、書かないつもりであったが、とりあえず書いておいた。苦情や矛盾点の指摘等は、みなさんの心の中にしまっておいてほしい。もし絶賛したい方がいれば、是非メールにて。 |
'02/3/18 22:22 |
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高級住宅街にある、とある豪邸。ここの地下倉庫で食べかけのチーズが発見された。 「全く。食べかけのチーズとは。。。」 西尾茶助警部は、周りを見回しながらつぶやいた。この地下倉庫は空調システムが完備されており、真っ白に塗装された壁には、隙間や穴などない。また、窓は無く、唯一あるドアはオートロックで、廊下側にある装置に4桁の暗証ナンバを入れないと開けられない。西尾茶助警部は、床の真ん中に落ちている食べかけのチーズを見ていた。 「つまり、密室だったわけだ。」 「密室じゃないですよ。オートロックですから。内側からは、すぐ出られます。外から中に入るときに、暗証ナンバを入力するんです。」 この男、なかなかやるじゃないか。西尾茶助警部はうなった。この男は大府太郎。この豪邸の主人である。それにしても、この倉庫には食べかけのチーズ以外は何もない。ただ、広い空間の中、片手でつかめるほどのチーズがあるだけだった。倉庫は10畳ほどの広さで、天井は高い。5mくらいはあるのではないかと思われる。豪邸の主人、大府太郎は西尾茶助を見つめ、首をかしげながら言った。 「ドアをあけて、倉庫の中に入ったら、チーズがあったんですよ。しかも、ご覧のとおり、ちょっとかじられてます。」 「・・・多分、ねずみの仕業だ。」 「いえ、この倉庫には、ねずみ一匹入れないはずです。」 「だったらねずみ0.5匹。」 「・・・意味がわかりません。」 確かに、壁にはそんな隙間はない。上の方に空調システムの送風口が見られるが、フィルタの目は細かく、ねずみが通れるとは思えない。 「天井は・・・」 西尾茶助はさらに上を見た。天井に埋め込まれた蛍光灯と、壁と同じ白色の面があるだけだった。 「まぁ、誰かがチーズをちょっと食べて、ここに置いておいたんですな。」 「誰がですか?」 「弘幸くん。」 「私の息子ですか?違いますよ」 「昨日のパーティーのとき、チーズが出た。」 「あ、昨日はおこしくださいましてありがとうございます。」 「なかなか楽しいパーティーだった。」 「私の作ったチーズは美味しかったですか?」 「あれは絶品だった。」 「ありがとうございます。」 この日の前日、パーティーがあった。これはチーズ作りが趣味である大府太郎が企画したチーズパーティーで、チーズを主とした料理が振舞われた。西尾茶助も友人から誘われ、このパーティーに参加したのである。 「そのチーズをこんなところに置いておく弘幸くんは、どうだろうか。」 「だから、うちの弘幸ではありません。」 「いや、絶対そうだって。」 「適当に言わないでください。」 「なぜ適当だといえるんだ。」 「それは、あなたが一番良く知ってます。」 「ま、これはその程度ってことですよ。」 「事件に大きいも小さいもないですよ!」 「これは事件じゃない。」 「じゃあ、なぜあなたはここに?」 「それは、あなたに呼ばれたからです。」 確かに、事件でもないのに西尾茶助は呼ばれた。全く警察を何だと思ってるんだ。かなり腹が立ったが、それは抑えることにした。そして、茶助は決心した。俺が来たからには、必ずこの謎は解いてみせる。でも、これを読んでるみんなには秘密だ。 「西尾さん、なにニヤニヤしてるんですか?」 「こんなページに、ちゃんとしたミステリーが書いてあるわけがないよな!はははは!」 西尾茶助警部は笑った。大笑いした。まるで、苦情は受け付けないことを訴えるかのように。そのとき、大府太郎が叫んだ。 「あ!ねずみ!」 「え!?ねずみ!?」 「どこから来たんでしょう。」 「この方向からだと、・・・このドアか!?」 「あ!ドアの下の方に小さい穴があいてる。」 「これで解決だな。」 「誰があけたんだ。」 「ねずみだろ。」 「このドアは鉄製ですよ。」 「すごいねすみだな。鉄製のドアを噛み砕くとは。」 しかし、まだ根本的な疑問が残るだろう。そもそも、なぜここにチーズが置いてあったのか。西尾茶太郎は、天井を見ながら考えた。考えるとき、彼は必ず上を見る。そして、彼は気が付いた。しかし、それはみんなには秘密にしておこう。彼はそう思った。 「大府さん。ちょっとよろしいですか。」 「何でしょう。」 「あのですね。。。」 「すべてが解決したのですね。」 「はい。」 「正直におっしゃってください。」 「これはですね・・・(ナイショ)。」 |
'02/3/18 0:04 |
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これが、西尾線。更新! 「到着は、吉良吉田・新安城行き。 」 既出の内容を更新しました。 |
'02/3/17 1:11 |
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これが、西尾線。更新! 「2本行き違いの急行」 別に、文句があるわけではありません(^_^;)。 |
'02/3/16 0:58 |
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ホワイトチョコレートにクッキーを混ぜて、 じっくりコトコト煮込んでみました。 わさび醤油でお召し上がりください。 |
'02/3/14 22:54 |
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メロスが走ってる。友人のために走ってる。 BGMはZARDの『負けないで』。 |
'02/3/13 22:50 |
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メロスがジョギングしている | '02/3/12 23:50 |
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